見出し画像

新型コロナウイルスがいよいよ5類へ引き下げになりそうですね。賛否両論あるようですけど、春までには決着しそうな予感です。

新型コロナウイルスは、糖尿病など持病のある人は死亡率が高いと言われてきました。それに最初は高齢者の死亡率が高かったですよね。だから高齢者は外出を控え、怖がって引きこもってしまったのです。後遺症のこともよく分かっていません。

発生から約3年。部屋にこもったことにより、筋力は衰え、骨は弱くなり、足元がふらつく高齢者が増えているようです。考えれば当たり前のことです。

「正しく怖がりましょう」という言葉は、最初からずっと言われていました。ところが高齢者はその意味が分からず、すべてを怖がっていました。いろんな方とお話ししましたが、怖がり過ぎだと感じました。

ウイルスに負けないために免疫力を高めよう


ウイルスに負けないためには、免疫力を高めることも大事です。なのになぜもっと声を大にして国は言わないのでしょう。もしかしたら、私たちの知らない何かが隠れているのでしょうか?

高齢者に「免疫力を高めるために運動しましょう」と話しても、完全拒否されます。なぜあんなに頑なに拒むのだろうと、不思議なくらいです。「怖い」と言われて、必要以上に外へ出ることをしません。じゃあ、家の中で運動するのかといえば、しません。結局することないから「家でゴロゴロしている」と言われます。

私はこんな高齢者になりたくはありません。と、誰もが思うことでしょう。ところが今は思っていても、歳を取るとこうなっていくのかもしれませんよね。だから「もしかしたら明日の自分の姿かもしれない」と思うようにしています。

体力格差が広がっている


5類に引き下げられた時、このような高齢者はどうするのでしょう? 「解禁だ~!」と言って外へ出るとは、ならないでしょうね。それでも「まだ怖い」と言って出ないかもしれません。「薬がない」というのが怖がる原因の一つにありますが、だからこそ強い体を作ることが大事なはずです。

子供の頃「強い体を作る」という言葉をよく聞いた気がします。そのために冬は乾布摩擦している人をテレビで見ました。最近では見なくなりましたが、高齢者でも日々、体を鍛えている人もたくさんいます。公園へ行くと70代くらいの男性が、鉄棒で懸垂を10回やっているのを見ました。今の私でもできないでしょう。凄いことです。その反面、まったく何もしない人も多いです。高齢者の体力格差が広がってるということですよね。

確かに同じ年齢でも、若々しい人とヨボヨボの人の差は大きいと思います。これまで何度も書いてきていますが、一日も早く運動習慣を作ることが健康寿命を長く保つ秘訣であることは間違いありません。

最後まで命の火を灯し続けよう


5類へ引き下げられ、マスクが不要になる日が目の前まで来ています。その日が来たら何をしますか? 何がしたいですか? 今から計画を立てましょう! 旅行に出かけるのもいいし、会えなかった友人に会いに行くのも良し。と、私なら考えるのですが、引きこもってしまった高齢者はどうなのでしょう? それでもコロナが収まったわけではないから、行動しないかもしれませんよね。

引きこもると気力を失います。気力がなくなると、何もしたくなくなります。それは生きる元気を失うということになります。ゆえに、死を待つだけ、ですよね。悲しいです。最後の最後まで命の火を灯し続けましょう。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。