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発酵食のススメ。

大学時代、スラーとした美脚、透き通るような透明肌、小顔に細身のカラダに憧れていた。

女子なら誰もが一度は?いや何回も考えるであろう願望。
私も例に漏れず、東京に上京したての頃、都会の眩い大人女子達に憧れていた。

高校時代、陸上部に所属していたため筋肉質な脚でいわゆるガッチリ体型だった私。
そして、卒業する頃は筋肉が脂肪に変わりぽっちゃり。

身長は平均より高いほうだったので、こんな私がお友達の誘いもあり、ファッションショーのサークルでモデルを務めることに!

そこから、私の モデル = 美 を意識する生活に変わった。

痩せている = 美 の間違い

やはり、モデルは痩せてなきゃ。という勝手なイメージで痩せることを意識していた時代。

一人暮らしで自炊もほぼせず、都会は徒歩移動が多いおおかげで、上京して半年程で10キロ痩せた。

でも、便秘、風邪を引きやすい、肌荒れ(吹き出物)が続いていた。

ヨガブーム到来

大学4年生の頃、ヨガや健康的なワードがひしひしと広まってきていた頃、
私も美しくなりたいとストレッチを始めた。
私は母よりも身体が硬く、最初は足をピンと伸ばして座るだけでも一苦労;
お風呂上がりに毎晩やることを習慣にしていたけれど、その時間が苦痛でした。

綺麗な体系と脚やせを目標にしていたけれど、ストレッチをしただけですぐ効果が出るわけではない。
見た目は平均よりも痩せていた方だったと思うが、それでもまだまだ”人より痩せたい!”と思っていた。
23歳くらいの頃は「太る」というワードを聞くだけでも嫌だったような気がする。
油を摂ったらすぐ太ると思い込み、自炊するときも油を使わずに調理をしていた。
お友達にも「全然食べてないけど、大丈夫?」って心配もされていた。

腸活への気づき

一時期、一日の食べた物を記録すると痩せるとテレビで観て早速実践。
その効果は絶大ですぐに痩せることができた。
体重も毎日計測していたのだが、ある日、
「あー昨晩は、結構食べすぎたんだよな〜」と朝に計測してみると、
意外に痩せている。
「あれ? 食べ物記録に書いた量も結構多いのになんで?」
と思い出してみると、あー排便があったからだ!と納得。

そこから、食べた物記録と体重に合わせて排便した日も記録してみた。

当たり前なのかもしれないが、排便した翌日は体重が増えていない、むしろ痩せている日が続いた。
体重の数字だけではなく、なんだか身体も軽い。定期的に(2〜3日に1回)排便が続く日は肌の調子も良く化粧ノリも良い。

内側への美にシフト

気づきを得た私は、腸活に良いように生活を変化させた。
食べ物を嫌うのではなく、腸活に良い食べ物を摂ること。
胃腸に負担になるような食べ方をしないこと。
(酸化した油、熱すぎる、冷たすぎる、辛すぎる食べ物はNG)など。
また、朝に水分を多く摂ると排便しやすいことも学んだ。

そんな生活を続けていたら体重は平均をキープし、肌も綺麗に変化したのだ。
身体だけではなく、精神的に心も軽くなったような気がした。

若い時に便秘や肌荒れに悩まされ、友達からも「よく風邪引くよね〜」なんて言われていた私が、腸活によって丈夫になりカラダの変化を実感できた。

ゆる腸活ライフ

今も続いている毎朝のストレッチは、苦痛だった頃とは一変。
やらないと気が済まないくらい身体は柔らかくなった。
また、良い油(アマニ油やえごま油、オリーブオイル)などは
腸の潤滑油になるそう今では愛用品。

腸活は、発酵食品や食物繊維があるものなどを摂る程度。
あまり厳しく考えず、「これは胃腸に負担にならないような食べ方かな?」
など少し意識する程度。

甘いものも好きなので、19時半までなら大丈夫。
などと自分にも甘くしている。
また、晩御飯に予定がある日は朝ごはんを軽めにしたり、次の日調整するなどで十分だということも長年、自分の身体と向き合ってわかってきた。


SNSが普及している現代で、より人と外見を比べがちだと思う。
今回、私がこの記事を書いた理由は、若い頃に美への間違っていた経験を今の若い人たちにも伝いたいと思ったから。

腸活とか、発酵食品とか流行りではあるけれど内側へ意識を向けて少しでも摂り入れてみると、若い年齢だったら尚更効果がはっきり現れると思う。

もし、便秘や肌荒れ、謎の不調に悩まされている方の少しでも手助けができれば幸いです。

日本で最初に便秘外来を開設した「小林弘幸」先生の本はたくさんあるけれど参考になるものばかりです。




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