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小学校への福祉出張授業

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僕が、毎年個人的に活動している小学校への出張授業の内容を公開しています。
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子供たちは、いつ「障害者」の意味が分かるのか?

子供たちは、いつ「障害者」の意味が分かるのか?

昨年、事業所近くの小学校より依頼があり、小学2年生の「町探検」の授業の協力を受けたことはコチラの記事の通り↓

この授業を設計していくうえで、一番頭を悩ませたことが2つ。

それは、「障害者の意味の理解」と「お土産(子供たちに持ち帰って欲しい価値)」です。

では、その辺りの苦悩や結果について、綴っていきます。

▼障害者の意味の理解

早速、脱線しますが、この写真↑は、事業所内にあるでかいホール

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【後編】福祉を知らない子供たちへ福祉のオジサンによる熱血授業

【後編】福祉を知らない子供たちへ福祉のオジサンによる熱血授業

前回は、授業内容の前半部分について掲載しました。コチラ↓

今日は後半部分をどーんと公開します。

【授業後半】
③障害をもつ人たちをサポートするための工夫
④障害をもつ人たちへ僕らができること

③障害をもつ人たちをサポートするための工夫
児童たちの「どんなことしてるの?」の素朴な質問に対して、変化球なしのストレートな返事を心がけました。

▼苦手なことのお手伝い
・曜日が分からない→カレンダー

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【前編】福祉を知らない子供たちへ福祉のオジサンによる熱血授業

【前編】福祉を知らない子供たちへ福祉のオジサンによる熱血授業

先月、浅口市内の小学校2校から、福祉についての出張授業のオファーをいただき、現場支援スタッフをそれぞれ1名ずつ連れ、訪問。

今回のnoteは、小学5年生向けの授業「総合学習/福祉について」の内容を全て公開します。

学校の先生方や教育を発信する方々に伝われば幸いです。

今回訪問した学年は1クラス30名ちょっと。2クラスあるので、5.6時間目のなかで、それぞれ回る内容で実施しました。

ひとまず

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