渡邉理香

元KADOKAWAの編集者でビジネス・実用書出版コンサル/編集者/ビジネスプロデューサ…

渡邉理香

元KADOKAWAの編集者でビジネス・実用書出版コンサル/編集者/ビジネスプロデューサー。業界経験20年以上。250名以上の著者プロデュース。出版業界の萬事や、出版を目指す人への情報を発信中! 無料メール講座→https://rikabook.com/pubmerumaga

最近の記事

【商業出版する方法+309】出版コンサルのクライアントさんの処女作発売!自分らしく心地よいインテリアが学べる実用書

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。 一級建築士・インテリアコーディネーター・ライフオーガナイザーと3ジャンルのプロである大塚彬子さんの御本です。 ↓↓ 『この3つで劇的にあか抜ける 人生が変わるインテリア』(エクスナレッジ) 「お部屋が変わり、幸せな人生を歩めるようになるあなたらしいインテリアのつくり方です。」(Amazonの紹介文より) …と書いていらっしゃるように、「誰かからの”借り物”ではない、本

    • 【商業出版する方法+308】自分の意思を曲げすぎてまで出版社側の意図に合わせるのも良くない…って話。

      元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉理香です。 割と「あるある」な出版活動のお話をさせてもらいます。 「売れるから」・・といって、出版市場の需要に合わせすぎて自身本来の「持ち味」を無視した企画をたて、出版企画書を書いて編集者に気に入られたとしても、、 その出版は最終的に「成功」に結びつかないことが、実は多いです。 万が一ビギナーズラックで本を出せたとしても、、 「思い入れがない」 「編集者が”これが売れるから”

      • 【商業出版する方法+307】抽象度の高い仮タイトルは一瞬でボツ!企画書は商品設計書の意識で書こう

        元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。 出版したい!と希望されるビジネスパーソン向けの「窓口」として、出版相談を設けています。 最近の出版相談で下記のような仮タイトルを書いた企画書をもらいました。 ①◯◯◯◯◯◯の 100 のテクニック ②◯◯◯◯◯◯の参考書 ③◯◯◯◯◯◯の課題と対策 ④◯◯◯◯◯◯の対策辞典 ⑤◯◯◯◯◯◯のテクニック集 「◯◯」のところは、具体的な相談者さんのコンテンツになるの

        • 【商業出版する方法+306】読者ターゲットを狭めない意識が商業本で成幸するカギ

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邊です。 ビジネス・実用書の出版を目指すにあたり、とても大事な考え方があります。 それが、、 >あなたの本で誰のどんな悩みを解決できるの? この質問に瞬時に、明確に答えられるでしょうか? もし即座に答えられるようであれば、商業本の著者として活躍できやすいです。 加えて「誰の」の部分=”ターゲット層”が広ければ広いほど、売れる本が作れやすく、出版も決まりやすいです。 「誰の」

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        • 【商業出版する方法+306】読者ターゲットを狭めない意識が商業本で成幸するカギ

          【商業出版する方法+305】自らの体験を残したい、まとめたいと思うのなら「自分史」扱いです。

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+コンサルタントの渡邉です。 長年働いて、定年あるいはそれ以上の年齢に達し、それなりの実績と経験を積まれているエグゼクティブ層がいます。 そういった方にとみに多い相談が、、 「今までやってきた仕事の軌跡を残したい」 「自分が現場でこれまで経験したことを本にしたい」 「自分が体験してきた稀有なそれを本にして伝えたら面白いと思う」 「若い人にも読んでもらえたら・・・」 などです。 気持ちは重々わかるのですが、

          【商業出版する方法+305】自らの体験を残したい、まとめたいと思うのなら「自分史」扱いです。

          【商業出版する方法+304】三省堂書店員さんの”本愛ツィート”をシェア

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉理香です。 突然ですが、、私は最近「X」をやっています。 以前まで苦手意識があったので避けていたのですが・・・ (ほら、あそこって炎上SNSだったりするでしょ^^;;) ただ最近大河ドラマの『光る君へ』の感想ツィートを、仕事とかビジネス関係なくただ「ワクワク」にしたがってアップしていたら・・ 共感してくれる人がめちゃ増えてきて、、 シェアも10万以上になってきて、、 「いいね」

          【商業出版する方法+304】三省堂書店員さんの”本愛ツィート”をシェア

          #13:「やりたいこと」「好きなこと」を見つけて輝く人生に変わる本3選〜ハウツー本出版コンサルによるビジネス・実用書ひとこと書評トピ

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉理香です。 もう明後日で4月ですね。 また新しいスタートを切る人も多いのではないでしょうか。 新スタートの時期になると ・今までとは違った自分でいたい ・変わりたい ・これまでずっと温めていた目標や夢に向かってスタートを切りたい そう思われる方も多いのではないかと。 そして昨今とみに人気なキーワードが、、 >やりたいことをやる生き方 ビジネス書の世界でも、長年親しまれ続け

          #13:「やりたいこと」「好きなこと」を見つけて輝く人生に変わる本3選〜ハウツー本出版コンサルによるビジネス・実用書ひとこと書評トピ

          【商業出版する方法+303】本を出したいなら一読した方がいいオススメ新刊

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。 「本を出したい!」 そうお思いなら先週22日に発売されたこの本を読まれるといいです。 『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)がベストセラーとなった、著者でありライターの佐藤さんの御本。 この本は私は出版プロデュースなどで関与はしていません。 ただ「本を出したい」というとてもダイレクトなタイトルで、本作りの極意に関し真っ向から向き合って綴られている点に好感を持ちまし

