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お目当てはもちろん、それ以外にも予想外の〝芸術〟が…わし流 芸術の冬2023⑤「長野県立美術館・東山魁夷館」…そ、そんな…!!「映像で見た白馬の森に「向こう側の連中」を確認! フースケ氏「日本美術界は無視するはずですからワタクシがそのうち千葉・市川にでも行って研究を始めます」

雪予報のため、急遽予定を変えて長野へ。といっても長野も雪の予報は出てはいました。

新幹線車内での昼食は東京駅で買った、ワシにしては珍しく100円超えのハンバーグ弁当。美味しゅうございました。


長野は小雪がちらつく感じ。まえにも行ったことがあるので歩いて善光寺へ外国人観光客も戻りつつあるように見えました。

仁王様をイラスト化。


善光寺のすぐそばにある長野県立美術館には東山魁夷館があります。今回はここがお目当て。

常設展示のような感じなので、これまで横浜や六本木で見た時のような「必殺技のオンパレード」のようなことはありませんでしたが、やはり東山作品は素晴らしいとしかいいようがありませんね。

同時に展示していた「信濃デッサン館コレクション」を覗いてみると、「こ、こんなの描いていいのかよ!」と驚きつつ、あれ? テレビとか雑誌とかどっかで見覚えのある村山槐太の「尿する裸僧」のあまりのインパクトに、館内を行ったり来たりで3度見直しました。

ふとガラス張りの廊下から外を見ると、いつのまにか吹雪。なんだかこれも芸術品に見えました。

吹雪の中、待つこと約20分。今度はJKだらけのバスに乗って駅へ。
ゆっくりと長野を離れていく夕暮れの車窓はうっすらと家々の屋根に雪が積もり、まるで東山魁夷の名作「年暮る」のようでした。動画で撮影を…とおもいましたが、夕食は🔻のようにカツカレーだったので絶対にひっくり返すわけにはいかず、準備ができたときには列車は加速されて風景も変わってしまっていたのでした。


ここにも「連中」を確認🔻


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