杉原翔

☝️23歳で税理士試験合格、31歳で独立開業☝️起業・副業支援専門家として活動、累計250…

杉原翔

☝️23歳で税理士試験合格、31歳で独立開業☝️起業・副業支援専門家として活動、累計250人以上を支援🎁☝️人口減少・少子高齢化、社会保障保障制度の崩壊、自然災害など日本はリスクに満ち溢れています。そのリスク対策は考えていますか?

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  • 【消費税の増税は正しいのか?】

  • 【起業・副業の入門バイブル】

最近の記事

【持続化給付金5つの質問】

日々持続化給付金申請の支援をしているなかで、個人事業主やフリーランスの方からよく受ける質問を紹介します。 【質問①】副業でも給付金の申請はできるのか?会社員などが副業で収入を得ている場合、要件を満たしていれば給付対象になります。ただ し、2019年の確定申告をしている必要があります。 【質問②】自治体から給付金を受け取っているけど申請できる? 都道府県から休業要請の協力金など受け取っていても、要件を満たしていれば、持続化給付金も併せて受け取ることができます。自治体から受

    • 【なぜにマイナンバーカード?】

      新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長期化し、経済的な負担を軽減するため、全国民に一律10万円が給付されることになりました。この給付金を受け取るための申請方法には、郵送申請とオンライン申請の2通りの申請方法があります。 現時点で、オンラインでの電子申請を利用している人は全国民の1%程度だそうだ。 なぜそんなに少ないのか? それは、オンライン申請では、マイナンバーカードが手元にあることが条件になっているからです。 今年3月1日時点で人口約1億3000万に対しマイナンバー

      • 【持続化給付金申請時の注意点!】

        5月1日に持続化給付金申請の受付が開始、本日から支給が開始しました。本日は初日に申請した件数の4割の23,000件ぐらいに支給されたそうです。現在すでに50万件の申請が超えている状況です。まだまだ増えていくことでしょう。 この持続化給付金には、「2020年の売上が前年同月比で50%以上減少している月が一月でもあること」という要件があります。 前年の月別売上は、法人の場合は事業概況説明書、個人事業主の場合は青色申告決算書で確認することができますが、今年の売上はどうでしょうか

        • 【緊急事態宣言延長?】

          安倍首相は4月30日、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せないため、緊急事態宣言について5月6日の期限を延長する方針です。全国一斉で1ヶ月前後の延長で検討に入るとのことです。 延長されたらどうなるでしょうか? すでに経済的ダメージを受けている企業は更に深刻な状況に陥ることになるでしょう。飲食業、ホテル・旅館などの宿泊業や観光業、イベント事業は特にダメージが大きくなってしまいます。 中小企業は体力のない企業も多いです。延長されると、緊急融資での資金調達が間に合わず、倒

        【持続化給付金5つの質問】

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        記事

          【美容室に給付金支給!】

          東京都では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言の休業要請の対象外である理容店と美容室について、4月30日から5月6日までの7日間、自主的に休業した場合に、1店舗あたり15万円の給付金が支給すると発表しました。 お客との接触時間が長いこと、他県では美容室で感染が確認されたケースがあったことが給付金を支給するに至った理由であり、都内には1万6000の理美容室を経営する事業者があり、感染リスクをより一層下げることが目的です。 対象は、都内で営業実態がある店舗を

          【美容室に給付金支給!】

          【10万円の給付金の受け取り方は?】

          新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受けた緊急経済対策として、国民1人あたり一律10万円が給付されることになりましたので、しっかり受け取りましょう! 【誰に給付される?】 2020年4月27日時点の住民基本台帳に記録されている全ての人が対象です。つまり、住民票がある人です。外国籍の方でも、3ヶ月以上の在留資格と住民票があれば受け取ることができます。短期滞在者や当然不法滞在者は対象外になります。 【所得制限は?】 所得制限はないです。当初は一定条件を満たす世帯に30万円

          【10万円の給付金の受け取り方は?】

          【コロナ倒産を阻止する8つ財務戦略】

          新型コロナウイルスの感染拡大により、すべての業種に影響が出てきています。なかには、倒産する会社も増えてきています。 では、なぜ倒産するのでしょうか? それは、『現預金』がなくなるからです。会社を守るのは「利益」ではなく「現預金」なのです。赤字でも現預金がたくさんあれば倒産はしません。 倒産とは、返済や支払いしなければならない債務の返済や支払いを自己資金でまかなえず、借入もできずに会社の経営が行き詰まった状態のことをいいます。なので、黒字であっても倒産するケースはよくあり

          【コロナ倒産を阻止する8つ財務戦略】

          【雇用は維持する?】

          新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため企業が長期にわたり休業せざるを得ない状況になっていることを受け、厚生労働省は中小企業の雇用を維持するために雇用調整助成金を拡充することを決定しました。 対象は、全国に約360万社ある中小企業のうち、緊急事態宣言後の自治体の休業要請に応じた企業となり、賃金と同額の手当を支払った場合にはその全額が助成されます。 雇用調整助成金は、売上が減少しても従業員を解雇せずに、雇用を維持しながら従業員に休業手当を支払う企業を支援するものです。自治体か

