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儚いなんて言わせない
前職は20代の時にアルバイトで入り、その後なんと!30年くらい勤めていた。
コロナの事業縮小で辞めざるを得ないことになったが、仕事は楽しかったし、出会った中には個人的に好きだった方たちもいる。
その中の1人、Oさん。
わたしより9つくらい年上で、優しくて柔らかい雰囲気の素敵な女性だった。
わたしが入職した数ヶ月後に、3人目のお子さんを産まれた。
かわいい女の子で、産休明けて戻られて
文章とは?… コーヒー
小説『少年時代』の主人公コーリー。
コーリーは先生に文章、短編コンテストに出すように言われている。「コーリー、真っ白の紙を見ていると、何を書くのかわかりますよ。そしたらそれを書こうと思わないこと、お友達にお話をしてあげると思えばいいわ。」
そこで、わたしはnoteを開ける。
目の前にはコーヒー。
コーヒーがおいしい、と感じるようになったのは19歳の時。
友人の関大の男の子がコーヒー好きで、大阪
「ポップ・スピリチュアリティ ーメディア化された宗教性」堀江宗正著(岩波書店)を読んで
本を手に取った時、わたしには分厚く感じましたが最後まで面白く(というか)読ませてもらえました。
面白い、というのは自分が辿ったことや周りの人たちの当時の様子であったこと、アニメやマンガなど馴染みを感じることも多く出ていたからだと思います。
本の中で江原啓之さんが多く登場してきますが、江原さんが日本のスピリチュアリティを語る上で大事な位置を占めていることがわかりました。
80年代に友人がシ
The Bibleのカセットテープ。
このカセットテープ。
大切な人に頂いたもの。見つかり喜んでいたら、中身が違うものだった。
悲しい、さみしくて仕方ない。
もう2度と会えない、声を聞くこともメールや手紙で言葉を交わすこともできないのに。
彼のわたしに残っていたひとつがなくなった。
彼は18からの友人で、会わない時期もありながら途切れることなく大切な友人であり続けた。生きていたらおじいちゃんおばあちゃんになってもそうだという信頼感が
The Hit Parade "Everything fails"
The Hit Paradeの新しいアルバムの「Everything fails」の歌詞。♫The golden age of pop is everything I am and everything I am not.に聞こえる、そしてShe ....told me it's not realと。
メロディ、他にも聞き取れる歌詞や、Julian Henryのヴォーカルが、わたしには切なくて心に
「マチネの終わりに」を観て 未来は過去を変えてる。
小説は発刊後すぐに読み、読みながら洋子と聡のつらい思いに気持ちに胸が張り裂けそうになった。
映画、静かにスッとわたしに入りこむ映像で、聡と洋子の心の動きや「出会う前には戻れない」気持ちがとてもよく伝わってきた。
洋子にとり、本当に好きになる人は20年以上の付き合いのリチャードではなかった。月日や会った回数などは関係なく、どれほどその人の過去や経験や今の状態を知っているかも関係なく、嵐のように