見出し画像

人の記憶はせいぜい100年まで。

🔳最近のベトナムNEWS(2023年9月30日付)、「結婚式『自撮り』傾向、閑古鳥が鳴くウェディングストリート」。
・ベトナムは雑貨屋通り、化粧品通り、玩具屋通り、家具通り等と通り沿いに同じカテゴリを売る店舗が軒を連ねている事が多い。
・ウエディング通りもあり、結婚を控える人々が衣装選び等を念入りに行う、そんな幸せなストリートがあるのだ。
・しかし、現在は写真撮影や衣装レンタルサービス等の利用が減り今年に入りテナントが次々と去っている。

🔳節約したいカップルは、「友人や知人に結婚式の写真撮影を頼む。
・美しいウェディングフォトよりも、結婚式当日の賑やかな写真を記念にする方に価値を見出しているようだ。
・「10万円程のカメラを買えば良い写真が撮れるし、スマホ写真撮影講も6,000円~1万2,000円程でたくさんある」、と言う。
・私はベトナムの想い出として以前プロのカメラマンに依頼し、街並みを背景に私自身を撮影してもらった事がある。
・人生の中でプロのカメラマンに自身を撮ってもらう機会は限られるだろう。

🔳流石はプロ、出来上がりは期待を超えて大満足、費用は衣装、アルバム、全て込みで数万円だった。
・「人は記録する生き物」でもあるからこそ、日記を書いたり、資料を作り、メッセージを発信したり、写真を撮る。
・「人の記憶はせいぜい100年までしか続かない」と私は考えている。
・私自身、両親、祖父母までの情報や記憶はあるが、その先の世代を私は良く知らないのだ。
・私と言う人間の記録が100年先も誰かの記憶の中に残っているのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?