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普段言えないことを書きます。わりとドロドロ。

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記事一覧

【ブログ】43歳。ゲイの人と結婚しました。

5月に書いてからはや3ヶ月。もっと随時状況を書いていくつもりだったのに、結局全然書けず。 それはネタがなかったからではなくて、むしろありすぎて、何から書いていいの…

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1年前
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ひとりごと

だよね。薄々、わかってた。ほんとは。 対話すべきは相手とじゃなく、誰か他の人でももちろんなく、自分自身となんだってことは。それを、避けているんだってことは。 誰か…

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2年前

【ブログ】43歳、ゲイと結婚することにした

自分で自分のしようとしていることの先が見えないので、ブログというかたちで吐き出しながら記録してみようと思う。 40代の婚活は厳しい。素敵な人になんてそうそう巡り会…

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2年前
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ヤマトさんのこと

ヤマトさん。敢えて実名で書く。 私の前の会社での先輩で、ヤマトは名前ではなく苗字で、男性ではなく女性で、年齢は私の2つ上。 一昨年の3月に、ガンで亡くなった。 私…

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2年前

母親と恋人

この両者だけが、つねに非常に不愉快な言葉を投げつけてくる。 ほんとうによく似ていると、最近になって気づいた。 「思いやりがない」「感謝がない」とか、あと何だっけ…

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2年前
1

屈託のない人に憧れる

ものすごく屈託があることにかけて、自信がある。 コンプレックスがあり、その裏返しでの承認欲求があり、数々の屈折がある。 意識的に明るく振る舞っているにすぎないだ…

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3年前

あと10年

なぜか突然、思ったのだ。 あと10年、悔いのないように生きられたらいいな、と。 仕事も、プライベートも、やりたいことを惜しまずやって、人への好意や気持ちも出来るだ…

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3年前

ここだけのはなしのつづき

恋に恋していた頃から、20年以上の時を経て。 もう十分すぎるほど大人(むしろ中年)だし、経験も積んで、本質は変わらないまでもさすがにあの頃と同じではない、と、思っ…

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3年前

ここだけのはなし。

もうアラフォーだよ。いや、有り体に言ったら40代だよ。 それでも、ひとを新たにいいなと思ったりするんだな。 それも、唐突に。 きっかけは分からない。ずっと身近にい…

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3年前
2

決して言えないこと

言えることより、言えないことの方が本当は多いし、 言えないことの方がずっと切実で、リアルで、大切。 例えば今の私の恋人には妻子がいるし、私はかつて子供を堕したこ…

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3年前
4

ひとりごと

ずっと、心にためてた。 本当に、ずっとずっと。 もう書かないと、心にきめたかのように。 父親が亡くなってさえも、私は何も書かないできたんだった。 でも、本当はず…

rinrin
4年前

お父さんのこと。

ごめんなさい。お父さん。ごめんなさい。 あんなふうに、死なせてしまったこと。 私たちが、死に追いやったようなものだよね。 追い詰めてしまった。 死なれるまで、自分の…

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4年前
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【ブログ】43歳。ゲイの人と結婚しました。

5月に書いてからはや3ヶ月。もっと随時状況を書いていくつもりだったのに、結局全然書けず。
それはネタがなかったからではなくて、むしろありすぎて、何から書いていいのか分からず、自分の感情や状況の変化も目まぐるしすぎて、整理して書けるような感じじゃなかったから。
でもともかく、去る7月7日、予定通りに滞りなく、私たちは婚姻届を提出し、受理され、ほんとうに結婚してしまった。

結婚したことは、する前とは

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ひとりごと

だよね。薄々、わかってた。ほんとは。
対話すべきは相手とじゃなく、誰か他の人でももちろんなく、自分自身となんだってことは。それを、避けているんだってことは。
誰かと過ごしたかったのは、一人が落ち着かなかったのは、たぶんきっと、そういうことで。
自分と向き合うことから目を逸らしたかった気持ちがあったんだろう。
幸せな気持ちが、ないとは言わない。それが嘘だとは思わない。
でもここまで敢えて、ややこしい

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【ブログ】43歳、ゲイと結婚することにした

自分で自分のしようとしていることの先が見えないので、ブログというかたちで吐き出しながら記録してみようと思う。

40代の婚活は厳しい。素敵な人になんてそうそう巡り会わないし、それ以前に、結婚はしたいけどそんなに恋愛はもうしたくない。
そんな思いの40代独身女性は、こんにちそんなにめずらしい存在ではないのかなと思う。でもだからといって、私のような選択をする人はきっとそんなに多くはなかろうと思う。色々

