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若い時は、何かを見て「好き」とか、「欲しい」という感情が湧いていたはずです。ところが、いつの間にか、その感情が湧かなくなってしまっているのは、どういうことなのでしょう?

ネットで「興味がない」とか、「好き 感情 わからない」などと検索すると、「恋愛感情」の項目ばかりヒットします。

ということは、「恋愛感情が薄れるから、興味や趣味に対する感情も失っていく」ということなのかもしれません。


恋愛感情が薄れることで、他にも興味がなくなっていく


多趣味の人は恋愛感情を忘れていない傾向にあると思います。私の思い過ごしでしょうか? 実際に恋愛するかどうかは別として、頭の中で疑似恋愛(プラトニックラブ)のできる人は、恋愛以外にも「好き」という感情を持っているような気がします。

逆を言えば、プラトニックラブができない人は、趣味や様々な物事に対して「好き」という感情そのものを失っている傾向にあるように感じます。


恋愛感情を忘れた?


結婚して子供ができて、子育てや仕事で忙しい日々を送り、恋愛感情をどこかに置き忘れてきていませんか?

「夫婦間での恋愛感情はありますか?」と尋ねると、「そんなもん、あるかいな!」と威張って言われることがあります。恋愛して結婚したはずなのに、なぜでしょうね? 夫婦の間柄は、その夫婦にしかわかりませんから、私がとやかく言える問題ではありませんけど。


アイドルの顔を見て、誰だか分かりますか?


昔はアイドルを見て「かわいい」とか「好き」という感情があったのに、年と共に失くしていませんか?

そもそも、アイドル見ても、誰が誰だか分からなくて、みんな同じ顔に見えているなんてことないですよね?


ある?


それは危険です!


それが「好き」という感情を失くしている原因です。区別がつかなければ、好きという選択は絶対できませんよね。たくさんいる中から、「この娘が好き」と感情を表すことができなければ、恋愛は生まれません。

アイドルに興味すらないから、好きの選択をする必要もない。「年齢だって孫か、ひ孫でしょ? そんな娘に恋愛感情持つ方が異常だよ」って言う人もいます。まあ、そうかもしれません。ただ、分かり易いからアイドルを例に出しただけで、なんだっていいんですよ。車だって、鉄道だって、山だって、海だって、好きになれるなら、なんでもいいんです。


世の中は知らないことだらけ!


世の中のものを知り尽くしましたか? そんな人いませんよね? 世の中、知らないことだらけです。

鉛筆は何でできているかご存知ですか? 製造工程をご存知ですか? 濃さはどうやって作り変えるかご存知ですか? 私は知りません。ボールペンだって同じです。ところが、ペン一本に命を懸けている人だっています。

身の回りを見渡してください。たくさんの物があります。それらひとつひとつ、命を懸けて作っている人がこの世にいるから、今そこにそのものが存在しています。

あなたには、今のめり込むようなものは何がありますか? 今はないだけでなく、過去からもまったくないと言う人、おそらく一定数いるはずです。それでも人生に間違いではありません。ただ、ちょっぴり悲しいです。淋しいです。打ち込めるもの、のめり込めるものがあるって、生きていてとても素晴らしいことです。新しいことを始めるのに、年齢なんて関係ありません。気になるものがあったら、すぐに始めてみましょう。人生変わるかもしれませんよ。

私の最近のお気に入りは、乃木坂46の井上和(いのうえ・なぎ)さんです(写真中央)

KOSÉ「Mymits」

ミュージックビデオには乃木坂46のメンバー20人出てきますが、あなたは区別がつきますか?センターは、久保史緒里さんと山下美月さんですよ。井上和さんを探してみてください。アップも出てきますよ!

センターの山下美月さんは、連続テレビ小説「舞いあがれ!」 で、主人公・舞の幼なじみで、久留美役を演じた人ですよ。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。