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読書の冬❄︎

いきなり足元に冬が来た感じ。毛布がふわふわしていて心地よい。

冬眠の時期がやってまいりました。やばい。



よく「読書の秋」というけれど、読書は冬にも向いていると思う。
秋は他に楽しいこと(行楽だとか、外で遊ぶの最高!)たくさんあるけれど、特に寒がりの人にとっては、冬ほど家が好きになる季節はない・・・。

ということで、最近我が本棚に迎え入れている本を紹介します。

*「三つ編み」

インド、イタリア、カナダ。3つの国・街に住む3人の女性の物語。出自も生活事情も立場もステータスも何もかもが違うはずの女性たちの話なのに、読み手の心の中で交差していくの。こんな小説初めて読んだ。「理解できる」なんて簡単には言えないことだとわかっていながらも、「こんなに大変な思い、私はしていないはずなのだから」と思いながらも、やっぱり気持ちを入れ込んでしまう。これが「フェミニズム」を語る本だというのであれば、やっぱり自分は「女」なんだと思い知らされる一冊。男女問わずものすごくオススメです。この本については、また別のnoteでしっかり書こうかなと思っている。


*「未来を変える目標 SDGsアイデアブック」

先月、毎週のように襲来した台風や異常気象(今日もニュースでインド・ニューデリーの大気汚染について報道されていたけど)について、「怖い」を通り越してだんだんこの状況にも無知な自分にも腹が立ってきて、「一体何が起こってるの!?」という気持ちで勉強を決意してまず買った本。まずは、全体像を理解したくて、易しいものを。Twitterで教えていただきました。ありがとうございます!

おそらく中高生向けだから、漫画やイラストが多くてサクッと読める。あるアイデアの中に、インドのカーストの最下層である「ダリット」の少女たちの舞踏を紹介されていて、↑で紹介した「三つ編み」の主人公のうちの一人がその「ダリット」だったから何だか胸が苦しくなりながら、でも希望を抱きながら読んだ。

ちなみに、気候変動や貧困・衛生問題でいうと、 Netflixのこちらもとっても面白かったからオススメです。


*「私とは何か 『個人』から『分人』へ」

これは未読なのだけど、先月、全く別の人ふたりから「これ読みなよ」とオススメしてもらったので、これは読まねばと思って買った本。「分人主義」、楽しみ。


皆さんも何かオススメの本があれば教えてください^^

Sae

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