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【節約】ふるさと納税で家計の変動費がへる話

ふるさと納税は知ってるけれど、なんとなく利用者が少ないように感じています。きっと「手続きがややこしそう」とか「税金のことはよくわからないから得なのかどうかわからない」という思いがあるのかなと思います。

私が前年やってみて納付から還付までの流れを一巡したのでそれを記載しつつ、タイトルのように「家計の節約に活用しましょう」という記事となります。

納税するまで

1)納税するにはふるさと納税ポータルサイトにユーザー登録しましょう。「さとふる」がメジャーかなと思いますが、auユーザーの自分は「auふるさと納税」を活用しています。

2)欲しい商品を選びましょう。食品では肉・野菜・飲料、非食品でも化粧品や民芸品、家電などかなりの幅広さがあり、かなり迷います。

3)欲しい商品が決まったら決済(寄付手続き)をしましょう。支払い方法はコンビニ払いやクレジット、携帯キャリアの支払いにも対応しています。※各ポータルサイトにて要確認です。

あとは商品が届くので、美味しくいただいたりしましょう。(納期は商品ごとに結構な幅があるので要確認です)

納税後の処理(確定申告ほか)

ここからが敬遠される申告手続きの説明です。これをしないと払い損なので必ず申告しましょう。

申告方法は「確定申告を行う」か「ワンストップ特例制度の申請を行う」の2つから選びます。税金の処理に違いが出ますが、税金の減額などについては後ほど記載します。ワンストップ特例制度は確定申告が不要になるメリットがありますが、「6自治体以上の寄付には使えない」ほか条件が結構厳しかったりします。確定申告は書類作成が簡単で、金額計算を「国税庁 確定申告書等作成コーナー」で(ほぼ)自動計算してくれるので個人的にはこちらがお勧めです。

税金の還付(減額)について

ここからは税金の話なので、ややこしいので概要だけをかいつまんで記載します。詳しく勉強したければ「ふるさと納税」で検索して勉強するなどしましょう。

ふるさと納税は寄付金として扱われ、自己負担分の2,000円を超える部分が還付(減額)対象となります。寄付金は所得控除となるのでまず「所得税の減額」が発生します。これは「税金の還付」として指定の口座に振り込まれます。

ただし、全額が還付されるわけでなく、むしろ割合については少額かと思います。のこりは地方税(住民税)が減額されます。これはふるさと納税が「(他自治体への)税金の納付」を捉えれば納得がいくかもしれません。自分の住んでる自治体への納付の代わりに他自治体へ納付しているという感じです。6月ごろに住民税の通知書が入手できますが、その際に確認できます。

【まとめ】ふるさと納税活用例

最後にタイトル回収も含めて私おすすめの返礼品を記載します。

それはトイレットペーパーやティッシュ、洗剤などの日用消耗品(女性は生理用品なども)です。私は昨年にトイレットペーパーを96ロール、台所用洗剤を24個いただきました。私は独身男性なのもあり、7、8年はこれらを買わなくてよさそうです。消耗品費を減らせるのは支出管理の面でとても効果的です。※場所は取るのでそこだけは要注意。

支出管理(節約)という観点では固定費の削減が最も効果的ですが、いざ実行しようとするとなかなか難しいです。(家賃なら転居をしないといけなかったり、通信費なら通信速度を犠牲にしないといけなかったり…)
かといって変動費を削減するのは日々の生活水準を落とすことに直結しやすく逆にストレスが溜まったりして長続きしにくい。

そこで、ふるさと納税を活用して、お得に日用消耗品を手に入れて長期的な生活費の削減に取り組みましょう。同様の考えで食品(お米や冷凍可のものなど)もお手頃でしょう。

なんにせよ、まずは一度ポータルサイトで返礼品を見て「あれが欲しいなぁ」と想像するのがいいでしょう。コロナ禍の憂鬱な気分が少しでもラクになればと思うます。

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