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月1万円で雨風凌ぐ。

■ スリープボックスが急拡大。
・最近のニュース、「ベトナム主要都市で急拡大する『スリープボックス』のレンタル料金は1ヶ月約1万円」。
・「多くの人が小さな部屋を共有するこのサービスは便利でコスト効率が良くドミトリーやスリープボックスのレンタル形態は、香港や日本から導入され、ベトナムの大都市で急速に広がっている」。

■適切な安全基準が求められている。
・「入居者は数㎡の小さな寝室を複数の人々と共有しコストとスペースを最適化する」、また外国人観光客が多い場所にこのサービス形態の需要がある。
・主な入居者は若者が多く、20〜30㎡の部屋に10台以上のスリープボックスが設置されるが、現時点で国家技術基準には集合住宅に関する規定はあるものの、「スリープボックスのような新しい形態のレンタルサービスには具体的な基準がない」と言われ、適切な安全基準が求められている。

■経験談。
・旅行ブロガー曰く「スリープボックスは短期の旅行であれば問題ないが、長期的な居住には火災のリスクだけではなく、心理的な影響や生活環境の悪化も懸念される」そうで、適切な基準の策定と遵守が急務となっている。
・余談、『スリープボックス』とは日本で言うカプセルホテルの更に簡易版、狭いスペースに二段ベッドが設置されカーテンを間仕切りにしてプライベートを保つ。
・確かに短期滞在であれば良いのかもしれないが、長期間見知らぬ人が出入りを繰返す環境は中々辛く、我慢する事等も多々あるものと察している。いずれにしても1万円で雨風を凌げベッドで寝られる事は大変に有難いサービスとも捉えられるだろう。



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