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チェロレッスン記録

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習っているチェロのレッスン記録です。
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#クラシック音楽

6月チェロレッスン①:音量が足りない。

6月チェロレッスン①:音量が足りない。

半年ぶりに歯科受診した。

長い付き合いのS先生。いつものように仕事の情報交換をしてからの診察。

「いつものところ、上4番、左右両方の知覚過敏がヒドいです。」と私。

S先生、私が訴えた部分を口腔内用のカメラで写真を撮って、モニターに写して見せてくれる。
「あー、コレはひどい。根元がえぐれてるよ。」

確かに…。

原因は歯軋り。
私は仕事中などストレスが高い時に、無意識に歯軋りしてしまう。歯茎

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5月チェロレッスン②:『文句があるなら、僕に言え。』

5月チェロレッスン②:『文句があるなら、僕に言え。』

先週末のオケ練習でチェロ1stをトップで弾いた私。指揮のH先生に弦楽六重奏2楽章、4楽章で干された。

コレはもう、一人では無理だと思った。
どうしようかと悩んだ末、やはりチェロ師匠に助けを求めることにした。

・楽団のパートリーダーと首席にパート内の現状を聞いた。首席がいない今、私が首席に座るしかない。
・2楽章G〜Hと、4楽章Q〜Rについて、指揮者の言う通りに弾けず、怒られた。
・もう自分じゃ

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8月レッスン1回目:新曲レッスン開始

8月レッスン1回目:新曲レッスン開始

11月の発表会でバッハ無伴奏3番サラバンドを弾くことになった。今日が1回目のレッスンである。

弦楽器工房へ試奏に行った際、一緒に行った先生にあわよくばレッスンしてもらおうと思い、試奏のチェロで弾いたが、
「全然ダメ、聞くに耐えないレベル。出直してこい!」でthe end…。

それで、本来のレッスン日である今日revenge。

「うん、いいだろう。」
と言ってもらえてホッとする。

いつも思う

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5月チェロレッスン:新作イタリアチェロを先生に弾いてもらう。

5月チェロレッスン:新作イタリアチェロを先生に弾いてもらう。

5月最初で最後のレッスン。
2週間前の出来事のせいで、まだ少し先生と私の間にわだかまりがあり…1か月以上振りに顔を合わせました。
時間が経ったため、私も少し冷静になれました。

レッスン時間がもったいないので、早速工房のお兄さんから借りた個人製作イタリアチェロの音を先生に聴いてもらうことにしました。

ケースから出すと、ニスの色を見た先生、
「あー、イタリアの明るいオレンジだねー」
「イタリアその

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4月レッスン1回目:できないなら、できないなりに…

4月レッスン1回目:できないなら、できないなりに…

ウォーミングアップのボウイングを始めたとたん先生が、

「うわー、そのチェロよく音が響くようになったねー。弓変えた相乗効果かな」

先生、弓のためもあると思うけど、これでも1年前より4倍5倍練習してるんですよ…(弦楽器は弾けば弾くほどよく鳴るようになります)

「これだけよく響くと、オケで♯とか♭とか忘れたときにめちゃくちゃ目立つよ。みんな振り向いて、指揮者から「今のヘンな音誰だ⁉︎」って怒られる

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3月レッスン2回目:基礎はやっぱりだいじ。

3月レッスン2回目:基礎はやっぱりだいじ。

雨の一日で寒かった。
レッスン室は空調効いていて快適だけど、暑くなるから、私はいつもシャツ1枚に腕まくりでレッスンを受ける。課題は1曲5分くらいだけど切れ目がないので、尚更あっつい。
(課題よりオケ曲中心でいいって先生言うけど、最近は課題のほうが息抜きで弾きたくなるので結局弾く。)

ここのところ基本的なエチュードで注意を受けていたので、やれと言われたわけではないけれど自主練として練習始めにスケー

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