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AWESOME Choices Issue no.015 生命科学を経て、原体験と自分の思いに向き合った先に、病気を見つける/予防することに貢献するというキャリア
まさこさん
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具体的には、開発したい対外診断薬の疾患項目が定まったら、それを診断するための試薬性能を満たせるように様々な条件検討を行いながら試薬を設計・開発していきます。実験が多くを占めますが、データ解析、医薬品関連の法規制の勉強、論文や特許調査なども行っています。
この仕事の面白さは、常に新たな発見があり自分がアップデートされること、仮説検証/試行錯誤を重ねながら、人の幸せを願って、より良い製品を生み出そうと進めていく過程全てです。難しさも感じますし苦労も多いですが、最初の段階でどれだけ性能良く設計できるかが、その先の開発フェーズをスムーズに進められるかを左右するので、それを意識しながら、試行錯誤を積み重ねることはスリルもあり面白いと感じています。
学生時代は、生命科学部 生命医科学科で、修士まで進みました。学部4年生からの研究は、大学の研究室に所属しながら、外部の研究機関で、がんの浸潤突起に着目した研究をしていました。
現在は体外診断薬メーカーで研究職のお仕事をされているとのことですが、高校・大学時代の進路選択の時のお話について聞かせてください
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