フードアナリスト2級&製菓衛生師試験を終えて。

「夢見菓子」というネット販売の焼き菓子屋さんを一人で営みつつ、フードアナリストとして食の情報提供を行なっている山本蓮理です。

今回は、私の新しい決断を書きたいと思います。

実は今日、製菓衛生師の国家試験を受けてきました。
製菓衛生師ってなに?という方は、調理師の、焼き菓子&パンバージョンだと思ってくださいね。
おそらく、及第点だったのではないかと思っています。(発表は7/19です)

先月はフードアナリスト2級を受け、合格通知をいただきました。

製菓衛生師とフードアナリスト2級が、上半期の大きな目標だったので、今はとても安心しています。

フードアナリスト2級は年明けから、製菓衛生師は4月くらいから勉強してきました。
焼き菓子屋として開業し、フードライターなどのお仕事をする中で、専門学校や店での修行経験のない自分には圧倒的に知識が足りていないと思うことが増え、一度基礎から勉強してみたいと思い、受験は昨年から決めていました。

勉強をはじめて、本当にいろんなことを知りました。

本当に短期間で、私の食に対する価値観はガラリと変わりました。

私が今まで知っていたのは、お菓子って美味しい!お菓子作り楽しい!というのがほとんど全てでした。

だけど、製菓衛生師も、フードアナリストも、お菓子にとどまらず食の広い範囲を勉強します。
それはすればするほど、思っていたより私には過酷な世界でした。

何が過酷だったかというと、特に栄養についての範囲です。

勉強すればするほど、お菓子って栄養価が高いものとは真逆の位置にあります。

私は、一人暮らしを始め、更に焼き菓子屋になってからというもの、どこか自分の栄養を犠牲にしてお菓子作りをしてきたところがありました。
それは30代になった今、常に心に燻り続ける関心ごとであり、だけど心から楽しめるお菓子屋さんという仕事も自分にとってかけがえのないもので、この板挟みに苦しんでいました。

苦しんでいたんだな、というのは、本当に勉強してから気付いたことです。目を背けてきたというのが正しい表現かも知れません。

具体的な私のひどい生活については後々書き記したいと思いますが、勉強していく上で「これではいけない」という思いが飽和点まで達しました。

そこで、ついに生活改善に踏み切ることになりました。

ここからはもう、正直勉強よりも生活改善に夢中になってしまいました。

さらに、生活改善の過程で自分に革命的な変化が起きました。

カロリー制限に挫折

糖質制限の存在を知って実行。
三食をきっちり食べる生活に。

思いのほか体と生活に合う

緩い糖質制限と共に、低糖質スイーツの開発を始める

体的にも精神的にも最高に幸せな状態に

夢見菓子で「夜に食べても太らない大人の低糖質スイーツ」開発をしていくことを決意

今ここ、です。

5月の半ばくらいに始めたのでまだまだ日は浅いのですが、本当に運命的なくらいこの研究を続けたら自分も周りに幸せになれるのではないか?と感じています。

自分の自信のなさから始めた試験勉強が、私を新しい世界に導いてくれました。

これからどうなっていくのかは分かりません。
でも、本当にわくわくしています。

このマガジンでは、ここに至るまでの私の食歴と、夢見菓子の今後について考えたことを書いていけたらと思います。

低糖質スイーツ研究家の山本蓮理と、新しい夢見菓子もどうぞよろしくお願いいたします。

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