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カナダ7 メープルシロップと語学レッスン

旅にまつわるBGMを聞きながら、記事をお楽しみ下さい♪

お勧めは、最年少に近い年齢での参加

ホームステイと同じ位楽しみにしていたのが、語学レッスンだった。

自分よりも3〜4歳年上の人達とも一緒にレッスンが受けられるため、新しい表現を洪水のように教えてもらえ、自分でもびっくりするほど、当時はたくさん吸収できた。

他学年と共に学ぶ語学研修の場合、よっぽど苦手意識がないものは、最年少や、それに近い年齢で、上の学年の人達に食らいつくように学んだ方が、英語だけじゃなく、人生の先取りもできて良いと私は思った。だから、高校1年生の時の語学研修も、高1から参加可能な語学研修に最年少学年で参加した。

カナダならではのレッスン内容も

英語を学びながら、フレンチトーストを作る時間もあった。
「さすがカナダ。こんなにメープルシロップかけるんだ!」
トーストにも、大量のメープルシロップが使われた。
それまで、あまり食べる機会のなかったこのシロップだったが、カナダでは毎日のように食べることができ、私達はメープルシロップもメープルクッキーも、「メープル」がつくものは大好物になってしまった。

何事にも興味を持つ私を、高校生のクラスメイト達は実の妹のように可愛がってくれた。
このクラスメイト達は、対岸の家にホームステイしていたから、船で学校に通っていたのだが、ポートターミナルにあるカナダのチェーンカフェ「Tim Hortons(ティム・ホートンズ)」がクラスメイト達の行きつけのカフェになっていた。

思い出のカフェ、「ティム・ホートンズ」

そこにいたウェイターに私を紹介して、恋のキューピッドまでしてくれたクラスメイト達だった。
おかげでホットココアが美味しいこのティム・ホートンズは、私にとって、今でも思い出深いカフェだ。
数年後キューバに行った時はカナダで乗り継ぎだったが、久しぶりにティム・ホートンズを見れて懐かしさが込み上げて来た。
同時にハリファックスのクラスメイト達の顔も、鮮明に思い出せた。

大量のメイプルシロップやメイプルクッキーは帰国してすぐなくなったが、クラスメイト達と私の美しい友情は、日本に帰国してからも長く続いた。

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