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文章とは?… コーヒー

小説『少年時代』の主人公コーリー。
コーリーは先生に文章、短編コンテストに出すように言われている。「コーリー、真っ白の紙を見ていると、何を書くのかわかりますよ。そしたらそれを書こうと思わないこと、お友達にお話をしてあげると思えばいいわ。」

そこで、わたしはnoteを開ける。
目の前にはコーヒー。

コーヒーがおいしい、と感じるようになったのは19歳の時。
友人の関大の男の子がコーヒー好きで、大阪梅田の『珈琲の辞書』に連れて行ってくれた。
おいしかった。
「コーヒーはキーコーヒーがおいしいと思う。」と言ってた彼、多分お互いになんとなく、ほんとになんとなく好きだったんだと思う。
色々世話を焼いてくれたし、わたしは頼っていたし。
彼が紐を結ぶのを見た時に、「男の子って違うんだ。」と初めて思った。
わたしは人に頼るのや甘えるのがほんと下手で、その後も下手なまま。
でも彼には頼ることができた。

社会人になり疎遠になったけど、あのまま友人でいたかったな。
今も友人だったら、つらいことや悲しいこと、嬉しいこと聞いてくれたかな?とたまに思う。

という訳で(?)、わたしはコーヒーが好きになったのでした。

おしまい🚪

写真は2ヶ月ほど前の京大近くの喫茶店、カプチーノ。

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