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自分はひとりぼっちだ、わかってくれる人がいないと思う時に読む本

最近、トラウマを学び直していたら、本の中に「あ、あの子がいる!」「14歳の私だ!」と思う出会いがありました。今日は、その中から1冊を紹介してみますので、心をラクにして自分をもっと好きになりたい!と思っていたら、最後までお読みくださいね。

『10代のための疲れた心がラクになる本』

小児精神科医として多くの子ども達の診療にあたってきた著者:長沼睦雄さんが書いた「10代のための」知識・心構え・行動がわかる1冊。
たとえ話が豊富に使われているので、10代はもちろん、生きづらさを抱えたまま大人になった私たちにも、非常にわかりやすい。


本の構成は(目次紹介)

はじめに
知識編なぜ君は生きづらさを感じてしまうのか~

  1. ストレスの正体を知ろう

  2. 思春期の脳と身体と心

  3. 5人に1人いる「超敏感気質(HSP)を知っている?

  4. 人間関係で傷つきやすい君に

チャレンジ編どうすれば気持ちを変え、行動を変えられるか~

5.傷ついたこころとの向き合い方
6.言葉を変えると、心も変わる
7.自分をラクにする技術
8.自分を好きになろう!

おわりに~生きづらさは変えられる!
10代のための困った時の相談先


著者からのメッセージ

この本は、君に上を向いて一歩踏み出してもらうための本です。
□心がざわつくこと、つらいことが多くて、イヤな気分に押しつぶされそう
□朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になる
□笑うことができなくなっちゃった
□自分のことを分かってくれる人がいない、ひとりぼっちだと感じている

こんな人に読んでもらいたいと思って書きました。

はじめにより引用 長沼睦雄

前半の知識編が、とにかくわかりやすい!
例えば、解離についてはこう書かれています。

外からはそれほど問題なく見える家庭であっても、両親の不和や家族内の対立関係のために、板挟みのような状態が続いてきたケース。子どもである自分が、家族のトラブルの犠牲になってきたような場合に、解離が出る人が大変増えているのです。
たとえば、幼少時から母親の不満やグチの聞き役となって母親を支えて来た子どもたち、まわりの空気を読んで”いい子”を演じていることの多い子ども達が、慢性的、慢性的なストレスによって心と身体のバランスを崩して、解離を起こしてしまうのです。

他にも「こころの境界線の引き方」は、10代のうちから知っておくと思春期の嵐を乗り切る知恵になると思いました。

自分だけじゃないと知って、自分で変えられることに全力を出せる

そんなお役に立てれば幸いです^^

お読みいただいて,ありがとうございます😊
この後も,お健やかにお過ごしくださいませ〜♪

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凡ミスでnote連続投稿途切れたたけど、今でも毎日投稿続けています。 そんな私のちょっとした心がけが、誰かのヒントになれたらいいなと思って書いた記事をまとめています。 ポジティブ過ぎず、ネガティブ過ぎず、真ん中に戻って来られる記事を目指します♪

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