アマチュアオーケストラのチェロ奏者。パラグライダーパイロット。バイクにも乗ります。趣味…

アマチュアオーケストラのチェロ奏者。パラグライダーパイロット。バイクにも乗ります。趣味と日々の生活日記的記録。

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  • チェロレッスン記録

    習っているチェロのレッスン記録です。

最近の記事

24.7月オケ練①:次の演奏会へ向けて。

オケの皆さんに会うのは、5月末の定期演奏会以来だ。 ご無沙汰していました、とご挨拶。 「わ!夜さん髪切ったの?かわいい、かわいい。よく似合う!」 ピアニストRさんが褒めてくださる。 たまにしか美容院へ行けないから、どうせ切るならと、短くしてもらったのだ。 「えへへ。うれしいです。バッサリ切ってサッパリです。」 「夜さんはどんなヘアスタイルでもかわいいよ。」 Rさん、優しい…(泣)。 「夜!」 コントラバスのJさんに呼ばれる。 「Jさん、お久しぶりです。」 「うん。

    • 24.7月チェロレッスン①:エレジー。

      今年秋の発表会の曲を何にしよう? ここのところずっと考えていたけれど、今習っているバッハ無伴奏5番を超えるものを見つけられないでいた。 チェロ師匠からの提案もいくつかあったが、どうもピンとこない。 昔は先生指定の曲をやっていたが、どうしても好きになれない曲を弾いた際、4小節だけ弾いてステージを降りるということをやらかした(もちろんこっ酷く怒られた)。それ以来、先生は私に無理強いをしなくなった。 アレは若気の至りで、もちろん、今はそんなことをするつもりはない。    

      • コンサート/発表会の曲

        先週、地元コンサートホールの柿落としコンサートへ行ってきた。 コンサートを企画したのは、チェロ師匠。 半年前にチケットが発売されたが、おかげさまで2か月前に完売したそうだ。 先生のファンがたくさんいるのだが、先生自身は「プログラム内容が良かったみたいで喜ばしい。」と言い、自身のことについてはかなり鈍感。弟子としては、先生が食いっぱぐれないで済むなら嬉しい。 シューマン特集だった。 シューマンがクララと熱い恋に落ちていた頃、ノリノリで作曲していた頃、精神を病んで自殺を図っ

        • ドクターコール

          前回のチェロレッスン後、チェロ師匠に 「お前にチェロコンクール出場の話が来てるんだけど。」 と言われた。 私が豆鉄砲を喰らったような表情をすると、先生が笑った。 「お前に、というと語弊があるな。ボクの門下で出られる人はいないかって話が来たんだよ。」 「センセの門下って、今4人しかいないじゃないですか。誰か出るんですか?」 「話はしたけれど、誰も出る気はなさそうだ。ボクは知り合いからお願いされただけで、何がなんでも出したいわけじゃないしね。もちろん本人が出たければ、全力

        24.7月オケ練①:次の演奏会へ向けて。

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        記事

          思い立って、お菓子を作る。

          夜勤明け。 キチンと仮眠を取ったものの、今日は眠い…。 しかし、ここで寝てしまうと、夜にぐっすり眠れない。 私が留守の間に、義理の母が庭で採れたブルーベリーをたくさん届けてくれていた。 久しぶりに、ブルーベリーマフィンを作ろう。            ★ 私のマフィンレシピはチェロ師匠譲り。 先生宅に居候していた頃に教わった。 本場ドイツ料理をよく作る人だけれど、オヤツは何故アメリカンマフィンを作るのだ? きっと、単に「好きだから」なのだろう。 「材料は全部用意

          思い立って、お菓子を作る。

          自分のご機嫌とり。

          たまの休日。 子どもたちは、朝から従兄弟と遊びに出掛けた。 夕飯まで帰らない。 久しぶりの夫婦のみの休日となる。 午前中はフライト日和だったので、裏山へパラグライダーをしに出掛けた。 天気は良いが、いまいち上昇気流が弱い。そんなに高くは上がらなかった。 グライダーを替えてから、仲間と上昇気流に乗ったときに上げ負けることはなくなった。 しかし、ランディングが下手くそになった。 浮きが良すぎるせいだ。 フレアをかけるタイミングがまだ掴めていない。 ダンナに私のランディ

          自分のご機嫌とり。

          定期演奏会の振り返り。

          「5月の定期演奏会の録音CDが出来たから、取りにおいで。」 私の所属するアマオケのTさんから連絡があった。 指定された場所へ行くと、TさんとTさんの奥様が待っていた。 Tさんはファーストヴァイオリン、奥様はセカンドヴァイオリンだ。 「ご連絡ありがとうございます。CDいただきに来ました。」 ご苦労さん、とTさん。 「拍手を無くしても1枚じゃ収まらなくてね。2枚組になったよ。」 「スペシャルアルバムみたいですね。」 「夜さん、チェロパート凄かったね。たくさんパート練習して

          定期演奏会の振り返り。

          24.6月チェロレッスン②

          「今日何時に帰ってくる?」 仕事から家に帰り、すぐにレッスンの準備をして再度出掛けようとしたとき、ダンナに聞かれた。 「んー、たぶん18時?センセの気まぐれで延長することがあるかも。」 前回のレッスンは2時間半だった。 ダンナ、何か悟ったような顔。 「あー、あの人めんどくさいからなぁ。 わかった。帰るとき、連絡ちょうだい。パラグライダーの大会でもらったビールでBBQしようよ。」 センセ…ダンナに酷い言われようしていますよ…否定はできないです。           

