り す こ

”生まれ変わってもわたしがいい” 今のわたしが経験したこと考えたこと すきなことも凹…

り す こ

”生まれ変わってもわたしがいい” 今のわたしが経験したこと考えたこと すきなことも凹んだことも残していきたい 20代/医療職/雑記 日常/嗜好/文を読む人 ビーバーに似ているらしいよ🦫

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家族になったら、彼からときめきが消えました。

家族になるって、結局どういうことなんだろう。 梅雨明け、雲ひとつない空の下。 帰りがけに買ったそれの様子を伺いながら、 ふらっと立ち止まり壁にもたれかかる。 日陰は風が良く入り、汗で濡れた首が冷たい。 そうしてゆるやかに考えは巡る。 一昨年、わたしに家族が増えました。 結婚したのです。 夫になってくれた男性は、口数は少なく表情も めったに変わらない、落ち着いた人。 よく喋り、ころころと感情が動き回る、 落ち着きのないわたしとは正反対の人。 わたしはそんな彼がとても好きです

    • 前の記事から4日、ギターはじめました。 すっっっごく楽しいです。

      • 20代最後の過ごし方、わたし編

        誰かに与えられる人になりたい。 とうとう20代最後の年。 これからどうなりたいのか、どうしていきたいのかと考えたとき、いちばんに浮かんだビジョンはこれでした。 与えられるひととはどんな人だろう。 わたしが思うに、それは自分のやりたいことに嘘をつかない人だと思います。 与えてあげる、やってあげると言うスタンスはあまり好ましくはないかな。わたしは聖人君子ではないので、最初は良くてもあとあと絶対に見返りを求めてしまうだろう。こんなにしてあげてるのにどうしてあなたは、なんてヒス

        • 年をとることが楽しみだし憧れる

          そんな世界であって欲しい。 8月生まれのわたしは、もうすぐ20代最後の年を迎えます。 誕生日はまだ嬉しい。おめでとうの言葉も、わたしのためを想うあたたかな贈り物も。 けれど、嬉しさと一緒にどこか焦りと哀しさがぐるぐると、マーブル状に入り混ざる感覚もやってくる。 大人になるのって、すてきなこと。 自分のための時間とお金。きらきらとした自由がとめどなく降ってくる。パンケーキのホイップみたいなあまくてとろける時間や、はじめて飲んだ日本酒に似た苦味を孕んだ時間。それらすべて自由に

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        家族になったら、彼からときめきが消えました。

          なんでもいいよ、と言われたときのわたし

          ご飯なにが食べたい?と聞くと なんでもいいよ、と返ってくる。 今日どこか行きたいところある?と聞くと どこでもいいよ、と返ってくる。 なんでもいいよ、という返事でいい気持ちになる人っているのだろうか。 ふーんそうなんだ、と流せる人はいると思います が、なんでもいい!?嬉しい!となる人は多くは ない気がします。 つまり、いい印象を与えられるものではない。 それなのに、なんでもいいと言われることの まあ多いこと。 何かを決めることは、少なからず責任を伴う。 どんなに軽いこ

          なんでもいいよ、と言われたときのわたし

          誰かと繋がりたかった夜の話

          誰かと繋がりたくて、わたしはベランダに出た。 ベランダに出なくなった今、そう思いました。 わたしはまごうことなき夜型です。 昔からそう、朝はまったく起きられず なんならよく昼寝もして、夜は元気に動き出す。 それは歳を重ねた今もあまり変わらない。 夜はマイナスな考えになりやすい、と聞きます。 冷房やかすかな衣擦れの音しか聞こえない暗い 部屋は、確かにそう感じさせやすい。 考えても答えの出ないこと、例えばこれからのことや生死観など、夜に考えてしまうとまあ止まらない。 なんとも

          誰かと繋がりたかった夜の話

          また会いたいと願う君へ

          YOASOBIさんの歌う、”三原色”のPV見ましたか? auの新料金プランCMで耳にした方も多いだろう あの曲です。 見た方はわかると思うけれど、この曲では離れてしまっていた友人同士が再会します。 すれ違った時間があって、変わってしまったこともある(PVでは3人組唯一の女の子が結婚している)。だけど、それまでに過ごした時間やお互いへの想いだけは変わらないままそこにあって、そしてそんな時間をこれからも繰り返す、という歌詞。わたしの解釈ではありますが。 三原色のような立ち位置

          また会いたいと願う君へ

          取り消せない言葉の棘

          以前、好きなものを笑われた経験についてnoteを書きました。 このnoteでわたしの”すき”を笑った、某先輩。 とある日のお昼休みにこう言いました。 最近このマンガめっちゃ人気じゃん? おれも見たいんだけど誰かDVD持ってるー? ん? 思わず振り返りますよね。 幻聴か?疲れてるのかな?と思いますよね。 だって、 あのときわたしの好きなものを否定しておいて 自分はそれに手を出そうとしているから。 別にわたしの好きなマンガがマイナーであったりとかそんなことではなくて、先

          取り消せない言葉の棘

          わたしのネガティブ街道

          わたしは基本ほわほわと生きていますが、たまに とんでもなくネガティブになるときがあります。 そのひとつが、人前で話をするとき。 それにくわえて、自分の考えを伝えるときです。 ”自分の考えが間違っていたらどうしよう” ”反論されて答えられなかったらどうしよう” 失敗することばかり考えて勝手に自信を無くし 不安に押しつぶされそうになる。 とにかく苦手なのです。こわいのです。 じわじわ手汗が滲み、吐く息はほそく頼りなく。 座っているのに足が震えている気がします。 緊張のあま

          わたしのネガティブ街道

          男尊女卑→男尊女尊でよくない?

