これからのはなし@歯科衛生士

【歯科衛生士✖️マネーリテラシー】 臨床 歯科衛生士養成校教員 保健センター 色んな形で…

これからのはなし@歯科衛生士

【歯科衛生士✖️マネーリテラシー】 臨床 歯科衛生士養成校教員 保健センター 色んな形で歯科衛生士をしてきた私が今、伝えたい。これからの歯科衛生士のはなし。 時々、読書感想文。

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まずは自己紹介

はじめまして。 ご覧になって頂き、ありがとうございます。 まずは私の自己紹介をさせていただきますね。それから、なぜnoteを始めようと思ったのか。 お付き合いいただけたら幸いです。 私は30代後半の職業、歯科衛生士です。 夫と2人暮らしで、現在妊活の為に正社員での仕事をお休みし、保健センターにて非常勤で3歳児までの口腔内に関わるお仕事をしております。 時はかなり遡り中学時代。私は高校受験の為に塾に行っているのも学年で1割程度の、とある田舎の中学校に通う、やりたい事も得意

    • FP3級を受験したはなし

      先週末、ファイナンシャルプランナー(FP)の3級を受験してきました。 歯科衛生士の業務とは直接の関係はありませんが、年金、保険、金融資産、税金、不動産、相続などお金に関する知識は、誰にとっても必要な知識ですよね。 また、以前にも書かせていただいたのですが、教育の仕事に携わる中で、学生、その保護者のマネーリテラシーの低さを感じる事が度々あり、お節介心でお金の考え方、使い方、貯め方など若い世代の歯科衛生士にお話し出来る事があればいいな。と思い、その知識を正しいものとする為、今

      • 2021年を迎えて

        久しぶりの投稿になります。 早いもので2021年が始まり、もう1ヶ月が過ぎようとしていますね。 私にとって昨年2020年の一年間は今までと生活、そして価値観がガラッと変わり、それにより焦りや不安感を常に感じる日々。 そしてそれを肯定しながらは幸せを感じる毎日でした。 新型コロナウイルス感染症拡大により、多くの皆様がそう感じられた日々だったのかもしれませんね。 ーーーーーーーー 2020年(令和2年)、2月22日の2並びの大安に私は入籍をしました。 前年の10月には、

        • noteを始めて1ヶ月。 ちょっとした旅行や仕事なんかで、続けて書いていた手が止まると、少しnoteから離れてしまうものですね。 改めて毎日noteを継続されている方って凄い☺️

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          星の子 (#読書の秋2020)

          芦田愛菜主演で映画化され、その宣伝活動でテレビにて何度か紹介されていた事をきっかけに本を手にとりました。 林ちひろは中学3年生。病弱だった娘を救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込み、その信仰が家族の形をゆがめていく。野間文芸新人賞を受賞し本屋大賞にもノミネートされた、芥川賞作家のもうひとつの代表作。 主人公のちひろの5歳の頃から中3までが書かれていて、ちひろが喜んだり、悲しんだり、日常の些細な事も、全て私の脳内でちひろは芦田愛菜に書き換えられるので、物語の中に

          星の子 (#読書の秋2020)

          乳児嚥下から成熟嚥下への成長

          大相撲の11月場所が始まりました。両横綱不在の今場所、誰が優勝するのか楽しみですね。 食べることも仕事の力士の皆さん。 そんな当たり前にしていて、皆大好きな【 食べる 】という事。 乳児嚥下生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルクによって栄養を補給します。その乳児の嚥下(ごっくんと飲み込むこと)は、生まれたばかりの乳児特有のもので乳児嚥下と言います。 乳児は喉頭の位置が高く、1回ずつ唇を閉じてごっくんと飲み込まなくても、息をしながら口を開けて飲み込む事ができます。 成熟嚥

          乳児嚥下から成熟嚥下への成長

          声で印象をつくる

          先日、夫婦で外出した際に、テレビのインタビューを受ける機会がありました。 政治的な話だったのですが、夫が凄く説得力のある受け答えをしていて、『奥様はいかがですか?』と聞かれて、最近の私は仕事2割生活なので、頭が回らず、上手く答える事ができませんでした。(みっちり仕事生活でも、上手く答えられなかったかも?) その後、夫に聞いたら、彼はもともと男性としては声が高いほうなのですが、インタビューを受けた時は、落ち着いた信頼出来る印象に見えるようにと少し声を低くコントロールしていた

          美味しい習慣でキシリトールの効果を

          3歳の男の子と、お兄ちゃんの真似っこが大好きな1歳半の男の子 2人の元気いっぱいの男の子のお母さんに聞かれました。 『むし歯にならないって聞いて、キシリトールのタブレットを食べさせているんですが、大丈夫でしょうか?』 砂糖に代わる甘味料として、様々な種類の代用甘味料が利用されていますね。 血糖値を上げない代用甘味料は糖尿病の方に、カロリーが低い代用甘味料はダイエット中の方に、そしてむし歯の原因にならない代用甘味料など。 和食って実は、ヘルシーに見えてお砂糖を使うお料理が多

