4年以上、高度不妊治療を続けています。治療を始めるまで知らなかった不妊治療の世界。もっと日本では若い時から誰もが不妊のリスクについて知っておくべきだと痛感しています。少子化対策と…
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すべての受精卵に染色体異常がありました。
着床前胚染色体異数検査をするという所から、不妊治療日記の更新が止まってしまっていました。いえ、正確に言うと、落ち込み過ぎて書けなかった。
胚盤胞まで分割が進んだ受精卵はどれも一番ランクの良い質の良い卵で、通常はこのランクの卵は妊娠率が高いとも言われています。きっと良い結果が得られるだろうと期待して6つの受精卵を検査に出しました。
私の年齢での染色体異常がある確率からすると6個検査に出せば、2個
意を決して最後の挑戦。久々の採卵に向けて。
甥っ子日記に関してはスラスラ書けるのに、不妊治療日記はとてもエネルギーと時間を要するので、更新頻度が遅くなってしまって、申し訳ありません。
さて前回までは、採卵で冷凍出来ていた受精卵がなくなったら、もう止めるつもりだった不妊治療。医師の説得もあり、このnoteを読んでくださった方から応援のメッセージもいただき、もう一回だけ採卵をやってみることみようと決意を新たにしたところまででした。
不妊治
ずるずる1年不妊治療を休んだ結果、染色体の検査が出来るようになった。
前回は、何度、胚移植しても成功せず、何度かの流産も経験し、メンタルはボロボロ。肝臓もボロボロになっていたので、しばらく治療を休むと決めたところまででした。
ギリギリだった精神状態今、振り返ってみても、本当にあの頃のメンタルはギリギリだったと思います。友人の出産祝いを買いに百貨店の子供服売り場に行けば、パニック発作を起こすのではないかと思うほど、動悸が激しくなる。(軽いパニック発作だったのかも。