5歳児と名古屋の公園 - 公園は出会いを生み、創造力を育むプラットフォーム
ボスのナンパが始まりました。
どこに行っても一瞬でターゲットを定め、
迷わずに突き進む5歳児ボスにはいつも頭が下がります。
実はGW中は家族全員で名古屋に帰省していました。
3年ぶりのバンコクからの帰省です。
免許更新含めいろいろな手続きに忙殺されて多忙を極めましたが、学びと気づきの多い帰省でした。
この感覚を忘れる前に少しずつ咀嚼し、消化してきたいと思います。
今日はテンション最高潮だったボスの公園での狩りを振り返ってみました。
✅ 公園は最高のプラットフォーム
朝食前から、ボスは公園をリクエストしてきます。
名古屋の実家の近くに良い広さの公園があるので、
ボスは暇さえあれば公園に行きます。
コロナ渦をバンコクで経験し、久しぶりに名古屋に帰って何よりも強く感じたのは「公園へのありがたみ」だったかもしれません。
(バンコクのロックダウン中は公園もロープで閉鎖されていました。)
あらゆるところに準備された公園。
当たり前のように感じていた公園ですが、ロックダウンを経験してから戻るとその素晴らしさに気づきます。
✅ 四季のありがたさ
公園で一日中遊べたのは、20度前後の快適な気温だったという理由にも気づかされます。
タイで生まれた我が家の2児は、四季を体験していません。
常に35度前後の気温で暮らしています☀️笑
朝の9時以降に外に出かけると、子どもも大人も汗だく💦
一緒に付き添う親もどんどん日焼けしていきます。笑
日本で過ごしたゴールデンウィークは快適でした。
(正直なところ少し寒かった。。)
✅ 偶然生まれる出会い
公園がそこにあるからこそ、
たまたま人が集まるという現象が起きます。
友達と一緒に遊びに来る子もいれば、
一人で遊びに来る子もいます。
年齢もバックグラウンドも様々。
バラバラに遊ぶこともあれば
何かをきっかけに一緒に遊ぶこともある。
セレンディピティ(Serendipity)というそうですが、
この偶然の中に何かが生まれる体験ができるのは
公園ならではだと気づかされます。
出会いの中で創造的な遊びも生まれているようでした。
突然知り合った男の子と四葉のクローバーを探し始め、
開始30秒で見つけるという快挙。笑
大人が作った遊びはすぐ飽きる。
あるものを使って何かを生み出すというのは
まさに創造力だと感じさせられます。
✅ 日本語で話せる友達 - 言語とアイデンティティ
当たり前ですが、日本の公園には日本語で話せる子どもがたくさんいます。
ボスにとっては、これがとても嬉しかったようです。
タイのバンコクで生まれ、英語と日本語とタイ語に囲まれる生活。
必然的に家の外で日本語を使うことが少なくなってしまうので、日本語で新しい友達ができるのは良い経験だったようです。
使える言語があったとしても、「使いたい相手がいること」で初めて活かされるのだと気付かされます。
最後に
日本へ入国の際に必要なファストトラックの申請。
タイへ帰国の際に必要なThailand Passの申請。
2児と共に真夜中のフライト🛩。。
だいぶ簡略化されたとは言え、出発前の煩雑な手続きを経験して、「ここまでして帰国する必要はあるのか?」と自答してしまった部分も実はありました。
ただ、ボスと姫が自分が生まれ育った故郷の公園で笑顔で走り回る姿を見れたことが、何にも変え難い貴重な経験だったように思います。
変わっていくもの
残っていくもの
コロナ渦を通してnoteで皆さんと一緒に考えてきたことでもあります。
変わらない公園というプラットフォームのおかげで
自分と周りが変化したことに気づかされます。
子どもたちから学ばされることは無限だと、名古屋で撮った写真をしみじみ見直しています。
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