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フランスが観光大国になった理由

こんにちわ!

地域活性化の活動をしているリョウタロです。

本日はタイトル通りフランスが観光大国になった理由を僕なりに考察していこうと思います。

フランスの全体像は大体みなさんが知っていらっしゃると思うので多くは語らないです。

唯一、フランスは30年連続で外国人旅行客数が多い国です。

フランスが観光客が多い理由

①歴史、芸術、音楽、食、スポーツ、産業とあらゆる分野での認知度が高い

②ビジネス利用者が多い


あらゆる分野での認知度や地位が高い

フランスは歴史、芸術、音楽、食、スポーツ、エンターテインメント、産業とあらゆる分野でその地位を確立しています。

歴史の分野では、フランス革命やナポレオン、エッフェル塔の建設などがあります。

例えば、日本の東京タワーが建てられた理由は、テレビの普及により電波塔を一つに集約する必要があった為建てられた建物です。

それに対してエッフェル塔は、フランス革命100周年を記念して行われた第4回万国博覧会のためにエッフェル社によって建てられた建物です。

建てられた背景に圧倒的な差を感じました。。。

食においても今でさえ和食は注目されていますが、フランス料理はずっと前から世界の3大料理に数えられています。

スポーツにおいては世界三大大会のツールドフランスも開催されるなど、

フランスはあらゆる分野でその地位を確立しています。

その為、産業革命などが起きたりグローバル化していくことでフランス知り、行ってみたいと言う観光客が増えていきました。


ビジネス利用者が多い

次はビジネス利用者が多いと言うことでしょう。

これは地位を確立するにも一役買っています。

ここのビジネス利用があったからこそ観光大国としてここまで大きくなれたことでしょう。

ビジネス利用とは、先ほどの分野もそうでうし、具体的なところで言うと。

カンヌ国際映画祭、パリコレ、もちろんツール・ド・フランスもそうです。

これをによって各国の著名人や有名人が訪れました。

このビジネスにおける経済効果は観光収入のおよそ4割りを占めています。

さらに、これらの特徴は定期的に開催されることです。

日本の万博やオリンピックなどは一時的なイベントです。

しかし、パリコレなどは毎年開催されています。

それがトレンドになり、時代の最先端になります。

その定期開催があることによってフランスは飽きられることなく、常に成長することができた大きな要因となっているでしょう。


これからのフランス

これからは時代が今までの地位や名誉などを重要視する時代からは変わっていくとみなさんもお気づきだと思います。

そうすると、フランスは今まで地位や名誉を気付き上げてきたのでこれからは少しずつ低迷していくのか?

僕は逆だと思っています。

フランスはこれからも時代の最先端に行く可能性が高いと感じています。

それは、歴史からみてフランスはずっと昔から多様性があるからです。

フランス革命によって自由と平等と友愛を掲げ、アフリカ系の方も多くいらっしゃいます。

サッカーでこんな出来事が起こりました。

2018年サッカーワールドカップ優勝はフランス🇫🇷

するととある番組の司会者が優勝はアフリカと発言しました。

どう言うことか?

その時のフランス代表はアフリカ系の選手が多く選出されていたのです。

この発言が良いのか、悪いのかは置いておき、他のヨーロッパのメンバーでここまで多様な選手がいる国はほとんどありません。

それはフランスが多くの移民を受け入れた過去があるからです。

それほど、フランスは多様性を生み出してきた国になるのです。

しかし、生み出したとはいえ問題がないわけではありません。

フランスは昔からデモやテロが少なからず起こっています。

失業率が高く、そのほとんどはアフリカ系の方が住む郊外です。

そこでは40%近くのデータがあります。

まだまだ、多様性や差別の問題は抱えているということになります。

それらの問題を解決していき本当の多様性、平等、自由になった時フランスはまだまだ発展していくと思っています。


以上。

では、また〜👋

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