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交通事故に遭遇しないためにも、衰えたくない能力、それが「目測の誤り」だと私は思います。

目測(もくそく)=目分量で長さや大きさ、量などをはかること。比喩的に、物事に対しても用いる。

信号のない道路を渡ろうとする時、車や自転車の速度がしっかり分かっていますか? そのタイミングで渡るのは危ないですよ、という話です。

「目測の誤り問題」を考えます。


年と共に目も耳も衰えていきます。見えにくい、聞こえにくいことを自覚しているのなら、多少の注意を日頃からしていることでしょう。しかし、車や自転車が進んでくる速度をしっかり把握できなくなっている高齢者がとても多いように思います。

私は日頃から車を運転していますので、道路を渡ろうとする危ない高齢者によく遭遇します。

間違ったタイミングで渡ろうとする人がいます。それを私は「目測の誤り」と呼んでいます。十分余裕を持って渡ればいいのに、車が来ていることを見ていながら、渡ろうとするため、車はブレーキを踏んで事故を回避しなければなりません。それが横断歩道もないような片側二車線を、高齢者が渡ろうとするものですから、危険です。

そのタイミングで渡れると思ったの?


高齢になると、物体の動く速度が、正しく認識できていないのではないでしょうか? もちろん、自分の足が遅くなっていること、動作が鈍くなっていることも原因にあります。横断歩道のない道路で高齢者が車にはねられるのは、「高齢者の目測の誤り」が原因の一つにあると思います。

入るタイミングに目測の誤り


高齢者のドライバーも同じことがあります。「本線にそのタイミングで入る?」という無理やり出てくる車に遭遇する時があります。そのくせ、走り出したらものすごく遅いのです。入るタイミングは目測の誤りがあり、安全運転のために時速30km以上出さない高齢者ドライバーです。最近あまりに多いので、私も運転する時は気を付けるようにしています。

どうすれば目測の誤りを無くすことができるのか、私には分かりません。本人に自覚すらないことでしょうから、事故に遭うまで気付くこともないのでしょう。また、直ることもないかもしれません。

お年寄りを労わる精神で、若者が気を付けるしかないのでしょうね。

ちなみに・・・最近高齢者にも人気の「ロードバイク」の接近にも十分注意していただきたいです。見た目は自転車ですが、速度は原付バイクより速い時があります。

原付は制限速度30kmですが、ロードバイクには制限がありません。私も以前乗っていたことがありますが、瞬間的であればアマチュアでも時速50kmは出ます。通常は25km程度で走っていますから、ほぼ原付並みと思ってもかまわない速度です。ママチャリではそんなにスピード出ません。ロードバイクは自転車だと思ったら大間違いですよ。ちなみにレースに出場するアマチュアでしたら、30万円~50万円くらい、高ければ100万円クラスのロードバイクに乗っている人もいます。


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