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【エッセー】恋人が居た頃は子どもの名付けを良く考えてたなぁ/名付けリスト

※昨日からの続き。


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「よくもまぁこんなに書いたもんだ・・・。」

スマホでメモを取る習慣が付いた頃から、「あっ、こんな名前とか良いかも」と思ったら、書くようにしてたんだけど、う~ん、二十歳からカウントしても、ざっと十年ぐらいの年月が経っているので、なかなかの歴史が詰まっているのかもしれない。

ただ、ココ数年ぐらいは、全く手つかずか、もしくは、たまたま、この手のテーマについて考える機会があって、ポンと一つ書き加えてみた、程度の熱量だった。

というのも、タイトルに書き記した通り、数年ほど前に、直近の恋人と破局を迎えたからだ。それ以降、子どもの名前を考えるモチベーションは、著しく低下したと言わざるを得ない。

今回のテーマから逸れるので、長々と書くつもりはないが、直近の恋人と別れてから、「あっ、俺って、生涯、独り身なのかも・・・。」と、思った。また新たに、ゼロから、関係性を築いて行ける気が、どうにも、出来そうになくて。

なんて言っておきながら、その前の恋人と別れた時も、「もうしばらく恋愛は良いかなぁ・・・。」と、周りの人に言っておいて、ひょんなことから急接近して交際スタート、になったりもしたから、人生、何が起きるかわかんないんだけどね。

でも、数年間、全く恋人の気配無しってのは、最長期間なのかな。良く分かんないけど。そんな気がする。毎日、更新しているのかもしれない。このまま人生が終焉の時を迎える可能性も、無きにしも非ず?

・・・あんまり考えてると憂鬱になってきそうだからやめとこ。

本題に移る。


【男】

「漢字1文字パターンが多いなぁ・・・。」

これって、昨日UPした「名付けポイント」に書かれてたっけ。「漢字1文字」みたいな文言。ん~、メモ帳を見返したけど、書いてないね。そんなの。「言わずもがな」なのか。「灯台下暗し」なのか。まぁどっちでもいいけど。

漢字1文字、好きっすね。男女問わず。マストじゃないけどね。これも昨日の話と同じこと書くけど、名前呼びされやすい気がしてて。漢字1文字の名前の人って。「なぜ苗字よりも名前で呼ぶ(呼ばれる)方が良いと考えるのか?」は、昨日書いたので、詳細を知りたい物好きの方は、ソチラへ。

「んー・・・。」

一通り、パッと目を通して思ったことは、「あぁ、この名前の知り合い居たよね」っていう。名前を見て、「おっ!」と思ったら、せっせと書いていたんだろうな。

僕の性格上、面と向かって、「良いお名前ですね!僕好きですよ!」と、伝えることはせずに、隙を狙って、スマホに手を伸ばして、ササッと、名前だけ、この欄に記入していそう。なんか、そんなことばっか、やってたような・・・。一時期ね。いや、今も、目的は違えど、やってることは、似たようなもんかもしれんが。(自称メモ魔)

「なんか一つピックアップしたいなぁ・・・。」

今、バーッと目を通してみて、「ウンウン」って、僕の情動が働いた感覚があったのは、「護」かなぁ。次点で「暖」かなぁ。特に深く考えてないよ。直感でね。「あぁ良いよね」って思ったなぁ。

「護」には反応しちゃうねぇ。男たるものなぁ。これはどうだろ。その後に「一護」とも書いているし、やっぱ、「BLEACH」の影響を受けているんだろうな。「護」って名前の知り合いが居た記憶は無いし。忘れてるだけかもしれんけど。(だとしたらスマン)

「男たるもの」とか、言っちゃうよね。話の流れで。昨日、「LGBTQ」について、ウダウダと述べてた記憶もあるんだけど。どっかで、やっぱね、あるわけよ。捨てきれないナニカが。「ココは男の俺が!」的なね。

