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2023年1月の記事一覧
3階席から見ると、浮世絵が動いているように見える…そしていつのまにか大向こうの声が復活した! わし流 芸術の冬2023⑥「通し狂言 遠山桜天保日記-歌舞伎の恩人・遠山の金さん-」千秋楽/国立劇場 大劇場
松方弘樹主演作などをよく見ていた、あの遠山の金さんを、80歳の菊五郎がやるの?跡取りの菊之助がいるのに…と、このごろ3500円の席が取りやすくなったような気がするライトなファンのワシは思っていました。
が、金さんの出番は少なくて、実質菊之助が主役なんですね。納得。「風の谷のナウシカ」のときもそうだったけど、なんだかすごく立派になったもんなあ。
「〇〇屋!」という大向こうの声も、いつのまにか復活
お目当てはもちろん、それ以外にも予想外の〝芸術〟が…わし流 芸術の冬2023⑤「長野県立美術館・東山魁夷館」…そ、そんな…!!「映像で見た白馬の森に「向こう側の連中」を確認! フースケ氏「日本美術界は無視するはずですからワタクシがそのうち千葉・市川にでも行って研究を始めます」
雪予報のため、急遽予定を変えて長野へ。といっても長野も雪の予報は出てはいました。
新幹線車内での昼食は東京駅で買った、ワシにしては珍しく100円超えのハンバーグ弁当。美味しゅうございました。
長野は小雪がちらつく感じ。まえにも行ったことがあるので歩いて善光寺へ外国人観光客も戻りつつあるように見えました。
善光寺のすぐそばにある長野県立美術館には東山魁夷館があります。今回はここがお目当て。
ま、まさか…!? 3つある川合玉堂作品すべてに多数の「向こう側の連中」を確認! フースケ氏「意図的か偶然か…日本美術界は無視するはずですからワタクシがそのうち青梅でも行って調査開始します」わし流 芸術の冬2023③「日本の風景を描く-歌川広重から田渕俊夫まで-」山種美術館
恵比寿駅から坂を歩いて行くのはちょいと憂鬱だけど、行ってみると広すぎず、疲れないのでちょうどいい山種美術館。
今回はタイトル通りの特別展。美しい風景画の数々。絵を描く…というより写真を撮るときの構図の参考になります。
特に東山魁夷の雪景色はビックリするほど綺麗でした。
こんなのもありました🔻
後日、絵画と実景を見くらべてみた…わし流 芸術の冬2022年末⑧「夢美セレクション展-小島善太郎・清原啓子・城所祥
2022年年末に八王子はユーミンの実家・荒井呉服店のすぐ近くにある八王子夢美術館に行きました。歩道にはまだ紅葉が残っていました。
美術館の特別展はタイトルどおり。中でもポスターに使われている「滝山展望(滝山城跡より多摩川を望む」がお目当てでした。なぜならワシ、小学校の遠足をはじめ、これまで数十回は行ったことがある場所だからです。が、ワシの記憶では桜の木が印象深く、松はあったかなあ…?
年が