おすすめ最新刊情報_小説編_-2

<おすすめ最新刊情報>〜9月小説編③〜

個人的におすすめ小説の最新刊をまとめておりますので参考にしていただければと思います。

「ムゲンのi : 上」知念実希人 (著)

展開も結末も予測不可能、文句なしの超大作!! 眠り続ける謎の病気「イレス」の患者を識名愛衣は同時に三人も担当していた。治療法に悩む愛衣が霊媒師のユタである祖母に相談すると、「患者の夢幻の世界で魂の救済<マブイグミ>をすれば目覚める」という。愛衣は助言どおりに夢幻の世界に飛び込み、魂の分身<うさぎ猫のククル>と一緒に三人のマブイグミをすることに――。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』二年連続本屋大賞ノミネートの著者最新作!

「世界は愛を救わない」海老名龍人 (著), ももいろね (イラスト)

壇上貫地と石野美香、そして僕、阿久津吾郎は、幼なじみで文芸部に所属していて――ちょっと特殊な力を持っている。超能力と呼ぶにはおこがましく、マジックと呼ぶにはつたない、その程度の特殊能力だ。ゲームで言うバグのようなその力を、僕らは“グリッチ”と呼んでいる。その力を使って、僕らは世界征服を目指している。冗談に聞こえるかもしれないが本気だ。僕たちが抱えているそれぞれの事情を考えると、世界を征服しないと救われないのだから――。新たな愛の形を描いたちょっと不思議な新感覚ラブコメが登場!

「初恋ロスタイム -First Time-」 仁科 裕貴 (著)

普通の高校生活を送る僕・相葉孝司に突然起こった「自分以外の時が1時間だけ止まる」という不思議な現象。それは毎日、午後1時35分に起こるようになった。好奇心を抑えられず、学校の外に繰り出した僕は、そこで僕以外にも動ける女の子・篠宮時音と出会う。彼女と共に時が止まった世界を楽しむうちに僕は、彼女に恋をした。でも、彼女は大きな秘密を抱えているようで――。実写映画化作品を大幅加筆修正し、装いを新たに登場!

「たとえばいつかそれが愛じゃなくなったとして」ごめん (著)

世界が終わる日のことを考えたことがある?日常の儚さや切なさを描いた恋愛アンソロジーの集大成!稀代のクリエイターごめん・待望の初書籍。

「異世界誕生 2006」伊藤ヒロ (著), やすも (イラスト)

2006年、春。小学六年の嶋田チカは、前年トラックにはねられて死んだ兄・タカシの分まで夕飯を用意する母のフミエにうんざりしていた。たいていのことは我慢できたチカだが、最近始まった母の趣味には心底困っている。フミエはPCをたどたどしく操作し、タカシの遺したプロットを元に小説を書いていた。タカシが異世界に転生し、現世での知識を武器に魔王に立ち向かうファンタジー小説だ。執筆をやめさせたいチカは、兄をはねた元運転手の片山に相談する。しかし片山はフミエの小説に魅了され、チカにある提案をする―。どことなく空虚な時代、しかし、熱い時代。混沌を極めるネットの海に、愛が、罪が、想いが寄り集まって、“異世界”が産声を上げる。

「スタフ staph」道尾 秀介 (著)

ある日、緑色の髪をした中学生アイドル・カグヤのファンたちに車ごとさらわれた夏都は、芸能界を揺るがすスキャンダルに巻き込まれることに。
スキャンダルの流出を防ぐため、ある女性の携帯電話に残されたメールを削除せよ。
カグヤと協力してミッションに挑む夏都だったが――。

「屍人荘の殺人 屍人荘の殺人シリーズ」今村 昌弘 (著)

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と明智恭介は、曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子とペンション紫湛荘を訪れる。しかし想像だにしなかった事態に見舞われ、一同は籠城を余儀なくされた。緊張と混乱の夜が明け、部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。それは連続殺人の幕開けだった!奇想と謎解きの驚異の融合。衝撃のデビュー作!

「影裏」沼田 真佑 (著)

会社の出向で移り住んだ岩手で、ただ一人心を許したのが同僚の日浅だった。ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。いつしか疎遠になった男のもうひとつの顔に、「あの日」以後触れることになるのだが―。芥川賞を受賞したデビュー作に、単行本未収録の二篇を収録した、暗い燦きを放つ三つの作品。

「どうかこの声が、あなたに届きますように」浅葉 なつ (著)

地下アイドル時代、心身に深い傷を負い、鎌倉の祖母のもとでひっそりと生活を送っていた20歳の小松奈々子。そこに突然現れたラジオ局のディレクター黒木から、番組アシスタントにスカウトされる。
初日の生放送は、後に「伝説の十秒回」と呼ばれる神回となり、かつてラジオ界で絶大な人気を誇ったパーソナリティの片鱗を感じさせるものだった……!?

「ナラタージュ」島本 理生 (著)

お願いだから、私を壊して。ごまかすこともそらすこともできない、鮮烈な痛みに満ちた20歳の恋。もうこの恋から逃れることはできない。早熟の天才作家、若き日の絶唱というべき恋愛文学の最高作。


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rough
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