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【コーチング】共感、傾聴ではなく観察

共感、傾聴をすると過去の記憶を強化することになってしまう

基本的には共感、傾聴はしない

しかし、コーチングをしていて、唯一、共感、傾聴していい場面がある

それは、未来のGOALの話をしているとき

GOALの話をしているときは、その理想状態の記憶を強化、臨場感を高めるために、共感、傾聴をする

過去について話をしているときは介入する必要あり

「出来るかできないか」の話をしているときは、過去から見て現在においての判断となるため、これも介入の必要あり

マインド=自我

システム1
→直感、無意識
→これが自分のうち95%

システム2
→思考、意識
→これが自分のうち5%

顧客の無意識、システム1にアクセスしたい

だから観察が必要

顧客の体の動きを観察してシステム1を特定する

システム2で考えたことで「やりたい」と言っていることは、「やりたい」ではなく、「やってみたい」が正しい表現

食べたことないものは、「食べたい」とは思わない

食べたことないものは、「食べてみたい」と思う

システム1でやりたいと言っていることは、「やってみたい」ではなく「やりたい」であると言える

逆に、システム2でやりたいと言っていることは、「やりたい」ではなく「やってみたい」であると言える

システム2で考えたことを、人は「やりたいこと」であると言うが、システム1との乖離がある

つまり、「体が無意識に動くこと」と「(システム2で考えた)やりたいと思うこと」に乖離がある
→これが心のモヤモヤの原因であり、ロジックエラーという

システム1に合っている仕事をしていないなんてもったいない

この言葉はシステム1から発している言葉なのか、システム2から発している言葉なのかを、表情、体の動き、抑揚などを観察して見極める

これまでの人生の、動詞の経歴を棚卸する
→体の動きの共通項が見えてくる
→それがその人のシステム1である



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