          【商業出版する方法+303】本を出したいなら一読した方がいいオススメ新刊

          【商業出版する方法+302】出版のコンサルティングって何をするんですか?という質問にお答えします。

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。 今回の記事ははっきり言って「PR」です(笑! 私の”商業出版コンサルティング”について・・・ 「理香さんの出版コンサルって、どういうことを行うのですか?」 「どうやって出版のプロデュースをされているのですか?」 「出版の準備って結構大変・・・なイメージがあります。渡邉さんのコンサルも時間を取られるものなのでしょうか・・・?」 そういうご質問や相談をよく受けるので、コ

          【商業出版する方法+302】出版のコンサルティングって何をするんですか?という質問にお答えします。

          【商業出版する方法+301】担当著者でありクライアントさんの新刊が発売されてますよ、って件。

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。 KADOKAWA時代〜私独立後の出版プロデュースに至るまで…長くお世話になっている、著者でありクライアントさんでもある“中道あん”さんの新刊が発売されています。 それがこちら。 この本自体を私がプロデュースしたのではないですが、、 私がコンサルを提供している期間中に本となったのは以下の作品 「罪悪感」はもはや日本人病ですが、この感覚から脱却するのが令和の生き方。 内容

          【商業出版する方法+301】担当著者でありクライアントさんの新刊が発売されてますよ、って件。

          【商業出版する方法+300】ビジネス・実用書の世界で「商業出版して活躍していきたい」と考えるあなたに改めて伝えたいこと

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。 「商業出版する方法」というタイトルでブログをコツコツ続けてきましたが、ついに300回を迎えました。 節目の数字を目の前にすると、改めて感慨深いものがありますね。 私はKADOKAWA時代から、たくさんの「出版したいです」という起業家・経営者に話を聞いてきました。 もちろんそもそも商業本制作は「出版したい人の本を出すこと」が仕事ではありません。   商業本は ・出版社の編

          【商業出版する方法+300】ビジネス・実用書の世界で「商業出版して活躍していきたい」と考えるあなたに改めて伝えたいこと

          【商業出版する方法+299】起業家・経営者が本を出してよかった・・と見聞きした点をまとめてみた。

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー/編集者/ビジネスコンサルタントの渡邉理香です。 本を出すことのメリットとして、多くの著者(クライアント)さんから聞くのが・・・  >人から見られる目が変わる→→好感度がやたら高くなる >信頼力がアップする >あなただから・・・で仕事の依頼が来るようになる >「セレブ」以上の”VIP”的扱いになったりする >”SNS以外”での繋がりやファンに出会える >著名人や憧れだった人と”秒”で繋がれ、仲良くなれてビジネ

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          【商業出版する方法+298】強み潜在コンテンツが売れる本を作るカギ

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉理香(りっこP)です。 出版のプロデュースやコンサルを行ってて思うことがあります。 起業家や経営者のほとんどが「潜在コンテンツ」に気付いてない、ということ。 それも「強み潜在コンテンツ」。 実は”顕在化”しているコンテンツをそのまま企画書に落とし込んでも、「もう他の誰かが本にしている内容を酷似してるよね」ってことはありがちです。 でも ・よくよく話を聞いたり(取材セッション

          【商業出版する方法+298】強み潜在コンテンツが売れる本を作るカギ

          【商業出版する方法+297】出版のタイミングを身測る上で大切にしたいたった一つのこと。

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。   「出版が夢だけど、自分はまだまだではないか・・」 「出版したいと考えているけど、今の実力で大丈夫なのかな?」 と思うビジネスパーソン、結構多いのです。 ただこういう疑問を考えている人ほど、よくよく話をしてみると「ご本人が気づいてないだけで、編集視点だと”全然良いコンテンツ持ってますよ”」という事実も多かったりする。 だから「自分で勝手に判断しないほうがいい」と思い

          【商業出版する方法+297】出版のタイミングを身測る上で大切にしたいたった一つのこと。

          【商業出版する方法+296】「日記書きなさいよ!」という台詞いい。大河ドラマから学ぶ発信活動のコツ。

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉理香(りっこP)です。   大河ドラマ『光る君へ』。 前評判を覆すストーリーテリングと、個性豊かな登場人物+俳優たちの熱演で評価高いドラマに仕上がっています。   この『光る君へ』の中で「藤原実資」という人物が出てきます。 ロバート秋山さんがめちゃくちゃユニークに演じてるんだけど、、 最近の回では、奥さんである「桐子」という女性が出てきているんです。 桐子は、彼にある言葉を繰り返し

          【商業出版する方法+296】「日記書きなさいよ!」という台詞いい。大河ドラマから学ぶ発信活動のコツ。

          【商業出版する方法+295】出版の場合”読者ターゲット”は絞った方がいいの?

          元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉(りっこP)です。 まずは告知です。 出版企画書の書き方がオンラインで学べます。 期間限定特別価格でご案内中〜 ============= 期間限定で「編集者目線」の企画書の書き方伝授中! 〜超実現!出版企画書作成オンライン講座〜 https://freedomrichstyle.com/kikakusyozemi2024 ============= では本文。 先日、私の出版コ

          【商業出版する方法+295】出版の場合”読者ターゲット”は絞った方がいいの?