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声で印象をつくる

先日、夫婦で外出した際に、テレビのインタビューを受ける機会がありました。

政治的な話だったのですが、夫が凄く説得力のある受け答えをしていて、『奥様はいかがですか?』と聞かれて、最近の私は仕事2割生活なので、頭が回らず、上手く答える事ができませんでした。(みっちり仕事生活でも、上手く答えられなかったかも?)

その後、夫に聞いたら、彼はもともと男性としては声が高いほうなのですが、インタビューを受けた時は、落ち着いた信頼出来る印象に見えるようにと少し声を低くコントロールしていたそうです。

成る程、と感心してしまったのですが、興味深かったので少し調べてみました。

声は高いよりも、低い方が説得力が増し、リーダーシップを感じるそうです。
少し古い話ではあったのですが、イギリスで初めての女性首相であり、「鉄の女」と呼ばれたサッチャー元首相も、首相になる前にボイストレーニングをして低い声を出す特訓をしていたそうです。
そう言われると、東京の小池都知事も低い声…というか落ち着いた声ですよね、男性社会の中で堂々と自分の意見を伝えていく為には必要なスキルなのかもしれませんね。

声は印象の4割を占めると言われています。

私自身は、割と声が低い方なのですが、患者さんや、学生、地域住民の方などに話をすることも多い仕事なので、今後仕事をしていく上で低い声も悪くないなと思いました。
声の低さが、あまり好きではなかったのですが、いい面を知ると、その良さが好きになるので、広く様々なことを知ることはとても良いことですね。

最後に、私が人前で話をする時に気をつけていることを一つ。
口角を上げて、上の歯が見えるようにして話をするように意識しています。
それだけで、声色も表情もとても明るく感じますよ。身長も高い方なので、普通に話をしていると、怖い印象になりかねませんので。

そして、口角を上げて話すことは顔のたるみの予防にもなります。
マスク生活で口角を意識しない生活を送っていると、顔がたるみますね。
顔面は様々な筋肉で作られていますので、意識して口角を上げるようにしていきましょう。








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