マガジンのカバー画像

「人とは?」「生きるとは?」を問い直す、『車輪の国』名言集

27
運営しているクリエイター

#とは

男と女など、しょせんは棒と穴の関係にすぎん。そんなものを愛だと語るから人間は腐ってゆくのだ

男と女など、しょせんは棒と穴の関係にすぎん。そんなものを愛だと語るから人間は腐ってゆくのだ

車輪の国名言集、最後は番外編としてお送りします。名言というより迷言?って感じですが…

それを言っちゃあ身も蓋もないですぜ、お嬢さん。と言いたいところですが、ある意味一つの真理なのかもしれません。

他の生物のように子孫を残すだけだと割り切ってしまえば楽なのでしょう。人間はそれを「愛」だの「恋」だのと言うから、悩み傷つくのかもしれません。

しかし、「愛」や「恋」があるからこそ、人は豊かな人生を送

もっとみる
人生は、上がるか下がるか。現状維持などない。なぜなら、自分が成長しなくても時間だけは過ぎていくからだ。よく覚えておけ・・・管理とは、成長させることだ。現状を維持することではない

人生は、上がるか下がるか。現状維持などない。なぜなら、自分が成長しなくても時間だけは過ぎていくからだ。よく覚えておけ・・・管理とは、成長させることだ。現状を維持することではない

車輪の国名言集、第14弾はこのセリフです。

ほんとこのセリフのとおり。自分にとっても耳が痛い言葉です。

自分が何もせずにだらだらと過ごした1日。前の日から何一つ成長していなければ、それは衰退しているということです。何も変わっていないのなら現状維持だと思いたいところですが、時間だけは進み続けています。すなわち、自分の人生で残された時間は減っているので、結果として衰退していることになるのです。

もっとみる
そうやって、どちらかを選ぶと、選ばれなかったもう一方が悲しむというのなら、世の中がいつもそうやって理不尽な選択を迫ってくるというのなら、仕方がないことだって、知った風に大人面するような社会なら、私は一生子供で良い!

そうやって、どちらかを選ぶと、選ばれなかったもう一方が悲しむというのなら、世の中がいつもそうやって理不尽な選択を迫ってくるというのなら、仕方がないことだって、知った風に大人面するような社会なら、私は一生子供で良い!

車輪の国名言集、第11弾です。このセリフは『車輪の国』という作品の中で、私が自衛隊時代に最も感銘を受けたセリフの一つかもしれません。

自衛隊にいると、何度も何度も理不尽な場面に直面します。どれだけ正しいことを言っても、上の人がダメだと言えば受け入れてもらえなかったり、あるべき姿よりも体裁や面子を気にしたり。仲間をかばって自分だけ罰を受けるか、あるいは本当のことを話して全員で罰を受けるか、という究

もっとみる

自由ってのは自分の中にルールのある人間だけが扱える代物だ

車輪の国名言集、第7弾はこのセリフです。

みなさん「自由」って好きですよね?何にも縛られずに自由に生きていきたいと思っている人も多いと思います。

「自由」と一言で言っても、身体的自由・心理的自由・時間的自由・金銭的自由など、さまざまな自由があります。この「自由」という言葉、誰も反論できない絶対的に善いものとされているように感じるのですが、本当にそうなのでしょうか?

例えば、嫌だった仕事を辞め

もっとみる
「人とは何か?」「生きるとは何か?」を問い直す、『車輪の国』名言集

「人とは何か?」「生きるとは何か?」を問い直す、『車輪の国』名言集

今月も新しく企画を始めていきます。とは言っても、今回は10月にやっていた「私の人生を変えたアニメ名言集」の続編的な立ち位置です。

前回は1つの作品から1つの名言を紹介していたのですが、どの作品も「1つだけ選ぶんなんてできない!」ってくらい紹介したい言葉がたくさんありました。毎日泣く泣く1つを選ぶのが結構大変だった。

なので、今月は1つの作品に絞ってその中の名言を毎日取り上げていきたいと思います

もっとみる