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おとぎばなし

この記事で、過去にも現在にも、どこにでも生まれ変われるんじゃないかってことを書いたんです

よくよく考えてみればそれは前世にも言えることですよね
未来に生まれている自分を前世として認識する
もし過去に生まれ変われるなら、これも可能になります

それでは何故、前世・過去世(ここでは現在、ここに生まれる前のものとします)と言った時に殆どの人は過去の出来事しか話さないのでしょうか
未来は未知であるからその存在を前世として認識できないとかですかね

もちろん過去の出来事が悪いとは言いません
むしろ、「お前の前世はマリリンモンローだ!」なんて言われたら鏡の前から離れられないと思います

で、何故またその話を持ってきたかって言うと
前世なのか記憶なのかはっきりしない思い出を見たからです
これは本当に頭がイカれたのかと思われる方も居ると思うので、作り話程度に聞いて頂きたいお話なのですが…

ふと、眠りにつこうと横になった瞬間
また遊びに行きたい、その感情と同時に懐かしいような光景が広がりました(と言うよりかは飛んで行ったような感じで)
そこにはポピーだとか、ネモフィラだとか鮮やかなお花畑があり
動物も妖精も、それとも似つかないものもいて
お日様が穏やかに照らす下、遊んでいました
母親に呼ばれ「また来るね」3、4歳ほどの女の子(ここで私は彼女の視点でした)は男の子と共にそう言って壁を通り抜け、元の世界に戻ったまでの記憶しかありません
ですが、今、その瞬間に起きてることのようにありありと感じたのです
視覚、触覚、聴覚すべての感覚からして
それは思い出であるとすぐにわかりました

そのすぐ後に今現在へ戻ったのですが
何の違和感も無しに「お昼に寝過ぎたから寝られないやー」なんて呑気なことを考えていました

「思い出である」と私は断言したわけですが
朝起きてみると妙な話です
なんせ私はそんな経験したこともないですし
同じくらいの歳の兄弟もいません
それが家だったかはさておき、そんなナルニアみたいな世界自体、今のところ見つかってないじゃないですか(私は信じてますけど)

でも想像する暇も無しに、横になった瞬間に感じたんです
しかも私はその世界(と言ったら良いのかわかりませんが)で日常的にやっている習慣のように、あたかも彼らが知り合いであるかのように会話したのです
何語かも、どのような手段でかもわかりませんが

もちろん、その日疲れ切っていて倒れ込みそうなくらい眠かったら夢うつつだとも言えるでしょう
寝付けなくて妄想の世界にびゅーんとしていたら想像であったと言えるでしょう
ですが、本当に、横になったその瞬間だったんです!!!(大事なので3回)
しかもその後に寝付けなかった記憶もあります

いったいあれは何だったのでしょうか
「この世界が生きにくいと感じるのは私がエルフだからなのね!」なんて考えたら興奮して鼻血が出そうですが

あれは、本当に思い出なのでしょうか
それとも未来か別の世界で生きた前世なのでしょうか
はたまた、ただの想像の産物か
かわいらしい夢でしょうか

私は自分の前世は知りませんし
今のところ未来の前世を見たなんて言う人にも遭遇したことはありません
ですが
少し、ほんの少しだけ、ハリーの世界はきっと何処かにあるって想像が現実に近づいた気がしました
ウィンガーディアム…レビオサー

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