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【きまぐれ更新】Leony letter

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こんにちは、親愛なるnote住人のみなさん。 きまぐれ更新のLeony letterです。 宛名のないお手紙を書くような気持ちで書いています。よかったら覗いてみてくださいね。
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2022年10月の記事一覧

夢

小さい頃からものすごいリアルな夢を見ることが多々あった。そして齢24になった今もいまだに生々しい夢を見ることが多い。最近はその夢の密度が高すぎて困っている。ひと晩に2つ3つ、全く違う内容の夢を見ることはザラで、夢の中で夢を見ることもある。あまりの強烈さにその夢の内容や交わした言葉、話した人たちの表情まで全部記憶に残ってしまうので、起き抜けからどっと疲れていることが多い。

特に今週はひどい。夢の中

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抱擁

抱擁

ハグが好きだ。きっと言葉という手段のその次に。

帰省をすると、私は母親とよくハグをする。
何も言わずに母親の胸元へいけば、無条件に腕を開いて私をだきしめる。いつでもあたたかくて、いつでもやわらかい場所。世界で1番の場所。何度も抱かれて、何度かは叩かれたこともあるむちむちとした腕で、そっと頭を撫でてくれる。

ハグをする時だけ、小刻みに揺れつづけている振り子のようなものがぴたっと止まる。それが何か

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溺愛弟

溺愛弟

16年前の今日は、気持ちの良い秋晴れの日だった。

空は文字通り高く、気温はすこしだけひんやりとしている10月のなかば。さみしいような、清々しいような朝に目覚めてすぐ、

「弟が生まれたよ」

と父親から聞かされたのが最初だった。

8歳下の末の弟が生まれたのは、
もっと言うと彼の人生がはじまったのは、そんな日だったのだ。



生まれたてのゴミひとつ付いていないベイビーが、土や風にもまれながら

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黒髪

黒髪

気づいたらいつも黒髪ロング、前髪なしのスタイルだ。

どんなに髪を切っても、染めても、今ふうの小洒落た前髪をつくっても、必ずここへ戻ってくる。(なんかの呪いか?)
昔はここから抜け出したくて、オール金髪にしたり量産型茶髪にしたり色々と逃れようとしてはみた。でも気付けばこのスタイルに落ち着いてしまうので、もはや努力をすることに疲れてしまった。だって絶対に連れ戻されるんだもん。

記憶がある頃から私は

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料理の時間

料理の時間

人間は「料理」という行為から離れられないような気がする。というかほんとうは、離れてはいけないはずだ。自分が口にするものを、自分で火に通す。自分で焼いて、自分で味付けをし、自分で更に盛る。めんどうで、果てしなくて、永遠とつづくループのように感じられるこの作業から、どんなに頑張っても私たちは逃れられることはできないと思う。いろんな悩み事や考え事、頑張りごと、うれしいことは、すべてその上に成り立っている

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