          今日おはなしするのは、 女性であるがゆえに感じたこと。 これから先、こんな思いをしなくて済むように、 誰もこんな思いをしませんように、という気持ちを込めて。 わたし、ちょうど1年前に車を買い替えたんです。 ブラックのワントーンから ベージュとホワイトのツートーン、 ほんとうにかわいい軽自動車。 お気に入りの車に乗って通勤する日々は それはそれは楽しいもの、だったのだけど。 信号待ちで止まっていると、 わざわざわたしの前に割り込む車がいます。 車間距離を空けているわけでも

          男尊女卑→男尊女尊でよくない?

          表情に色を乗せる話

          突然ながら、わたしはメイクが好きです。 きらきらしたアイシャドウ、 花が咲くようにふわりと色を乗せるチーク、 ぷるっと唇を引き立たせるリップ。 手元にコスメを並べて今日のテーマカラーを 決めるあの瞬間。ああ、しあわせ。 メイクを楽しめる人でほんとうに良かった、と しみじみ思います。 最初にメイクをしたのは、中学生のとき。 はじめて彼氏が出来て、少しでも可愛く なりたくて、メイクの上手な友だちに 教えてもらったのが最初でした。 今考えればガタガタな真っ黒のアイライン、 それで

          表情に色を乗せる話

          【映画】猫に恩返し、されてみませんか?

          猫になっても、いいんじゃないッ? というキャッチコピーを、覚えていますか? 昔からよく映画に連れて行ってもらった記憶がある。そのなかでも、毎作劇場で見せてもらっていたのが、スタジオジブリのアニメーション映画だ。 元を辿れば、母がスタジオジブリを好んでいた。千と千尋の神隠しは劇場で2回見たし、原作のマンガであったりラフスケッチ本など、それに関するアイテムは身の回りにあふれていたように思う。 おかげでわたしは今もジブリが大好きだ。 そのなかでも特に好きな映画が、冒頭のキャッチ

          【映画】猫に恩返し、されてみませんか?

          笑われていい”好き”ってないよね。

          「なに、お前こんなの好きなの?やっば」 好きなものって、人それぞれですよね。 わたし、とあるマンガが好きでして。 そのなかのひとりのキャラクターが好きすぎて、リュックに缶バッジを付けました。 そうしたら、笑われたんですよね。 鼻で、ご丁寧にもヤバいと付け足して。 好きなものが笑われていい理由って何? 昭和後期から平成初期に生まれたわたしたち、 好きなものによってランクを付けられた経験は ないでしょうか。 たとえば、サッカーとか、ダンスとかだと かっこいい。かわいい

          笑われていい”好き”ってないよね。

          自信を★★★★★にしたくって

          今回のテーマは わたしがnoteを開いたきっかけとこれから。 自分を好きになりたいと広げたnote、 そのはじまりはweb診断と認知症のおばあちゃんでした。 もし書くのを辞めちゃいそうになっても、 なるべく続けていくために書いてみます。 YOASOBIさんの「もう少しだけ」をBGMに。 ▶︎性格免許証 たぶん、だいぶ昔に流行ったもの。 質問(結構長かった)に答えていくと、自分の性格、たとえば好きなもの嫌いなもの、傾向だったりとか、そんなのがわかるというやつです。

          自信を★★★★★にしたくって

          祖父への失敗を繰り返すまいと、わたしは祖母に会いに行く。

          #あの失敗があったから このハッシュタグで真っ先に思い出したのは、 祖父の願いを叶えられなかったことでした。 テーマに沿って書くのいいかもしれない。 ▶︎わたしの祖父は無口な人であった、というのが第一。 笑った顔の印象はなくって、だいたいが真顔。 笑わない代わりに怒ることもなく、黙ってこちらを見つめる目はなんとなく覚えている。 小さい頃、わたしは男性が苦手で、叔父だろうが祖父だろうが目が合うだけで泣き喚いていたと聞いています。 他の孫たちと比べて10歳以上離れた孫、加え

          祖父への失敗を繰り返すまいと、わたしは祖母に会いに行く。

          わたしを好きになるために、note始めてみます。

          はじめまして、わたくしりすこと申します。 某県で、医療職として働く20代です。 10人中10人に言われるくらいストレートにO型、カフェラテが好き、朝に弱い、運動が苦手、でも痩せたい、クローゼットがぱんぱん。 どこにでもいるような平凡なレディです。 強いていうなら前、ビーバーに似てると言われました(せっかくなのでヘッダー画像に)。 え? blogも続かなければTwitterも鍵アカ、人の目に触れることのなかったわたしが、この度初めて、こんなあけっぴろげな場所に文章を書いて

          わたしを好きになるために、note始めてみます。