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意外と知らない!?他の業界情報【鉄鋼業】

今回は「意外と知らない!?他の業界情報」第2弾として、「鉄鋼・非鉄・金属」「鉄鋼業」についてです。

意外と知らないかもしれませんが、日本は世界3位の鉄鋼大国なのです。日本の鉄の品質の良さには定評があるのです。「鉄は国家なり」という言葉が社会の教科書にも載っていたかと思います。一緒に学んでいきましょう!

こんにちは佐々木正人です。
是非、最後まで読んで持って帰って下さい!!
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まずはこちらをご覧ください。

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鉄鋼需給/2021 年度の鉄鋼内需は自動車部門を中心に前年度比で増加

一般社団法人日本鉄鋼連盟によると、鉄鋼内需は、前々年度の大幅減の反動により、前年度比では増加が見込まれるものの、総じて回復ペースは緩やかと考えられます。

<建設業>
土木部門で「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」に伴う鋼材需要が期待されています。建築部門では、物流施設関連の倉庫需要が堅調も、鋼材需要は前年度比横ばいとなる見通しです。

<製造業>
自動車部門が外需を中心に回復すると見られています。
機械部門は、企業の業績回復に伴い設備投資が緩やかに回復すると見られ、鋼材需要も持ち直しが期待されています。鉄鋼外需は、前年度比では回復する見通しです。

※出展:一般社団法人 日本鉄鋼連盟 2021 年度の鉄鋼需要見通し

IMFはコロナワクチン接種が進む先進国と、コロナワクチン接種が遅れる途上国とでは経済回復の明暗が分かれると予測しています。
一方「世界鉄鋼協会」は、先行きが不透明な中でも、
中国を含む主要国の需要増加により、世界鉄鋼需要は前年比増加が見込んでおります。

また経済産業省の発表でも鋼材需要見通しは、内外需の持ち直しを背景に前年度比では増加する見通しです。
今後は、「リスク感染症拡大状況」、「米中貿易摩擦」、「中国経済の動向」等に引き続き注視していく必要があります。

※出展:IMFの世界経済見通し改定、先進国と新興・途上国で明暗
※出展:2021年度第2四半期(7-9月期)鋼材需要見通し

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ーーー 3業種について ---

①鉄鋼業
粗鋼等を生産する産業のこと。建築土木、自動車、産業機械や電気機器などの製造に欠かせない重要素材です。
②非鉄金属製造業
鉄を主成分とした合金つまり鋼以外の金属のすべてを指します。
③金属製品製造業
機械工作が可能な、電気および熱の良導体であり、金属光沢という特有の光沢を持つ、物質の総称です。

ざっくりと、上記3業種によって分類されており、「鉄」や「金」といってもさまざまな企業が事業展開されております。

世の中に約40,000社ほどの企業が各エリアに存在しておりますが、生産量で見ると、圧倒的に中国が多く、次いで日本となっています。

ーーー ビジネスモデル ---

①鉄鋼業
川上、川中、川下の各段階があり、川上では原材料を調達して鋼材を製造し、川中で流通・加工が行われ、川下で需要家に販売されます。

0407図1

②非鉄金属製造業
資源(川上)→製錬(川中)→加工(川下)の3つに分かれております。
③金属製品製造業
販売先業界は多岐に渡りますが、鉄鋼や非鉄金属などの金属精錬製品を原材料として仕入れ、金属部品や最終製品に加工、販売しております。

0407図2

引用:リスクモンスター株式会社 

ーーー 与信管理のポイント ーーー

それでは、最後に3業種の与信管理のポイントを見ていきましょう。

①鉄鋼業
資本関係が重要なポイントです。メーカー系や商社系、独立系の3パターンがあり、業績についても親会社への依存度も高くなる事が多い為、出資比率や販売割合なども把握しておくことが必要です。

海外輸出の割合が高い企業は、日本と輸出国との間における「貿易摩擦」や「通商問題」、「貿易救済措置」などの動向に注意する必要があります。
「通商問題」による、輸出が出来なくなる場合や、輸出量が大幅に減少する場合には、業績が急激に悪化する可能性があり、注意が必要になります。

このようなリスクヘッジを行うには、貿易一般保険などを検討するのも一つの方法です。

②非鉄金属製造業
非鉄金属業界の特定を鑑みると、注目しておくべきは中国経済の動向です。

2011年をピークにして右肩下がりになっておりますが、この要因は中国景気悪化が大きいと考えられます。ベースメタルの需要とレアアースの供給という非鉄金属業界にとっては、切っても切れない中国との関係は今後も重要なポイントとなります。

③金属製品製造業
足元では建設や住宅業界向けを中心に堅調に推移しているといえます。
金属製品製造業は営業品目は多岐に渡っており、販売業界の動向に業績が左右されやすいことから取扱製品と販売先業界の把握が与信管理の重要な第一歩となります。

本日の内容は以上になります。
次回もお楽しみにでは
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