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FP3級を受験したはなし

先週末、ファイナンシャルプランナー(FP)の3級を受験してきました。

歯科衛生士の業務とは直接の関係はありませんが、年金、保険、金融資産、税金、不動産、相続などお金に関する知識は、誰にとっても必要な知識ですよね。

また、以前にも書かせていただいたのですが、教育の仕事に携わる中で、学生、その保護者のマネーリテラシーの低さを感じる事が度々あり、お節介心でお金の考え方、使い方、貯め方など若い世代の歯科衛生士にお話し出来る事があればいいな。と思い、その知識を正しいものとする為、今回資格受験をすることにしました。

そちらの話はこちらから。

さて、受験を終えて、自己採点では9割以上取れていましたので、合格できると思います。

試験に向けての勉強は市販の教科書を購入して行ったのですが、繰り下げ年金、加給年金、相続税についてなど…私の母は、長年経理の仕事一筋でとにかく数字関係が得意なのですが、そんな母から話を聞いていた内容も多く、3級に関しては知っている内容も多くスムーズに学習する事ができました。
日頃から家庭内でお金の話をすることは大切な事だと今回改めて感じることが出来ました。

また、今までは会社員でしたので、年末調整で全て済んでいた事ですが、昨年初めて扶養内となり、失業給付金を頂く関係で数ヶ月間、国民健康保険と国民年金を納めていたのですが、そちらが夫の所得から控除出来る事を知り、今回勉強していなかったら知らなかったな〜なんて事があったりと…実践的な内容で勉強して良かったと思います。

当日の試験会場は、年齢も様々、男女比もほぼ同じ位かと言う感じでしたが、随分若い世代も多いなと思いました。大学生くらいでしょうか?SNSでは、FP3級を義務教育に入れても良いのではないかと言われているようですね。
私も実際受験してみて、これくらいの内容であれば勉強すれば合格できる内容かと思いますし、『お金が全く関係ない人』って居ないですよね。
そして2023年から資産運用について高校の家庭科で学ぶ事が決まっているそうですし、もっとお金の話を社会の中でしていく時代なんだと思います。

歯科衛生士として、これからどんな形で仕事をしていくかは決めていません。
私の友人の歯科衛生士ではフリーランスになったり、起業をしたり、と歯科衛生士の可能性を感じて彼女達の話を聞くたびにワクワクします。
どんな働き方になっても、仕事をする以上は給与や税金の話がついて来ます。その時に自分の力になるように、もう少し学んでみます。

次は5月に2級の受験を予定しています。

勉強に使ったのはこちら。

2級の教科書は試験終了日に一斉に出されていたメルカリで同じシリーズのものを購入しました。

試験開始の際に、試験監督の方が『試験開始』ではなく、『試合開始』って仰ったんです(笑)笑いを堪えていたら、ちょっとすぐに1ページ目がめくれませんでした。

最後まで読んで頂き有難うございました。ではまた!

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