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電子書籍が流行っているこの時代に、本を買い、ブックカバーを使う


みなさん、おはようございます!ひがち(@higachi_note)です♪


さて今日は、『自由丁』さんが行なっている生配信が僕の中でマイブームになっているのでご紹介させて頂きます♪


まだ自由丁さんをご存知でない方は是非覗いてみてくだいさいね!


自由丁さんのHPと各種SNS


忙しない日々の中で、
私が、あなたが、感じたこと、考えたこと、
思っていること、悩んでいること。

日々生まれては消えていく、
そんな様々な気持ちたちについて、
心ゆくまで考えたり、書いたり、悩んだりできる場所。

それが「自由丁(JIYUCHO)」です。





東京・蔵前「自由丁FM」

未来に送れる手紙のブランド「自由丁」、東京・蔵前店の店長山本による、日々のあれこれについて悩んだり考えたり笑ったりするラジオ📻 


毎週日曜日の即興エッセイが面白い!


毎週日曜日は「即興エッセイ」と題して、オーナーの小山さんと店長の山本さんがお題に対して即興でエッセイを書いてツイートしていくというコーナーをやっています♪



昨日のお題は「お散歩」や「お月見」「しおり」でした。


是非Twitterも覗いてみてくださいね♪


それでは本題!


「不便益」について考える


昨日のお題である「しおり」がとても感慨深かったのでご紹介させていただきます!


エッセイはこちら!



制限時間10分でこれだけ書けるって凄いですよね。笑


みなさんは、電子書籍が流行ってきて、本にしおりを挟むことも、ブックカバーをすることも減ってきていませんか?


ここで一つ「不便益」という言葉を紹介させていただきます。


昨今、AIシステムやテクノロジーが人間の代替えをするようになったり、IOT家電が普及して、便利さを追求する動きが加速しています。


もちろん、より便利で効率的な社会は理想的です。


しかし、中には「不便だからこそ得られるもの」もあります。


例えば、富士山。


富士山に登るのが大変だからエレベーターをつけよう!!


便利ですけど…なんか違いますよね?


富士山は、山頂を目指し、汗を流して登るという苦労をして価値が生まれるものなので…。


つまり、便利すぎると「余白」がなくなります。


そして、サービスを提供する上でこの「余白」が大切になってきます。


もっと具体的にいうと「お客さんが参加できる余白」です。


「自分らしく工夫をしながら使えるモノやコト」


この「お客さんが参加できる余白」を設計し、不便さをデザインしていくことが大切なんじゃないかって思うんです。


ブックカバーをしなくなったこの時代に思うこと


さて、話題を電子書籍に戻します。


電子書籍が出てきて、ブックカバーを使うことも、しおりを挟むことも減ってきています。


もっと言えば、書店にいくことも減ってきているのではないでしょうか?


僕は好きな作家が新作を出す時、本のジャケットを楽しみにしながら書店に向かいます。


ときには、続きが気になりながらも「しおり」を挟み、本を閉じます。


そして、その日の気分によって本のブックカバーを変えます。


こういう、一つ一つのグラデーションを楽しみながら読書を楽しむ人も少なくないのではないでしょうか?


そして、先ほどの「不便益」の話がまさにこれです。

電子書籍だとこのグラデーションを味わうことができません。



便利になってきているこの時代に必要なのは、自分らしく工夫をしながら使えるモノで、ブックカバーもその中のひとつなんじゃないかなと思うんです。


もちろん、電子書籍にもいいとことは沢山あります。


ただ、便利さばかりを追及してしまうと、それに付随する「奥ゆかしさ」みたいなものが失われてしまうんじゃないかなって、、


だから僕はこれからも、電子書籍が流行っているこの時代に、本を読みブックカバーを使おうと思います。


というわけで今回は「自由丁」さんのご紹介と電子書籍とブックカバーをテーマに考えてみました!


今日も素敵な1日をお過ごしください!


現場からは以上でーす。

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