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早起きは三文の徳〜朝の過ごし方で人生が決まる〜

皆さん毎朝何時に起きてますか?

人生は朝の過ごし方で決まると言われるくらい
朝の時間はゴールデンタイムです。

早起きは三文の徳

とも言いますよね。
そもそも早起きは三文の徳の意味ってご存知ですか?

語源は中国書物である「宋樓鑰詩」で、

「早起三朝當一工」

3日早起きすると一人前の仕事になる

という一文が由来とも言われています。

「三文」とは現行価値で50円〜100円くらい。

ごくわずかなお金ですよね。
だから「得」ではなく「徳」なんです。

「徳」とは精神的な利益や神仏の加護などを指します。

そのため、早起きをすると小銭が稼げてラッキーなどの「得をする」
という意味ではなく、早起きをすると何かしら尊い利益が舞い込む
という意味で使うのが正しいです。

では、なぜ早起きには人生を左右するほどの効果があるのでしょうか。

私のおすすめの本には例えば以下のようなメリットが書かれています。

朝時間が自分に革命をおこす 人生を変えるモーニングメソッド/ハル・エルロッド著

・起きてからの1時間でその日の1日は決まる

朝起きて携帯をつついてると1時間くらい経ってますよね。
逆に、朝の最初の1時間を活動的に動けばその1日はとても有意義な1日になるはずです。

・新しいことが効率的に行える

例えば、今流行りの副業
そろそろ始めようと思いながら1ヶ月とか経ってる方いませんか?
何かを始めようと思っても、人間はなかなか今までやっていなかったことに
取り組むことは重たい腰が上がらないものです。
また、そういったことに仕事終わりの夜に手をつけようとすると、
認知力が低下しているため、疲れや睡魔からこれまた進みません。

これを頭の空っぽなすっきりした朝にやることで、作業も捗り効率的に行えます。
何か始めようとする方は朝に時間を取ることをおすすめします。

・人生の目的の達成

皆さんさまざまな人生の目的をお持ちだと思います。
それに対して様々な目標設定をしていますよね。

※目的と目標の違いは過去記事をご参考ください


先程と同じように目標を掲げるはいいものの、
それを行動に移すのはなかなか大変なものです。
これも朝にこなしていくことで、高いパフォーマンスを発揮して行えます。
そうすれば目標を達成していき、目的に辿り着くことができます。

このように、早起きしてからの行動はとても効果があると思いませんか?

では、早起きの質を高めるためにやるべきことをご紹介します。

・朝起きたら1杯の水を飲む

人間は睡眠中にも汗をかくため、軽い脱水症状になりがちです。
そのため、起きたらすぐに水分補給をして、体をシャキッとさせましょう。
歯を磨いてからじゃないと嫌って人はそれからでもいいです。笑

・瞑想を行う

朝の集中力を最大限に高めるために、
『マインドフルネス瞑想』があります。

※効果や方法は過去記事をご参考ください

朝から瞑想を行うことで雑念を取り払い、
「今この瞬間」に集中することができ、作業効率や1日の始まりの質が高まります。

・仕事早く行く

朝会社に行くと上司からの小言、周りの愚痴等のマイナス発言
満員電車で出社だけで疲れる

出勤時間を早めることでこれら全て解決ですよね。
朝早く行って遅くまで仕事をしろというわけではありません。
朝の誰もいない集中できる時間に、ある程度の仕事を済ませ、
夕方になれば人の目も別に気にせずさっさと帰ればいいんです。
この方がめちゃくちゃ効率的です。

世界で名を馳せる経営者たちも皆さん早起きです。

スターバックス CEO 4時半
Apple CEO 4時半
Amazon CEO 5時

・睡眠時間の一定化

よく土日は寝溜めする!
と土日だけ10時間くらい寝てる人いますよね。

これ寿命を縮める行為です。笑
最適な睡眠時間は7,8時間とされていますので、
9時間以上は体に毒なようです。
できるだけ、平日も土日も7時間くらいを目安に寝ましょう。

いかがでしょうか?
全て一気に始めるのはこれまた大変ですが、
毎日の就寝・起床時間を変えることから始めてみるといいかもしれません。

私も毎朝6時半に起きて、30分で一通り身支度を済ませてから、
7時から7時50分まではマインドフルネスや読書、新聞や金融系指標のチェック、資産の変動チェックを行なっています。
そして8時には出社するよう心がけています。
いま通勤が自転車で5分くらいなのでこれができてますが笑

皆さんぜひ朝のゴールデンタイムの過ごし方を今一度工夫してみましょう。

それでは。

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