自己否定から少しでも抜け出すために必要な考え

自分を否定する程本来の自分の力を発揮できなくなる


自己否定。
自分を否定する事は自分に対する最大の罰である。
そして自己否定をすればする程、本来の自分の力を発揮できなくなる。
自己否定は自分の力を奪っていく行為。

本来の自分、自分の本質とは肯定だ。
完全なる肯定の上に自分という存在がある。
自己否定はその反対。
自分の本質の反対の方向を向いているのだから苦しい。

そもそもこの世に存在出来ている時点で価値がある事の証明になる。
価値を終えたもの、役割を終えたものは存在出来なくなる。
だからこそ、今生きている事が価値の証明になる。

自分が無価値だなんて思う必要はない。
本当に無価値だったら今この世界に存在していない。
自分の役割なんて大層な事は分からないかもしれない。

そもそも役割なんて後付けでいい。
本来の自分を生きていく中で勝手に付いてくるもの。
オマケ程度に考えていればいい。

どうしても何かしらの役割が欲しければ、本来の自分を生きることを役割とすればいい。
どんな自分も受け入れて肯定して、その先に本来の自分がある。

自己否定してしまうのがやめられないのであれば、
自己否定してしまう自分すら肯定してしまえばいい。
「自己否定してしまう自分がダメだ」
ではなく、「自己否定してしまう自分だってOK」
「究極的にはどんな自分もOK」

存在自体にOK出せればなんだってOK。
強い自分も弱い自分も、肯定している自分も、否定している自分も丸っと全部ひっくるめて自分でOK。

例え自分にNGを出してしまってもOK。
自分を許しても許せなくてもOK。
少しずつゆっくりと肯定していく。

肯定していければ少しほっとする。
このほっとした感覚が本来の自分、自分の本質に近づいたという証。

だからこそ、ほっとした感覚を指針にして生きていけばいい。
いつでもどこでもほっとする方向へ。



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