          美味しい習慣でキシリトールの効果を

          podcastを聴きながら、朝のウォーキングに☺️ 何だかすっかり秋だな〜と思ったけど、もう冬なのかも。 怒涛の2020年も残り2ヶ月。 星読みでは2021年から風の時代の到来との事。 新時代に合わせた価値観のアップデートを意識していこう。

          podcastを聴きながら、朝のウォーキングに☺️ 何だかすっかり秋だな〜と思ったけど、もう冬なのかも。 怒涛の2020年も残り2ヶ月。 星読みでは2021年から風の時代の到来との事。 新時代に合わせた価値観のアップデートを意識していこう。

          インフルエンザになりたくない私の歯磨きの勧め

          週末は夫とインフルエンザワクチンの予防接種に行ってきました。 一人暮らしをしていた時にインフルエンザにかかった時には、大袈裟ではなく絶望であった。 高熱と、震えるような寒さで病院に行き鼻をグリグリされて陽性と言われ、「ですよね」とぼんやりした頭で考える。「何か飲むものと、食べるもの買って帰らなきゃ」と思いコンビニに寄り帰宅したのだが、なんせ頭が動いていないので、必要な買い出しが出来ず、食べるものがない。関節が痛くトイレに行くのもやっとで、買い物にも行けない。誰かに頼むのも気

          インフルエンザになりたくない私の歯磨きの勧め

          「家族の幸せ」の経済学 (#読書の秋2020)

          結婚する事は出来ないのかな…、 30歳を少し過ぎる頃にはまだあった両親からの結婚のプレッシャーもほとんどなくなり、私自身、8割くらい結婚する事を諦めていた昨年、私は結婚した。 そして、夫と二人で最小単位の【家族】を作った。 この先近い未来に、出産をして家族を増やしていくことを願っている。その目標の目的は、もちろん幸せになる為である。 あらすじ                       結婚、出産、子育てにまつわる事柄について、経済学をはじめとしたさまざまな科学的研究の成

          「家族の幸せ」の経済学 (#読書の秋2020)

          フッ素入り歯磨き粉の現在地

          歯科衛生士養成校に教員として就職した時に、私が学生時代に使っていた教本とは全く違う教本を見て、とても不安になりました。 新しい情報をキャッチして勉強してきたつもりだけど、私はちゃんと歯科衛生士として必要な情報をアップデート出来ているのかな、と。 医療は進化します。 日々、様々な研究がなされ、私が学生時代に学び覚えた事が、今は違っている。なんて事も多々あります。 教職退職後、30代、40代の歯科衛生士さんから、最近の学校教育ではどんな事を教えているのか聞かれる事が多々ありま

          フッ素入り歯磨き粉の現在地

          武器を装備して生きていく

          『恋愛とお金』、学校では教えてくれない2大巨頭だと思っています。私も、どちらも苦手科目でした。 『恋愛とお金』、女性の人生にとってこの2つは関連しているとも思うんです。 お給料がそれほど上っていかない時代に、夫婦で働いて世帯年収を上げていく時代であると言われています。その為、手に職を付けて、将来困らないようにと、親御さんの希望で歯科衛生士養成校に入学する学生も多いように感じます。 そして奨学金について、本人の学力や家庭での収入の基準がゆるく設定された利息付きの第2種奨学金

          武器を装備して生きていく

          お肌をスキンケアをするように

          夫とお付き合いをする際に、『とりあえず歯医者に行って、クリーニングをしてきて。』という、何というか何様?と言うようなお願いをしました。素直さが魅力の夫はいそいそと歯科医院を受診してくれて、無事に私達は交際して結婚までたどり着くことが出来ました。 虫歯と歯周病、お口の中の2大疾患は細菌感染が原因です。そして歯周病菌は18歳以降に唾液を介して感染いたします。交際相手の口の中、ほんと大切。 そんな夫は、それからメキメキと口腔ケアに目覚め、朝夜の他、お昼休みに歯磨きとフロスをして『

          お肌をスキンケアをするように

          笑顔を整える

          40代の扉がすぐそこまで来ています。 楽しみでもあり、不安でもあり…年齢のひと区切り(実際には何にも区切られていないのですが)を迎えるにあたり 私は歯科矯正を始めることにしました。 ずぅっと気になっていた、右上の八重歯と、海老フライのしっぽみたいな前歯。 そんなに気にならないよ?今更?と言われる事も有りましたが、 けれど、歯科衛生士の仕事をしていて、歯列の話、海外での口腔ケアの考え方、口腔機能について...患者さんへ話をしていく中で、患者さんは私の歯並びをどう見ているんだ

          次の世代にバトンをつなぐ

          『実習が嫌だから、もう行きたくない。』 歯科衛生士養成校の教員をしていた時、幾度となく聞いた言葉。1人、2人では無かった。 涙を流しながら、時には目を合わせずに俯いたまま、そして時には真っ直ぐこちらを見つめて怒ったような表情をしながら。 臨床実習という実際の病院、施設にいって実習学習をする期間。日中は実習をして、その日学んだことをレポートで提出してを数ヶ月間繰り返す。歯科衛生士だけではなく、医療職では全ての職種にあるのではないかと思います。 彼女達の言う『嫌だから』には

          次の世代にバトンをつなぐ