ジェンダーうんぬんは脇に置いておいて、レディーを守る盾となる、そんなナイスガイになりたいでやんす。

語尾に「やんす」と付けてたら無理か・・・。

とりあえず矢部君に謝っとけ。ごめんなさい。

「暖」も良いよね。なんだろ。イメージ的には、ムードメーカー系か、癒し系か、あるいは、その両方か・・・。グループに一人居たらはかどりそうなタイプ。恋人関係になると、間違いなく犬系彼氏だろうな。それも、男の僕から見ても、「まぁコイツは可愛いよなぁ・・・。」と思うレベルの。

今、ふと思い出したのが、『テニスの王子様』の壇太一。「ダダダダーン!」って口癖のように言ってるし、ちょうど良いんじゃないか。

「壇・暖」。

「DAN DAN 心惹かれてく~♪」

なんつって。


【女】

「ちょっと『【男】』で書き過ぎたなぁ・・・。」

ピックアップするくだりに至るまでは同じことが言えそう。あっ、でも、見比べると、漢字1文字は、男の方が多そう。これは、単に、漢字1文字で、僕の中でハマる名前が、女は男と比べて少なかった、だけな気もするが。

「ひらがな表記が結構目立つなぁ・・・。」

そうだよね。これは別に、僕に限った話じゃないと思うけどね。クラスメイトに一人は居たでしょ。漢字を当てず、ひらがなの名前の子って。あと、僕の場合、家族ぐるみで仲の良い幼馴染の女の子に、ひらがな表記の子が居たのも、割と大きいと思う。子どもながらに「ええなぁ」って思ってた記憶。

ベタな理由だろうけど、「丸文字」とも評される「かな文字」は、女の子にピッタリかなって。「土偶」とかもそうでしょ。確か。丸みを帯びたデザインになってるじゃない。そういうイメージがあるんだろうな。僕もそうだし。他の人も。多かれ少なかれ。

「個数が『【男】』と比べて少な目だなぁ・・・。」

これは多分、知り合う人の性別が、女性よりも、男性の方が多いんだろうね。知らんけど。そんなの考えたこともないけど、まぁ、女性の知り合いは、多くないっすよ。「異性間の友人関係は存在しない派」を明言してるタイプでもあるしさ。

こうやって見返してみると、ほぼほぼ、「あっ、こういう名前の子、居たよなぁ・・・。」って、思い出す。もう、だいぶん前から疎遠になっていて、思い出す機会すら無い人の名前も、チラホラある。そういう意味では、過去の記憶を呼び起こすためのトリガー的役割も担っているわけだ。それはそれで価値がある。僕の中では。

「そろそろピックアップタイムに移ろうか・・・。」

それ(昔の知り合い)で言うと、「千景」とか良いよなぁ。これ、高校のクラスメイトだな。確か。マトモに話した記憶すらないけど。存在だけ認知してるみたいな、うっすいうっすい関係性だけど。でも、当時も、今も、良い名前だなぁって思う。どういう願いを込めて名付けられたのか、ってトコは、良く分かんないけど、漢字の字面、音の響き、好きっすねぇ~。根拠を示せないけど、直感的に、「あっ、好き。」ってなるタイプの名前だわ。

「詩乃」もそうだね。これは教職大学院の頃に知り合った人の名前だな。「しの」と読む。それもまた良きかな。「しの~!」って、呼ぶことの出来る関係性を築きたかったけど、お近付きになれなかったよ・・・。仲良くなる前に、紆余曲折あって、ドロップアウトしちゃったよ・・・。アハハ。

「ずっと好きだったんだぜ~」
「ついに言い出せなかったけど~」

斉藤和義が脳内再生されてゆく・・・。

「詩乃」に限らず、僕には、そういう人が、沢山居る。卒業アルバムを見返したりすると、「ああ・・・!ああ・・・!」と、記憶という名の大海原に放り出されて、溺れ死にしそうなほどに。

