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KOLOSS guitars②(追記あり)
先日は無事に香港からKOLOSS DIY KITが届いた。 https://www.kolossofficial.com/product/13.html パッケージの中には何が入っているのか? 細部を見ていこう。 ロゴ入…
TOKAI VC-55
1980年代、ハードロック全盛の時代。
当時、エレキギターに於いてはトラディショナルなモデル以外に、
国内外でHR/HM路線な尖ったギター、モデルが数多開発され販売された。
その勢いは今とは比較にならないほど熱く、独自ハードウェアを新規で開発するメーカーも多かった。アーティストモデルも山ほどあった。
1989年、東海楽器の短命だったモデルで、こんなものがある。
●VC55/VC75バスウッドボ
HOTONE 全29モデル調べた
以前散々書いた通り、僕はHOTONE SKYLINEシリーズの見た目、
コンセプト、サウンド共に買い直したレベルで好きなんだけど、色々調べているうちに、知らないモデルも多数存在する事が判明した。
●そもそもどこ製なのコレ?http://www.hotoneaudio.com/products/skyline ←現在の公式サイト
HOTONE自体は「HOTONE Audio:长沙幻音电子科技有限
ROTER guitars ⑦
~前回までのあらすじ~
あらゆる所が無茶苦茶だった9弦は、
コントロールキャビティも無茶苦茶であった!
色んなギター見てきたけど、鉄鋼パテでジャックを固定してるギターは
30年以上生きてきて初めて見た。ヒーヒー言いながらなんとか綺麗な状態にキャビティを仕上げ、次はブリッジ部分と、
フレットすり合わせに取り掛かる。
フレットは前回紹介した7弦モデルより怪しい状態で、
頂点が面になってしまってい
ROTER guitars ⑥
前回のあらすじ
やはり問題児だったROTER FF7、各所に手入れを施し、
そこそこいい感じにはなった。
MERLIN PUのスラント具合を調整。セラミックマグネットが3本。
直流抵抗値21k超えのハイパワー。片側のボビン固定穴をわずかに拡張し、
ポールピースのセンターに弦が乗る位置にずらす。
無論、破片化した無駄なポッティング(蝋)のカスは綺麗にしておく。
↑全体に蜜蝋ワックス掛けをして綺
HOTONE - djent
僕の記事を読んで頂けているようなギター巧者、玄人の方々にはもはや説明不要な事だけども、オーバードライブ、ファズ、ディストーション、
音を「歪ませる」という、ピュアオーディオとは真逆な事をこの業界は
日々色々試している。歴史をたどれば1940年代位まで遡る。
「アンプ無理やり電圧かけた時になんかいい感じの音になるな?カッコいいんじゃねえか?スピーカー破れたから新聞紙突っ込んだらそれもなんかいい感じ
ROTER Guitars⑤
2021年にヤフオクにて出品されていた2個体を無事競い合い落札し、最初に7弦の個体が到着する。己が徹底的に調べ上げた事前情報からも大博打。
幸い自分はギター製作もリペアも可能な環境を持っているので、どんなクレイジーなものが来ても大丈夫だろうという自信はある。
余程無茶していなければ、大抵はどうにかなる。(盛大な前振り)
シリアルナンバー、#000029 到着。
う~~~~ん無茶してるねえ。
ROTER Guitars④
↑「Hey ROTER、届いた時点でヘッドに凹みあったぜ」という画像。
ハードケースに収まっていたのにこうなるのは、海外発送では
よくある話…
●前回までのあらすじ安価でセミオーダーを受け製作されたROTERのギター達は、
案の定クオリティがデンジャラスな事になっていたのだった。
通称:缶切りヘッドロゴのシリアルナンバーから推測するに、
「000032」より
番号が後のシリアルの個体は見つ
ROTER Guitars③
●前回までのあらすじ●
無事にオーダー分が製作されていたROTER、そのうちの1個体が
ネット上にアップされた。それがまあ…アレだ。
色々アレだったのだ。
以下羅列する。
ボディの真ん中、エンドピン辺りが浮いてる&割れてきてる
(センターの割れはウェンジの収縮でスジが出てしまったものと思われる)
●ナットとブリッジの弦ピッチ(ブリッジ位置)がずれてる
●トラスロッド穴が狭くて普通のL字レ
ROTER guitars②
●前回からのあらすじ●
何やらポーランドの個人ギターメーカー「ROTER」が、破格の値段で硬質材を使ったマルチスケール多弦を作るそうだ。
ひとまずプロトタイプを製作するらしい。
俄然色めき立つスレの外人達。ほんとに無事に作られるのか!?
淡々と製作進捗がアップロードされる。通称「FF」モデル。
いきなりオールウェンジ、25-27インチの8弦。
基本こんな感じの見た目で製作していくという。
スレ上
ROTER Guitars①
需要ガン無視不定期連載コーナー。
今回は2007年頃から2012年頃までネット上でその存在を確認できていた、
ポーランドのギター工房「ROTER Guitars」について紹介していく。
海外の多弦掲示板で色んな意味で話題になっていた個人工房だ。
僕もかなりのインスピレーションを受けた。
しかしこの工房、既に存在していない。
夜逃げしたというかなんというか…
●元々はトラディショナル路線のギター
ALBA Spoon W850②
という事で子供頃の憧れだったALBA SPOON W850-4010を手に入れた。
しかし20年以上前のデジタル腕時計。状態はやはり難点があった。
以下の画像は分解した後のW850のキャリパー。
液晶にムラが発生しており、反転具合が怪しくなっている。
所々濃かったり薄かったり、画面を指で押すとちゃんと発色したりしなかったりドットが列ごと抜けたり。
液晶は有機化合物である故に寿命があり、約8年(
ALBA Spoon W850
僕は普段腕時計はしておらず、専らスマホで時刻を確認している、
時代の流れ的な感覚もあるし、今更腕時計…と思ったりもする。
しかし腕時計というカテゴリは昔から変わらず需要がある。
ブランドウォッチがステータスになったり、精密機構を見て楽しむ職人的嗜好品があったり、そのものが立派な資産になったり、気軽にファッションの一部としたり、「時刻を身体に携帯する」要素以外にもアイテムとして確固たるポジションにあ
KOLOSS guitars④ 更に弄る
先月迄はBiax pickupという異質極まりないPUを載せていた。日時が経ち、一般的なPUで試してみたくなったので更にカスタムをしようかなと。
ハードオフのネットモールを物色していたら、
ホワイトカラーのEMG81と60の美品(付属品全部あり)を手頃な価格で発見。
これは自分のKOLOSSに合うぞと確信→即購入。
買ったその日に発送してもらい、翌日夜には到着。EMGのインストールは手慣れたもの
KOLOSS guitars③ 組み込み
●2回に渡り紹介したDIYキット。いよいよ組み立てていく。
まずはPU。ボディ側のハムバッカーザグリは、
縦:38.2mm
横:70.3mm。
このサイズは、大抵のハムバッカーを搭載可能。
【例】
EMG:38.1mm×69.85mm
FISHMAN FLUENCE:37.89mm×69.76mm
カバードハム:平均38mm×69mm
オープンハム:平均36mm×68mm
しかし今回搭載した
KOLOSS guitars②(追記あり)
先日は無事に香港からKOLOSS DIY KITが届いた。
https://www.kolossofficial.com/product/13.html
パッケージの中には何が入っているのか?
細部を見ていこう。
ロゴ入り専用段ボールとケース。フィルムにより保護されている。
箱を開けた内部。今回はホワイトカラーをチョイスした。
硬質なスポンジが多層接着され、型がぴったり取られている。
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