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自信を★★★★★にしたくって
今回のテーマは
わたしがnoteを開いたきっかけとこれから。
自分を好きになりたいと広げたnote、
そのはじまりはweb診断と認知症のおばあちゃんでした。
もし書くのを辞めちゃいそうになっても、
なるべく続けていくために書いてみます。
YOASOBIさんの「もう少しだけ」をBGMに。
▶︎性格免許証
たぶん、だいぶ昔に流行ったもの。
質問(結構長かった)に答えていくと、自分の性格、たとえば好きなもの嫌いなもの、傾向だったりとか、そんなのがわかるというやつです。
こういうの、割と好き。
結果はヘッダー画像を見て欲しいんですけど。
好きなもの:いい匂いの男子って。
逆に嫌いな人います?いい匂いの男子。
嫌いなもの:小銭の計算、はい。
わかる。もう1000円出しますってなる。
それら諸々面白かったのだけど、わたしの心臓を抉り取っていったパワーワードがこちらです。
【自信】★★☆☆☆
▶︎自信のないわたし
わたしは自分に自信があると思っています。
なぜなら、自信がないからです。
人の目を気にして多くのことを諦めました。
やりきったこともたくさんあったはずなのに、
出来なかったことばかり引きずって
選んできた道に自信なんて全くない。
自信がない自分が嫌で嫌で嫌で、
振り向かないように見ないように、
自信満々と言い聞かせて前を向いた。
誰の何にもなれない自分の意味がわからなくて
自分だけでもと自分を愛しました。
無理やり自分を肯定するけど、
蓋をしたその奥、わたしはわたしが大嫌い。
お遊びでなんとなく手を出したこの診断に、
触らないようにしていた蓋を開けられた気がしました。
まあすぐ閉めたんですけど、蓋。
▶︎とあるおばあちゃんの言葉
自己紹介でもお話しさせてもらいましたが、
わたしは病院で働いています。
性格免許証の診断の次の日、
まだ蓋を密封していなかったわたしに
ある患者さんが何気なく話してくれました。
テニスも、バレーも、槍投げも、砲丸投げも、
卓球も、とにかく全てやったのよ。
やりたいことをやってきたから
最高だったな、と思うのよ。
このおばあちゃんは重度の認知症で、ほんの数分前のことすら覚えていられません。
この言葉も、なんなら本当かもわからない。
言い方が悪いけど、妄想ってやつかもしれない。
だって考えて?スポーツの幅広すぎない?
本当のことはわからないけど、
この患者さんにとってそれは確かに事実で。
すべてをやりきったと言ったおばあちゃんは
自信満々に背筋を伸ばしていました。
▶︎もしあの時諦めなければ
違う人生があったかもしれない。
違う出会いがあったかもしれない。
毎日がドラマのように刺激的で、
少年ジャンプの主人公のように
ヒーローになれていたかもしれない。
憧れのあの人に手が届いたかもしれない。
結果そんな夢のような人生ではないけれど、
得られなかったものにばかり固執して、
上辺だけの自信で取り繕うのはもう止めたい。
やる前からどうせ無理だと諦めて、
どんどん自分を嫌いになっていくわたしが
やりたいこと、やってみる?と動き出せたのは
この言葉とおばあちゃんの姿があったからです。
▶︎わたしを好きになるために
その第一歩として選んだのがnoteです。
自分の選んできた道を認めて、
これから踏み出すすべても好きでありたい。
それらを文章として残してみたいと思って。
前から興味はあったのですが、
どうせわたしに文章は書けない、なんて
うだうだと思っていたもので、
実際に書き始めるのは、授業中に奇声を上げて
立ち上がるレベルの勇気が必要でした。
もしまた自分を嫌いになりかけても、
”やりたいことをやりたいときにできた経験”は
間違いなくわたしに自信をくれる。
そしていつか、あのおばあちゃんのように、
選んだ道を振り返り胸を張って笑いたいのです。
▶︎明日は何を書こうかな
これからnoteのページが増えるたび、
見たことない世界が見れるかもしれない。
あのとき見た夢に近づけるかもしれない。
とりあえず好きなものとか、
幸せだったこととかを
掘り下げて書いていくのがいいのかな。
わたしの好きなわたしでいるために、
開けた蓋をもう閉めなくて済むように。
自信「★★★★★」になれるように、
挑戦を、始めたいと思います。
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