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【商業出版する方法+α62】著者って「顔と名前を売ってなんぼ」でしょ、って思う件

私、KADOKAWA時代から

「ビジネス・実用書の著者って人たちは、顔と名前を世の中に売って、自分でも自分のことを知ってもらってファンを作っていったりするもんでしょ。それがいわゆる起業家・経営者などであり、そこを武器にして本も書いて・作って・売っていくんだよね」

ってめっちゃ信じてました。

そして、そういう人(著者)が9割だったから、そんなもんでしょう〜って当然化してた。

でも出版を希望する人の中にはまだまだ
「自分は前に出ないで、うまく本だけ作って、自分が持っているリソースを広められないかしら」
みたいに、うまい汁だけすいたい・・人も多いんだ!!ってこと・・・後から知った。 

いわゆる「本出せば認知が自然に上がるだろう」みたいな発想。

自分はそんなに前に出なくても、本さえ出せば自然と私が売れていく、知られていく、みんなから愛される・・・みたいな発想。


むむ〜。

それはね「SNSが出る、昭和〜平成初期まで」ならまだいけた

個人メディアがなかったですから。

個人で発信する!なんて発想も媒体も組織もなかったから。

でもスマホが出て、SNSが全盛になっている今では、、そんな「引っ込み思案がすぎる」テイで出版して著者になっても、思っているような素敵な作家活動・ビジネス活動って「意外にできない」ものです。

実際「ビギナーズラック」的に、出版の機会に恵まれたとしても「その後が続いていかない」人・・いるし、そういう話題もゴマンと聞いてきたんだよね。

そして1作目とかに不満タラタラで、「もっと本売れると思ってた」とか「もっと売りたかった」・・・とか言い始める著者にも実際出会ってきた。

いやいや。

あなたの本でしょ。

あなたの名前で、それで著作権確保して出している本でしょ。

責任はあなたにもありますよ。

出版社のせいだけでもないと思う。あなたが「本を出す」と了承して出してるんだから。

そしてあなたの本だからこそ、あなたもしっかり売ったり広めたりの広報は必要じゃないですか。

その意味では「自分の名前と顔を売っていく」って活動はマストだよね。。

それやった方が、本も売れるし自分の認知も適切に上がるから、むしろビジネスにとっても良い影響しかないじゃない?ってこと。

でも・・・ある意味「古風」な人からすれば、「顔と名前を売る」って言葉聞けば「押し売り」にように聞こえんるんでしょうね〜。

が!
押し売りにならない「伝え方」「言葉の活用法」なんてゴマンとある。押し売りもお願いもしてないのに、さりげなく「人気になっている」著者やビジネスパーソン・・・いーーぱいいます。

となると何が足りないか。

ビジネススキルが足りないんですよ。

プレゼン”スキルがない”んです。

自分のことを、適切に表現し、人に理解してもらい、人に注目してもらう方法が理解できてないし、その訓練を受けていないし・・・ってことになるでしょう。

であれば、スキルとして学んで身につけていく・・・この流れが大事でしょ、ってことですね。

勘違いされやすいんですけど、文芸の小説家だって、こもってただ原稿書いているだけじゃないんですよね。

講演会で話したり、小さなコミュニティの講和会に呼ばれれば出席したり、全国で声がかかったらいちいち赴いてイベントに出席して直にコミュニケーションとったりもしてるんです。

ただそれ以上に彼らは「読まれる・楽しんでもらえる作品を徹底的にクリエイト」することで、読者とコミュニケーションをとっているんですよ。

だから、引きこもって自分だけの表現に固執して小説書いているわけではないんで、そこはよろしくっす。

あと・・・小説家の方がめっちゃシビアです。

それこそ「文章だけ」でお金作っていかなきゃいけない起業家たちですから。ファンへの意識もめちゃ高くなってくるし。

まー。。。どういうことを言いたいかというと、ビジネス・実用書の著者として幸せに成功したいなら、「顔と名前を売る」のはフツーです。

その意味でもSNSやブログを活用するのは、「顔と名前を露出していく」練習やトレーニングにもなるので、出版のクライアントさんにもオススメして、やるようにしてもらっています。

自分のこと自分から、はっきり伝えよう。

出版をお考えなら「発信のプロ」としてこの辺りのスキルは磨いていくことが大事なこと、改めてお伝えしておきます。
 
 
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