ryuta

経理経験者でFPという「お金に目が無いひと」。 主にお金のことや勉強記録などを書いたり…

ryuta

経理経験者でFPという「お金に目が無いひと」。 主にお金のことや勉強記録などを書いたりします。

最近の記事

キャッシュふるが早々にサービス停止していた件

キャッシュふるというサービスが公開されたとのニュースを見かけてサービス概要を見たところ、「これはダメだろう・・・」と静観していたところ、稼働数日でサービス停止・返金対応となっていたのでこれをうけて感じたことを書きます。 1:サービス概要  ざっくり言うと「ふるさと納税で節税したい(が返礼品はいらない)」という人と、「ふるさと納税はできないが返礼品は欲しい」という人の仲立ちを行うサービスとなっていた。  ふるさと納税者は「返礼品を受領する権利」を販売することで、実質的に寄付

    • 資格の需要

      「簿記よりFPのほうが需要あるのでは?」という趣旨のツイートを元に書いた記事を見た。(以下リンク) お金に生きる:最強コスパの資格は簿記2級だと私が考える理由。 経理実務経験者(FP資格(AFP認定者)も保有)の自分から見ても、確かに間違ったことは言ってないのだけれど、大元のツイートが学生発信ということもあり、別のことも気になったりしたのでそのことについて記載する。 ・簿記とFPの学習内容の違い  そもそも簿記とFPは、学習範囲が似て非なるものとなっている。(そうでなけ

      • 【独学】FP技能士2級に合格できました【学習記】

        以前投稿した資格の学習記(【独学】基本情報技術者試験合格できました【学習記】)を見ていただいていたのを確認して、「勉強したい人は結構いるんだな」と感じた次第です。 今回はファイナンシャルプランニング技能士(以下FP技能士)の2級を受験し、合格したので、同様の体験記を書きます。 1)FP技能士を取得しようとしたきっかけ普段、経理としてお金に関わる仕事をしているのですが、問題意識として「お金についての知識の有無に個人差がありすぎる」と感じており、「企業の金回り担当」としての経

        • 【節約】ふるさと納税で家計の変動費がへる話

          ふるさと納税は知ってるけれど、なんとなく利用者が少ないように感じています。きっと「手続きがややこしそう」とか「税金のことはよくわからないから得なのかどうかわからない」という思いがあるのかなと思います。 私が前年やってみて納付から還付までの流れを一巡したのでそれを記載しつつ、タイトルのように「家計の節約に活用しましょう」という記事となります。 納税するまで1)納税するにはふるさと納税ポータルサイトにユーザー登録しましょう。「さとふる」がメジャーかなと思いますが、auユーザー

        キャッシュふるが早々にサービス停止していた件

          【独学】基本情報技術者試験合格できました【学習記】

          6月に基本情報技術者試験(以下FEと略します)を受けて、結果として一発合格したので合格体験記として記事を書きます。 1)学習を始めるきっかけ学習を始めるきっかけは大きく2つあります。 まず転職を検討していてそれにあたって新しいスキルを身につけようと考えたことです。 特に今後IT分野の知識は将来「差がつくスキル」のひとつとなると感じたので勉強しました。 もうひとつは副業ほか「今後の働き方」を見据えた時にいわゆる「手に職をつけよう」と考えたことです。 現代のものづくりについ

          【独学】基本情報技術者試験合格できました【学習記】

          簿記は意外と役に立つ

          簿記の資格って周りの人や学習系コンテンツでは「取る(学ぶ)べき分野」としてほぼ必ず挙がるけど「実際どうなの?」って感じる人は多いんじゃなかろうか。 現在、経理業務に従事している自分は「簿記って意外と役に立つぞ!!」と思っている。そう思う点をいくつか挙げてみたいと思う。 1)単純に「賢い」という評価が得られる。 「えっ、そこ⁉︎」と思うかもしれないが、外部から褒められることは悪い気はしないし、自己肯定感も高めることにも繋がる。 毎年、日商簿記の合格者は3級で10万人強で、2

          簿記は意外と役に立つ

          プログラミング 苦戦中…。

          調子よくProgateにて勉強してたプログラミングにつまずきが訪れた。 最初はすいすい進んでただけに少し悩んでる。 ネットや本を調べつつ、今なお頑張ってるけども少しずつ原因がわかってきた。 浮気してしまった…。 「色んな言語を」、「まんべんなく」勉強しようと思ったけどもそれが失敗だったようで、勉強中の「?」のほとんどが、JavaScriptの知識不足から来ていた。 まずはJavaScriptを頑張って、そのうち色んな言語や操作を覚えてみようと再決意した。

          プログラミング 苦戦中…。

          プログラミング初心者

          最近は本業へのモチベーションが薄れてきたことと、知的好奇心などを理由に副業を検討している。 三連休は「副業って具体的に何してるの?」を調べるために副業サイトを見てみたり、副業動画を見ている。 また、そのなかでプログラミングが簡単で需要過多だということで、勉強サイト(Progate)に無料会員となり勉強してみた。 実際、プログラミングはやってて楽しい。 ゼロからのスタートだけど、「これはエクセルっぽい」とか「英語っぽい」とかの感覚ですいすい覚える。 そのサイトの無料会員は基礎

