記事一覧
synactive2023
10年に一度集まり、互いの仕事を問い直す
今から20年前、松川昌平さんが主宰した2003年末に開設され、2008年まで続いた「synctokyo」というシェアオフィスをつくるプロジェクトに参加させて頂いた。その時出会った田畠隆志・田中浩也・田中元子+大西正紀・脇田玲・松川昌平・漢那潤・藤村龍至の7組8名で「synactive(シナクティブ)」というイベントを開催した。
synactiveはいわ
卒業設計イベントの曲がり角
卒業設計講評会の種類
今年は本務校の藝大以外に大阪芸大、滋賀県立大、千葉大、DiplomaKYOTOにお招き頂き、講評会に登壇させて頂いた。残るは3/15の中部卒業設計展NAFに登壇予定である。本務校以外で5回も登壇するのは例年に比べるとやや多いほうであるが、2000年代終わりからかれこれ15年ほど毎年3-5回のイベントに登壇し続けたので場数はこなしてきた方なのではないかと思う。
卒業設計の講
藤村の経歴・受賞歴をまとめ直す
建築家として活動し、活動の成果は都度発信していても「何をやっているのか」の総体は把握しにくいもの。よく知っているはずの同世代のことをみていてもそう思うので、まずは経歴・受賞歴をまとめ直してみました。
藤村龍至
Ryuji Fujimura
建築家 / 東京藝術大学准教授
RFA主宰
1976年東京生まれ。2002年東京工業大学大学院修士課程修了。2008年東京工業大学大学院博士課程単位取得退
レム・コールハースのレクチャー
2015年と2018年にロンドンと東京でレム・コールハースのレクチャーを聴いた時のメモを再構成。
2015年3月11日@ロンドン
AAスクールにてコールハースのレクチャーを拝聴。チケットは売り切れていたためダメもとで駆けつけると既に長蛇の列。なんとか中継会場で座って聴くことができた。
コールハースのレクチャーは3回目だったが、いずれも日本で聴いたものだったので久しぶりにヨーロッパで建築家のレ
レム・コールハースとのトーク
2015年5月19日、太田佳代子さんにお声がけ頂き、レム・コールハースとのトークイベントに南後由和さんとともに登壇させて頂いた。90年代の建築学生はみんな持っていた巨大な書籍『S, M, L, XL』のテキストのみを抜粋した日本語版『S, M, L, XL+』の発売記念であった。FBでの記録をこちらで再掲載。
レム・コールハースといえばドタキャンもよく聞くので(実際1998年7月18日 安藤忠雄
藤村龍至インタビュー・座談会まとめ2008-2015
ネットで発表され公開されている私へのインタビュー記事で、テキストで読めるものを集めてみました。
2008
ネットにインタビューが載り始めたのは2008年頃(31歳)でした。2007年3月にプリズミック・ギャラリーで個展を開催し、フリーペーパー『ROUNDABOUT JOURNAL』を配布する活動を始め、2008年7月号で「BUILDING K」が『新建築』で表紙になった頃でした。
2009
2
2022振り返りなど
2022年の活動を振り返ると、4年ごとの書籍も出せず、仕込みの時期で大きなことは成し遂げられなかったかな、などと思っていましたが、書き出してみると、大小様々な達成がありました。
1月
・『新建築住宅特集』にて貝島桃代さん、中山英之さんと座談月評の連載がスタート
・西沢立衛さんを迎えて映画「TOKYO2021」上映会
・所沢市にてフォーラム「所沢駅周辺グランドデザインの方向性」に登壇
・嶋田洋平さ
How will we learn together?
我々はいかに「ともに学ぶ」か。建築や都市に関心を寄せる7大学8研究室のメンバーが互いの関心を4/15から24まで藝大陳列館で展示します。さらに期間中に8回の合同ゼミを行うことで学びを深め、それぞれの学びを言葉にして統合する試みを通じて「ともになす学び」を可視化します。
展覧会は各研究室の「学び」を視覚的に展示する「マテリアル」と、そこから「学んだこと」を言葉として抽出した「アーカイブ」からなるラ
大都市郊外に杜をつくる
岐阜県各務原市の特定医療法人・福祉法人フェニックスが手がけるゴザーレプロジェクトの植樹イベントが行われました。各務原は歴史ある土地ですが名古屋市郊外の住宅地として発展してきた経緯があり、ゴザーレ・プロジェクトは団塊世代が後期高齢者となる2025年をにらみ、地域共生社会を実現するための「ひととひとがつながり、支え合うまちをつくる」というプロジェクトとして、2年ほど前にスタートしました。当初はイベント
もっとみる