          【雇用は維持する?】

          【家賃の支払いは大丈夫?】

          厚生労働相は経済的に困窮した人に家賃を補助する『住居確保給付金』の支給要件を緩和すると表明しました。30日に省令を改正し、ハローワークに登録して求職活動をしているという要件を撤廃する。 『住居確保給付金』とは、仕事を失って家賃が払えなくなった人に、自治体が原則3ヶ月間(最長9ヶ月)、一定額を上限に家賃を支給するという制度です。自治体が家賃を家主に支払ってくれて、返済の必要もありません。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、収入が減少し、自宅の家賃が払えないという人は

          【家賃の支払いは大丈夫?】

          【銀行融資以外の急ぎの資金調達手法】

          現在、日本政策金融公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」も信用保証協会の「セーフティネット保証4号」による融資も、申請件数があまりにも多すぎて、担当者の処理が追いついていない状況です。 2週間前に日本政策金融公庫に郵送で申込み書類を送っても、まだ何の連絡も来ていない状況です。今すぐ申込みしたとしても、融資が実行されるのは2ヶ月ぐらい先になる可能性が高いです。 コロナウイルス感染症の拡大がこのまま長引けば、融資が実行されるまでに資金がショートしてしまうという事業者も多く

          【銀行融資以外の急ぎの資金調達手法】

          【減収証明は手書きメモでもOK?】

          新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて緊急経済対策に盛り込んだ中小企業向けの「持続化給付金」について、減収を証明する書類として手書きメモを認めると、政府は柔軟に対応する方針です。この給付金は、フリーランスを含む個人事業主も対象としており、売上台帳などの書類データが整っていない場合でも、迅速に支給するとのことです。 確実に不正受給が発生することでしょう。中小企業庁は、不正受給を完全に防ぐことは難しいが、「必要な人に早く支給することを優先したい」としている。 この「持続化給付

          【減収証明は手書きメモでもOK?】

          【「感染拡大防止協力金」申請受付開始!】

          東京都は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、都の要請や協力依頼に応じて、施設の使用停止に全面的に協力する中小の事業者に対し、『感染拡大防止協力金』の申請受付を開始しました。 【協力金の概要】 新型コロナウイルスによる感染が拡大する中、東京都は「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等」において、事業者への施設の使用停止や営業時間の短縮への協力をお願いしています。 対象となる施設を運営している方で、この依頼に全面的協力する都内の中小企業及び個人

          【「感染拡大防止協力金」申請受付開始!】

          【公庫に融資申し込み殺到!】

          今、日本政策金融公庫に「新型コロナウイルス感染症特別貸付」を申し込むと融資実行されるまで、支店により多少前後しますが、おおむね2ヶ月強かかります。 とにかく申し込みが殺到しています。都市部では1支店あたり1,000件~4,000件の案件を抱え、終息のメドが立たず、案件は今後もますます増えます。 支店の審査担当者は明らかに人手不足で、休日出勤しながら必死に対応している状況です。しかも、労基法で決められている法定外労働時間の上限もあり苦慮してるそうです。 担当者一人で、通常

          【公庫に融資申し込み殺到!】

          【200万円もらえるの?】

          「私、200万円いつもらえるの?」 という質問が連日続いていますので、詳細を説明しておきます。 これは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大きな影響を受ける事業者に対し、事業の継続を下支えし、再起の糧とするため、事業全般に広くつかえる持続化給付金です。 経済産業省が4月13日その概要を発表しています。 【支給対象】 ・新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している者 ・中堅、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を広

          【200万円もらえるの?】

          【融資は9割準備で決まる!】

          1.事前の準備で融資は決まる銀行と融資の交渉をする際、何の準備もせずに銀行に行くことは、トレーニングをせずにフルマラソンに出場するぐらい、無謀なことです。 銀行は交渉の現場で、企業にさまざまな質問をしてきます。その質問に対し、しどろもどろな受け応えや、口頭だけで適当な回答しかできないようでは、銀行員に悪い印象を残し、受けられるはずの融資も受けることができなくなります。 そうならないためにも、事前にしっかりと準備をしておく必要があります。 銀行からお金を借りるために、必要

          【融資は9割準備で決まる!】

          【日本政策金融公庫に行った?】

          新型コロナウィルス感染症拡大により、わたしたちの生命だけでなく、経済にもかなり悪影響を及ぼしています。多くの中小企業が資金繰りに苦しんでいます。中小企業だけでなく、個人事業主やフリーランスもダメージが大きいです。 売上や顧客が大幅に減少している方、仕事が減少している方、何もせずにただ回復を待っていられる状況ではないでしょう。中小企業や個人事業主におすすめしているのが、日本政策金融公庫の『コロナウィルス感染症特別貸付』です。 すでにご存知の方も多いことでしょう。他にも緊急融

          【日本政策金融公庫に行った?】