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菅原洋一の「今日でお別れ」
* 菅原洋一、90歳、「今日でお別れ」聴いた。超絶、素晴らしかった。
これは歌謡曲でなく、歌曲だ。
* 菅原洋一、90歳、「今日でお別れ」、偶然聴いた。一つ一つのフレーズを大切に大切に温め、これ以上ないくらい磨きに磨き上げた歌唱に感服し、満足した。若いときの歌は、大賞など貰ってもいわゆる「歌謡曲」だったが、90歳であれからこのように進化し、歌えるとは心底驚いた。
氏の若いときの歌は、どうにも
白秋『硝子切るひと』
2024-6-20の長谷川櫂の「四季」(読売記事)に白秋の詩が紹介されていた。印象に残ったので書いておく。
「茴香酒(アブサン)のごときひとすぢ
つと引きつ、切りつ、忘れつ。」
そう言えば子どものころ、ガラスを切る職人を見たことがあったな。ガラスを切るように忘れたい何かはあるのだろうな。
メモと呟き 2024-2-15まで
村上明子さん「ブレーキがないとアクセルは踏めない。AIを推進だけで考えるのは危険だ。」24-2-9の読売記事より
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飛行機誤進入、管制官とのやり取り
シアトルの管制官「16C手前で待機せよ」
16Rに着陸した機長と副機長側「16L手前で待機」と復唱。
管制官、復唱の誤り指摘なし。
結果、16Cの滑走路を横断して16L手前で待機。
・相手の言っている言葉の取り違え、結構ある!16Rに着陸
シュテファン・ツヴァイク『ジョゼフ・フーシェ』
この世の中を実際に動かしている人間はいったいどのような種類の人間なのだろう。
こうした疑問が沸き起こってきた時期があった。そのころ読んだのが、ガルブレイスの『権力の解剖』やシュテファン・ツヴァイクのこの特異な伝記本である。
しかし、この本の苦い味わいが解るようになるには、しばらく後に再読する必要があった。
「優れた人物、純粋な観念の持ち主が決定的な役割を演ずることはまれであって、はるかに価値は
呟きとメモ 2023-9-1まで
・ルポライターの安田峰俊氏による習近平の素顔という朝日新聞記事2023-6-10に、福建省長時代の習氏は2001年に友好提携を結ぶ長崎県を訪問し、原爆資料館を見学していると書いてあった。他にも習氏にあった日本人が紹介されていた。
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・姜尚中「あなたが今悩むのは、何事につけて満たされない空虚なものの影に包まれているからではないでしょうか。むなしさは私たちの心のなかに巣くう最大の難物です。そ