お肌をスキンケアをするように
夫とお付き合いをする際に、『とりあえず歯医者に行って、クリーニングをしてきて。』という、何というか何様？と言うようなお願いをしました。素直さが魅力の夫はいそいそと歯科医院を受診してくれて、無事に私達は交際して結婚までたどり着くことが出来ました。
虫歯と歯周病、お口の中の2大疾患は細菌感染が原因です。そして歯周病菌は18歳以降に唾液を介して感染いたします。交際相手の口の中、ほんと大切。
そんな夫は、それからメキメキと口腔ケアに目覚め、朝夜の他、お昼休みに歯磨きとフロスをして『あと20年早くフロスに出逢いたかった』と言っています。
私自身、様々なケアグッズを試してきて、職業柄もあり歯磨きの腕には自信を持っておました。
ところがですね、矯正治療を始めて、歯1本1本に装置（ブラケットと言います）をつけて、そこにワイヤーを通して、ゴムで引っ張って…としていると、信じられないくらいに汚れが残ります。食べかすももちろんですが、プラークと呼ばれる細菌の塊が、そのブラケット周りに付着するのです。
今回は同じ様にブラケット装置をつけている方へ口腔ケアグッズのお薦めをご紹介したいと思います。
基本は普通の歯ブラシを使用しますが、ブラケット周りの細かい部分は電動歯ブラシに、このワンタフトブラシを使用します。電動ではないワンタフトブラシも使いますが、電動のものは、本当に綺麗になりますよ。
フロスはこの2つをご紹介させていただきます。フロアフロスは歯と歯の間の汚れが本当に良く落ちます。他のメーカーのフロスがただの糸に感じてしまいますし、フロス初心者の夫も『他のものとは違う…！』とか何とか言っております。
イージースレッドフロスは、フロスとフロスの間にプラスティック製のスレッダーがあり、ワイヤーが入っている歯と歯の間に通しやすい構造になっていています。
歯磨き粉は、朝昼晩とその時々に合った色々なものを使用していますので、またの機会にお話しさせてください。
こちらは清掃後に歯の表面に塗布するものになります。歯の構成成分である、リンとカルシウムを補給できます。
それから、フッ化物を使った洗口もしています。フッ化物の効果には3つあるのですが、その内の一つとして、プラークを活動性を低くしますので、プラークというとベタベタと歯にくっつくのですが、少しサラッとして除去し易くなりますので、おすすめです。
ご紹介したものは、矯正をしていなくても虫歯予防に効果的ですので、機会があれば是非使ってみてくださいね。
私達夫婦は洗面所の鏡の前で、じっくり歯磨きをしますので、洗面所の鏡が拭いても拭いてもすぐ汚くなることが、目下の悩みではありますが、これから先も虫歯を作らず、良い歯で長生きする為に、今日も鏡を拭くのです。素直な夫に感謝をしながら。
最後までご覧いただき有難うございました。またお会いできましたら嬉しいです。
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