詩「転びつづけた子孫」書きました。
「転びつづけた子孫」
一人になった
きっと先祖が泣いている
懺悔と後悔と、
無念で満ちている
いったい僕は
「申し訳ない」を
何回まで幾重に重ねたら
気が済むのだろうか
人生を賭けた小屋の中で
選ばれる立場から降りた僕は、
生きる術をひたすら模索していた
小屋の中では相変わらず、
妨害の花が忙しなく口を開け閉めしている
(退け、退け)
心で業を犯しながら
君の背中に
これ以上邪魔するな、
と
強く念を込めた
いつの日か
君の蕾が
心なしか、小さくなった
最初から僕は 一人じゃなかった
これからは
ただ生きようと していることに
これ以上
邪魔をしないでほしい
飛沫のような懺悔を
どうにか冷えきらせて、
柔らかなポケットの中に手を入れて
鼓動を鎮めようとしていた
(ああ 覚えてくれてたのね、あなた)
聞き馴染みのある、
僕とよく似た声が聞こえた
糸がゆるんで解けそうなポケットの中が
ほんの少し、
未来の折り返し地点まで膨らんだような
そんな気配がした
2024. 7.31 更新
<あとがき>
みゆと申します。
詩をご覧いただき、ありがとうございます。
この詩が生まれたきっかけですが、
自身の経験からでした。
この詩に関しては、私がモデルとなっています。
当時ものすごくやり切れない出来事があり、
浮かんでくる事象・感情を
なんとか言葉に変換させて創作しました。
拙いながらも言葉に乗せることで、
感情を整理して湧き上がる葛藤を
抑えることができたと感じています。
この詩を投稿するまでに
直前まで何度か修正を行い、
ようやくnoteに載せることができました。
私の詩は、一見とっつきにくく
不可解な印象をお持ちになられる方が
多いと思われます。
なぜ、そう言い切れるのか。
書いている私も、
激しくそう思うからです。
(※↑全く答えになってないねんて)
「なぜ、この作者は
ストレートに表現できないのだろう?」と、
思われる方が多いのではないかと推測します。
(※↑おい、ルビが気になって話が入らねえわ)
それは残念ながら、
本人が一番わかっていません。
(↑※残念すぎる作者やないか)
ただ一つ言えるのは、
ときおり記事で触れておりますが、
私が大層な天邪鬼だということです。
書きながら詩の大筋を大まかに決めて、
あとは感覚に任せて勢いで綴ります。
形式を無視していて行間も考えておらず
まるっきり稚拙な作品であることは存じています。
それでも表現を続けていくこと自体に
意味があると信じて、
これからも創作をしていきます。
あくまで主観として
作品は自由であり続けるものと
定義しているので(※特定の誹謗中傷は除く)、
そこに私の感情がある限り、
思考の引き出しから
自身が思うがままに、澱を解放してあげたい。
これが私の、
今後のささやかな指針でもあります。
久々に真面目に思いの丈を書きましたが、
この詩のあとがきに関しては
どうもフザけることができず、
いつもの記事よりは多少、
フザけるのを自重いたしました。
私のツッコミファンの方々、
何かと失礼いたしました。←※は、なんて?
(※↑自分で言うなや、恥ずかしいやろが)
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。(※やはり謝罪)
最後の方になり、
フザけたことがどうしても脳裏に浮かび
言いたくて仕方ありませんでしたが
どうにか葛藤を乗り越えて、
何とか書き切ることができました。
(※↑そんなに葛藤せずに書いてたやないか)
シリアスからナンセンスの
グラデーションの間のテンションを、
これからも模索し続けます。
(※↑ただのお前の◯癖やないかい)
それでは、また書きます。
お付き合いいただき、
ありがとうございました。
本日は、思わず自重できないほどの
思考の引き出しからドスケ◯を
思うがままに解放するような夜を、
どうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。
(※↑エロいこと言うとるだけやがな)
みゆ
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