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2021年を迎えて

久しぶりの投稿になります。
早いもので2021年が始まり、もう1ヶ月が過ぎようとしていますね。

私にとって昨年2020年の一年間は今までと生活、そして価値観がガラッと変わり、それにより焦りや不安感を常に感じる日々。
そしてそれを肯定しながらは幸せを感じる毎日でした。

新型コロナウイルス感染症拡大により、多くの皆様がそう感じられた日々だったのかもしれませんね。

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2020年(令和2年)、2月22日の2並びの大安に私は入籍をしました。

前年の10月には、彼と一緒に暮らし始め、職場まで片道1時間半の距離を通っていました。
教員の仕事はやりがいもありましたが、難しい問題も多く自分には向いていないのではないかと自問自答の繰り返しでしたので、このままここで正社員を続けながら新しく家庭を築いて行くのは難しいのではないかと考え、
3月末には勤めていた専門学校を退職し、実習補助として非常勤でお手伝いさせていただきながら、子供を授かることが出来たらいいな。と思っていました。

そんな中でのコロナウイルス感染拡大により学校は休校となり、予定していた仕事はなくなりました。

ずっと仕事ばかりしてきたので、目の前に自分を必要としてくれる人がいないと言うことになんとも言えない不安感があった事が思い出されます。

夏を迎える頃、少しずつ実習は再開し、新しく保健センターでの仕事が決まり、週に数時間だけ働くような生活に
そして、念のため受診した婦人科でのブライダルチェックで大きな問題はなかったものの、年齢的なこともあり、あれよあれよと不妊治療を始める事になって行きました。

目まぐるしく変わっていく日々の中で何も生み出せない自分。
ホルモン治療の影響もあったのかもしれませんが、気持ちが落ち込み、泣くことも多かったように思います。
常に寄り添ってくれる夫に感謝しなくてはいけないのに、楽しそうに仕事をしている彼に嫉妬の気持ちを持つこともありました。

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『今の私には何もない、じゃなくて今の私が持っているものに目を向けよう』
意識して、そう考える事で気持ちも穏やかになっていきました。

どんな状況であれ、在るものに感謝して、離れて行くものには今はその時なのだと、そっと手放していく。
本当の豊かさを選択して生きていきたいと、考えつくに至りました。
自分の価値観を整理して、取捨選択していきたいと。
今在るものの中に時間があるので、沢山本を読み、歯や口腔以外の事も積極的に勉強していきたいと思っています。

また、不妊治療、いつまで続けられるのかわかりませんが、もう少しだけ自分の体と向き合ってみようと思っています。

今年も、様々なことをマイペースに書いていきたいなと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。

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