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ヤマトさんのこと

ヤマトさん。敢えて実名で書く。

私の前の会社での先輩で、ヤマトは名前ではなく苗字で、男性ではなく女性で、年齢は私の2つ上。

一昨年の3月に、ガンで亡くなった。

私が前の会社に採用されたのは、ヤマトさんが私を推したからだとあとになって本人だったか、別な人だったか忘れたけれど教えてもらった。

確かに、ヤマトさんはなぜか、本当になぜか、入社当初から私に色々な話をしたり、色々な場所に誘ったりしてく

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母親と恋人

この両者だけが、つねに非常に不愉快な言葉を投げつけてくる。

ほんとうによく似ていると、最近になって気づいた。

「思いやりがない」「感謝がない」とか、あと何だっけ、

ともかくそういう、ぐさりと傷つくことだ。

そんなことを人に言う方がよっぽど、思いやりがないではないかと思ったりもするが、彼らは決まって、決して折れない人たちなので私は言わない。
そもそも、そういった言葉を言ってくる以前から、あれ

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屈託のない人に憧れる

ものすごく屈託があることにかけて、自信がある。

コンプレックスがあり、その裏返しでの承認欲求があり、数々の屈折がある。

意識的に明るく振る舞っているにすぎないだけで、「屈託ない」などという言葉には程遠い人間だという強い自覚がある。

だからこそ、自意識の低い、屈託のないタイプの人にものすごく憧れるし、かなわないという敗北感がある。

ねたましくも、うらやましい。

あと10年

なぜか突然、思ったのだ。

あと10年、悔いのないように生きられたらいいな、と。

仕事も、プライベートも、やりたいことを惜しまずやって、人への好意や気持ちも出来るだけ出し惜しみせずに出して、そうしてあと10年生きられたら、充分に幸せな人生と言えるのじゃないか

それなりに精一杯、与えられた命を全うできたことになるのじゃないか、って

ここだけのはなしのつづき

恋に恋していた頃から、20年以上の時を経て。

もう十分すぎるほど大人(むしろ中年)だし、経験も積んで、本質は変わらないまでもさすがにあの頃と同じではない、と、思っていたのだけれど。

なかなかどうして、結局同じなんじゃないかという気がしている。

驚くべき進歩のなさ! 今まで何して来たのだろうか。。。

誰かをいいな、と思うと、誰かにその人の話をしたくてたまらなくなって、周りの人がその人をどう評

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ここだけのはなし。

もうアラフォーだよ。いや、有り体に言ったら40代だよ。

それでも、ひとを新たにいいなと思ったりするんだな。

それも、唐突に。

きっかけは分からない。ずっと身近にいて、知っていた人で、今までは何とも思わずにいて。

それどころか知り合った当時は、ぶつかり合って、むしろ苦手な方だった。少なくとも私の方は。

相手はその頃からずっと、今に至るまで変わらず、何とも思ってないのかもしれない。

いつの

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決して言えないこと

言えることより、言えないことの方が本当は多いし、

言えないことの方がずっと切実で、リアルで、大切。

例えば今の私の恋人には妻子がいるし、私はかつて子供を堕したことがあり、私の父は母に殺されたかもしれなくて、私はそんな母を決して許さないと思っているし、そんなわけで家族とは断絶している。そんなこと、人には言えない。し、言ったところでどうしようもない。

そのひとつひとつについて、詳しく語ろうと思え

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ひとりごと

ずっと、心にためてた。

本当に、ずっとずっと。

もう書かないと、心にきめたかのように。

父親が亡くなってさえも、私は何も書かないできたんだった。

でも、本当はずっとずっと、心にたまり続けてたんだと、思う。

書きたい以上に、読みたかった。私は私の言葉を。

父親にも、母親にも、自分自身にも、亡くなってしまった先輩にも、伝えたい言葉が、残したいメッセージがあった。

お父さん。ごめんなさい。

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お父さんのこと。

ごめんなさい。お父さん。ごめんなさい。
あんなふうに、死なせてしまったこと。
私たちが、死に追いやったようなものだよね。
追い詰めてしまった。
死なれるまで、自分のしていることに気づけなかった。
お父さんが死んだことで、まるで霧が晴れるように、全てがクリアになった。
なんという皮肉。
でももう取り返しがつかない。
お父さんはもういない。
いなくなって、5年も経ってしまった。
もう二度と会えない。

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