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専業主夫日記

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専業主夫になった男の日常を描いています。
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主夫が作る今夜の夕食(2)

主夫が作る今夜の夕食(2)

 さて今夜は何を作ろう。そう思い、張り切って夕食の準備を始める日もあるが、めんどくさいと思う日もある。そんなときは正直に白状し、近くのお店に食べにいくか、惣菜を買ってくるかのどちらかなのだけれど、そのどちらにもいいや、というときもある。

 我が家ではそういう日はだいたいパスタを作る。麺を茹でて、フライパンでソースをこしらえるだけなのでとても楽だ。楽なのにきちんとメイン料理として活躍してくれる。そ

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本当は〇〇しないといけないのに、脳がいうことを聞かない。

本当は〇〇しないといけないのに、脳がいうことを聞かない。

 会社を辞めて二ヶ月が経った。依然として僕はせっせと洗濯をしたり料理を作ったりしているわけだが、二ヶ月も経つと、そろそろ社会に戻らないといけないような気がしてくる。

 社会に戻り、共働きしながら家事も分担する。そのほうがお金は貯まるし、ベストなのはわかっている。それなのに僕は、なぜか就活をしていない。全くする気にならない。これは脳が悪いのか?自分の脳がだらしないだけなのか?それとも今はまだその時

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散歩をしていて思うこと。

散歩をしていて思うこと。

 僕と妻はよく散歩をする。歩くコースはその日の気分で適当なのだが、だいたいいつも似たり寄ったりで、違う道を行っているのに結局最後はいつもの通りにいきついてしまったりする。

 4月後半に引っ越してきたころは近所のことが知りたくて、毎日歩いていた。ちょうど緊急事態宣言が発令されたあたりで、お互いに勤めていた会社も自宅待機になり時間もあったのだ。
 Runkeeperというアプリで時間、距離、消費カロ

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新しい日課。

新しい日課。

 妻は熱心にテレビドラマを見るタイプなのだが、僕はテレビ自体ほとんど見ない。そんな僕が少し前からドラマに夢中だ。そんなことを書くと、どうせまたお前も『愛の不時着』かよ、と思われるかもしれないが、そうじゃない。そういえば、『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』反中・反韓の論客で知られるベストセラー作家、百田尚樹氏をも虜にしたとYahooニュースであがっていた。まあ、それは置いておくとして。。。

 僕が

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名作はどんなときに観ても、名作だった。

名作はどんなときに観ても、名作だった。

 映画というものはいつの時代も人を魅了してきた。自分が生まれてもいない時代に制作されたものが、いまの時代の人々の推しとなっているのはなんとも不思議であるが、とんでもないことだと思う。

 さて、昨日僕は久しぶりに夜映画を観た。少し前までは一ヶ月に一回は映画館に行っていたが、新型コロナウイルスの影響で、今は疎遠になってしまっている。(そろそろ復活せねば)
いつもなら家の近くのTSUTAYAで物色する

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主夫が作る今夜の夕食(1)

主夫が作る今夜の夕食(1)

 会社員のときは会社に出社して、最低でも8時間はそこに拘束されるわけだが、専業主夫となった僕は今までとは比べものにならないくらい自由になった。こんなことを言うと、世の中の専業主婦、主夫の方々を敵に回すことになりかねないが、まだこどもがいない僕にしてみれば、それほどやることもないのだ。もちろんそんな状態がずっと続くわけもないので、そのうちちゃんと働かないといけないのだが、今は専業主夫として日々を送っ

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妻の姉夫婦の引っ越し祝いにタルトを焼いて持ってったら、ウイスキーをもらった話。

妻の姉夫婦の引っ越し祝いにタルトを焼いて持ってったら、ウイスキーをもらった話。

 専業主夫の僕は、妻の姉夫婦の引っ越し祝いにタルトを作った。僕は昔、パティシエをしていたこともあり、タルトは得意なお菓子の一つなのだ。

 少しだけタルトのことを語らせてもらえば、美味しさを左右するのはなんといってもバターだろう。タルトにとってバターとは、人間にとっての深み、頭の良さに類似すると僕は思う。良質なバターを使うと、生地の状態からでもふんわりといい香りが漂ってくる。焼けばなおさらだ。

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最後の給料日。

最後の給料日。

 とうとうこの日がきてしまった。25日、最後の給料日。楽しみ半分、不安半分。僕は前の日から少しばかりそわそわした気持ちで一日を過ごしていた。そのせいか夜はぐっする眠ることができたわけだが、最後というのはなんとも不安なものでいくら考えても再就職でもしない限り、この日はやってこないわけだ。

 朝一番にコンビニのATMで確認する。・・・残高は変わっていない。これがタイムラグというやつか。仕方ないので、

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