「想い出の重さで~♪」
「泳げない~♪」

収拾つかんくなったから、次に行こ。


【男女】

「結構ひらがな表記も目立つなぁ・・・。」

「この音の響きなら仮に男でもGOサインを出せるはずだ」と思って書いたんだろうね。今の僕が見返すと、「『つかさ』って『西野つかさ』のイメージが強過ぎるよ!」とか思っちゃうけど。今の子どもたちって『いちご100%』分かんないのかな。分かんないわな。普通に考えたら。そうか。そうなのか・・・。(ジェネレーションギャップおじさん)

まぁでも、確かに、ひらがな表記の男性、居ないことは無いっすよ。今、フッと思い出したわ。プロ野球選手に居たよ。ドラフト会議を見てて、「あっ、ひらがな表記の名前だ」と思ったから。間違いないはず。


そうそう。この選手。昨年のドラフトだね。やっぱ、名前にも敏感に反応を示すタイプだから。そういうアンテナも結構立ってて。忘れないよね。だから。ドラフトの楽しみの一つと言っても良い。下位指名とか育成指名とかだと、大抵の選手が、「へぇ、初めて聞く選手だ・・・。」だし。反応出来るのが名前ぐらいしかないっていうのもある。ぶっちゃけ。

それでいうと、今やってる(もうすぐ終わってしまう・・・。)、高校野球、甲子園シーズンも、高校球児の名前を見て、「へぇ!」とか「ほぉ!」とか言ってるわ。一人で。「この世代はこういう名前がトレンドなのかなぁ」とか呟いてみたり。あと、見覚えの無い苗字も、チラホラあったりしてさ。それも楽しいよね。

今、フッと思い出したのが、「針金」って苗字の高校球児。これ、確か、夏の甲子園じゃなくて、春のセンバツだったと思うんだけど。「針金~!針金とって~!」とか言われたりすんのかなぁって、一人で想像して、一人で笑ってた。そんなことより野球を一生懸命プレーしてるところに熱視線を送ってやれよ。すんません・・・。(苗字しか覚えてない模様)

ちなみに僕は「流星!」と言われて、名前を呼ばれたと思って振り返ると、「・・・のロックマンって面白いよなぁ!」と、『流星のロックマン』の話に移行する、みたいなイジられ方を、子どもの頃に経験した覚えがある。

2006年に発売されたソフトだったのかぁ。だとしたら中学時代なのか・・・(UP主は1994年生まれ)。記憶の中では小学校時代にイジられてたと思ってたわ。小学生レベルのイタズラ・・・。ゲフンゲフン。まぁ、それだけ平和な世の中だった、とも言えよう。綺麗にまとめたつもり。

なお、大学時代にも、EXILE系列(ジェイソウルブラザーズとか言うんだっけか?)が出した楽曲『RYUSEI』が大ヒットをしたのを受けて、おもむろに、僕の眼前に立って、「RYUSEIダンス」を披露される、というノリも、一時期、あった。

「おまえら、そんなんやって、楽しいか?」

・・・なんてことは、口が裂けても言えないので、僕は、アルカイックスマイルを称えながら、ダンスのリズムに合わせて身体を適当に動かす、といったリアクションをもって、その場をやり過ごしていた。


「RYUSEIダンス」じゃなくて「ランニングマン」って言うらしい。今、初めて知ったかも・・・。『黒子のバスケ』の「流星のダンク」があるんなら「RYUSEIのダンス」もあるのかなって・・・。

それでいうと、大学までバスケをやってきたのに、「流星のダンクやってくれよー!」って、誰も言ってこなかったのは、「ダンクシュートは出来ないだろうし、傷付けちゃうのもアレだから・・・。」っていう、優しさだったのかな。

ダンクシュートが出来るぐらい、身長も高くなければ、それを補う跳躍力も無くて、ごめんな・・・。

なんで、こんな、しんみりした終わり方になるんだよ・・・。

じゃ・・・。

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