          24.6月チェロレッスン②

          24.6月パラグライダー空まつり

          県内のパラグライダーパイロット50人が集まり、空まつりが開催された。 みんなで楽しく飛びましょう!というゆる〜い大会。 おいしいお弁当も出るので、喜んで参加する。 今回のタスク。 1.パイロン(上空から見て目印になる建物や建造物、山など)12個中6個以上取る(通過や近づく)こと。 2.2時間以上のフライト。 1、2それぞれ優勝者に表彰とのこと。 私は2時間飛ぶ体力がないので、パイロン奪取を目指すことにする。 一緒に出場するダンナは長時間フライト狙い。 午前10時ゲー

          24.6月パラグライダー空まつり

          6月、とある休日(ぼやきです)。

          世の中日曜日。 この日私は休日当番の仕事があった。 左足を引きずる男の子と、そのお母さんがやってきた。 今日は中学校総合体育大会の初日で、男の子はとある競技に出場し、試合中左膝を痛めたとのこと。 痛む膝を見せてもらうと…膝の靭帯が切れている可能性が大きい。 「これは、だいぶ酷いと思われます。」 私は言った。二人が動揺するのが目に見えてわかった。 「明日、この子は最後の個人戦なんです。出場することはできませんか。」 お母さんが必死に訴えてきた。 そっか。引退試合か…き

          6月、とある休日(ぼやきです)。

          24.6月パラグライダー

          この半年、ぜんぜんお空を飛べていない。 いい加減、リハビリフライトがしたい。 強いサーマル(上昇気流)ではない、穏やかな空がいい。 とある曇りの日。 ちょっと仕事に余裕ができた。 チャンス到来。 休みをもらって、自宅裏の山に出かけた。            ★ フライトエリアに着き、入山シートに名前を書くためにスクールハウスへ歩いていると、鼻にポツッと雨粒が当たる。 あれ?雨予報ではなかったのにな。 地面を見ると、濡れていない。 スクールハウスへ行くと、インスト

          24.6月パラグライダー

          24.6月チェロレッスン①

          「センセ、私また、センセを怒らせるようなこと、しました?」 そう言いながら、私はおずおずとレッスン室に入った。 先生、キョトンとした。 「なんで?」 「だって…メールに返事がなかったから。」 私は先日の所属オケ定期演奏会の翌日に先生へ『おかげさまで無事終わりました。』と長文メールを送っていた。 「ああ…!」 先生、思い出したように頷いた。 「ゴメン!メールは読んでいたんだけど、返事するタイミングを逃しちゃって。今日会うからいいかって思って。」 「なぁんだ。心配して損

          24.6月チェロレッスン①

          24.5月第50回定期演奏会(後編)

          後プロの ブラームス 交響曲第3番。 3楽章まで調子よく進んでいた。 ところが。 4楽章に入ってから、荒れた。 H先生!ゲネプロのときより、テンポが随分速いんですけれど!! ただでさえ4楽章苦手なのに! 私、2プルトからマエストロを睨みつけた。 H先生、知らんぷり。 結果、私のエネルギーはすっかりemptyとなり、2か所落ちた。 落ちた3小節分はスッパリ諦めて、次から入る。 もう、最後の力を振り絞って走る感じだった。 全体が崩壊するのではないかと、ハラハラした。

          24.5月第50回定期演奏会(後編)

          24.5月第50回定期演奏会(前編)

          半年前から練習を始め、いよいよ定期演奏会本番当日を迎えた。 ベートーヴェン ピアノ協奏曲『皇帝』 ブラームス 交響曲第3番 ブラ3は特に難しく、本当に人様に聴かせられる演奏が出来るようになるのか不安だった。 私個人としては、とてもキツイ日程だった。 前々日まで、半月ほど関東へ出向していた。 出向中は、3時間まとまって寝られれば良いほうで、ほぼ寝られない忙しさだった。 疲労はとっくにピークを超えていて、昨日のゲネプロは強めの栄養ドリンクで乗り切ったが、今朝はもうそれも効か

          24.5月第50回定期演奏会(前編)

          24.5月ゲネプロ

          いよいよ明日が定期演奏会本番。 ゲネプロではあるが、本番会場は取れなかった。 師匠がいるプロオケのコンサートが入っているからだ。 我々は隣の小ホールでのゲネプロとなる。 「夜がゲネプロしているとき、ボクは隣でブルックナー本番やっているから。 相当疲れていると思うけど、今日明日、がんばれよ。」 昨夜、師匠からそうLINEがあった。 曲目はブルックナー交響曲第9番。 とてもかっこいいやつ。 ゲネプロじゃなかったら、聴きに行きたかった。 私は昨夜出向先から戻ってきた。 今日

          24.5月ゲネプロ

          24.5月オケ練②、チェロパート練習会

          この日は夕方からロビーコンサートのための練習会を行った。 メンバーはチェロパートとコントラバスのお二人。 曲は2曲。 ゴルターマン「ノクターン」 アザラシヴィリ「無言歌」 練習会場に着くと、まだコントラバスのJさんしかいなかった。 「Jさん、丁度良かった。師匠から伝言があって。」 私がそう言うと、Jさん、面食らったような表情をした。 「師匠って、Kくん?」 私がそうです、と頷くと、Jさん「驚いた!」といった。 「何年振りだろ。Kくんからそんな依頼来るの。どういう事情なの

          24.5月オケ練②、チェロパート練習会