          プログラミング初心者

          正論といちゃもん

          「身の丈」という単語がトレンドになって、「教育に力を入れない政治家が悪い」「政治家は金の苦労をしないから駄目だ」という旨の電波を受信した。 率直な感想は「いちゃもんや…」ではあるがもう少し考えてみる。 個人的な意見としては教育は「インフラ(学校)・親・周辺コミュニティ・本人」が影響するって考えなんで、「政治家だけに責任を押し付けるのもなぁ…」と思っている。 また、レッテル評価が浸透している社会全体にも責任があるのではと考えてたが、高学歴低所得者や低学歴高所得者などを見ると

          正論といちゃもん

          仕事の楽しみ?

          自分は人見知りな性格の割にはお酒の席は好きだ。 仕事の話しかしない上司や他部署の人々がめっちゃプライベートな話で盛り上がっているからだ。 仕事の愚痴や説教の類いを話す人々は今までいなかったから、幸運なことである。 車やゴルフ、カラオケにお酒、「餅は餅屋」ではないけど、その分野を好きな人はその分野をよく知っている。だからめっちゃ勉強になる。 ※だいたいハイクオリティでハイコストなので手は出せないのだが…。 ちなみに、自分はほとんど聞き役で、上司や先輩には気を遣わない。 出世

          仕事の楽しみ?

          日曜

          日曜はほんとに憂鬱。 不安に押し潰されて寝れなかった時期があったことを思えばましなのだがやっぱりしんどい。 まぁ、現職はもう少し時間が経てば行動を起こすと思う。そのときのために頑張って勉強しとこう。 もうすぐ30歳ということを考えれば、もうちょい色んな経験もしたいので。 最近は「もう30…」とネガティブやったけど、「まだ30」にマインドが変化したので、意欲的にはなってきたんだろう。 ただ、「結婚はできんなぁ…」っていうのは変わらないな…。

          テスト

          この歳になるとテストってなかなか受けない。 でも自分は割と好きなほうである。 クイズを解いてる感覚があって、その答えを考えてる時間が心地良かったりする。 その感覚を思い出すため、また自分を試すためにとあるテストを受けてみた。 日経TESTと呼ばれるものである。 経済についての時事的なものから理論的なものまで幅広く出題される。 今回は初めて受けるってことと「初受験の結果を基準にスコアを上げていこう」という目的があるから、対策っていう類いのことはしていない。 また、今回の結

          テスト

          好きなこと

          ここ数年はメンタル面がボロボロでやる気が出ないことが私生活・仕事面であった。 ただ、最近やる気とまではいかないけども、活力のようなものがでてきたので、それについて考えてみた。 きっかけは(断定できないが)自分の将来像のようなものを浮かべることが出来たからと思っている。 今は、「出来る(得意な)こと」を職業にしていたからなんとなく仕事をこなせはしていたけれども、別に仕事に対して特段の好意はなかった。 そんな仕事でも続けていれば、量・質ともにそこそこのレベルアップを求められ

          好きなこと

          あたりまえの危機感

          「改めて考えると…」ということは結構ある。 連合が最低賃金を1,100円にするべく要望を出すらしい。(20年度) 「実現するかどうか」とか「経営側のインパクト」とかはあるけれど、このニュースを見たときに、「自分の時給」がふと浮かび、計算してみた。 結果は給料ベースでは1,500円超だった。 色々考えてしまう金額ではあった。 アルバイトと正社員では1.5倍しか変わらないのか…。 自分がその1.5倍しか「付加価値」を出せてないのであれば、その仕事に向いてないんだろうなという悲

          あたりまえの危機感

          投資家みたいに生きろ

          amazonリンク 投資家って何をかんがえているのかなと思い、手に取った。 リスク・リターンの考え方のほか、消費・浪費の違いについての考え方などは特に興味深く読み進めた。 また、「定点観測」や「数字を絶対視しない」という点は職業投資家でない自分でも実践できることが多く、noteを始めたのもこの本を読んだことがきっかけになった。 「流行りのものはとりあえず試す」というのは自分にとって大事にしたい心掛けのひとつになった。 本書内にレポート(アンケート調査)の結果を取り上げ

          投資家みたいに生きろ

          「視野の狭さ」に気付くとき

          「視野を広く」、「客観的な視点を持て」とはよく言われ、サボってるつもりは全くないけれども、はっと気づく時はやっぱりある。 先月末、自分は「定期券売場の長蛇の列」に疑問を持っていた。しかしこの疑問の正解にはたどり着けなかった。 ではなぜ気付いたかというと、自分の定期券の更新が近づいたからだ。 自分は中途(5月)入社であり、その自分の姿しかイメージできず、 大多数であろう4月入社(入学)の人々の行動パターンが全く考慮できていなかった。 自分の今回の発見は ・なんだかんだ「自分

          「視野の狭さ」に気付くとき