マガジンのカバー画像

短歌集

40
運営しているクリエイター

2023年11月の記事一覧

日本の神々 伊勢神宮

日本の神々 伊勢神宮

noteをしばらく休んで、果たして自分は何を書きたいのかなあ、と考えた時、ずっと、自分の人生の中で心底にあったものを書きたいと思いました。少し肩の力が抜けました。
私は伊勢神宮loveですから、まずは伊勢神宮のことを書きたいと思います。

歌…風そよぐ 外宮(げくう)への道 森々(しんしん)と
光あつめし 北斗七星

まず、伊勢参りは外宮(げくう)参拝が先です。豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)

もっとみる
心情短歌3

心情短歌3

私の友は、なぜか夫婦仲が良い人たちばかり集まっていて、私の前で平気でのろけます。
うちの旦那、私が趣味やねん。何も趣味ない。
旦那と◯◯へ旅行したわあ。
一緒にゴルフしてきた。

はい、はい、そうですか。それはよござんした。

でも、私のことを羨ましいとも言います。

一人で好きなこと出来るやん。仕事も持ってるし、いいなあ、自由で。

はい、はい、そうでござんす。

妹など、好きな映画を集中して見

もっとみる
ツワブキよ

ツワブキよ

ツワブキの花言葉は、
謙遜、愛よ甦れ、困難に負けない

花は10月〜12月に咲きます。
ツワブキは耐寒性が強いので、このような花言葉になったものと思われます。

小さい花ですが、煌々と光るツワブキ。葉は日陰でもツヤツヤとして、大きく広がり、花を謙虚に、支えているように見えます。

大きな木の間に可憐に咲くツワブキの花。目立たないようで光る花。そのひたむきさは愛を待っているのでしょうか。じっと見つめ

もっとみる
紅葉に

紅葉に

同行二人とは、お遍路さんが、八十八ヶ所をお参りする時に、弘法大師が共にいてくれる、常に一緒という意味で使うのですが、この歌はその言葉を、素敵だなと思って、ちょっとお借りしました。私を守ってくれる、ご先祖様の霊や、自分のことを気にかけて下さる守り人がいつも心の中に

一人のようで一人ではない

紅葉と共に、多くの多彩な人が舞って、私を楽しませてくれる、と感じて短歌にしました。

心情短歌

心情短歌

私には二つ上の姉がいましたが、56歳の時に癌で亡くなりました。
姉は美人で、愛嬌が良く、誰からも好かれました。男性にもよくもてました。私はいつも姉の影に隠れていました。姉が陽なら、私は陰。
姉はスピリチュアルな話が大好きで、好きな本を見つけてきては、私のところに持ってきて、意見を聞くというのが日常でした。ところが、姉が亡くなったとき、悲しい思い出のそれらの本は悔しくてくやしくて、全部捨てたのです。

もっとみる